旦那や妻、彼氏や彼女との喧嘩が絶えず、悩んでいませんか?
喧嘩はたいてい些細な一言がきっかけで起こり、「ごめんね」の一言で収束します。
つまり喧嘩というのは、言葉で始まって言葉で終わる、ということです。
だとしたら、そもそも喧嘩が起こらないような言葉を使えば、パートナー同士の喧嘩を未然に防げるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、
- 赤ちゃん言葉の力
- 溜め込まずに不満は吐き出す
など、「夫婦やカップルの喧嘩を防ぐ赤ちゃん言葉」についてわかりやすく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
夫婦やカップルの喧嘩を防ぐ赤ちゃん言葉のススメ
夫婦や恋人同士が喧嘩をするのは、パートナーのことが気に入らないからです。
- 態度
- 行動
- 発言
- 表情
- 習慣
などが気に食わず、どちらか一方が腹を立てた瞬間から、喧嘩は始まります。
たとえばあなたは、パートナーがスマホばかりいじっていることを不満に思っているとします。
ここで「スマホ使いすぎ」とあなたが注意すれば、パートナーは機嫌を損ね、言い合いへと発展してしまうかもしれません。
スマホくらい使ったっていいじゃん、余計なお世話だ、というように。
では、スマホばかり眺めているパートナーを注意せず、あなたは黙っていれば良いのでしょうか?
それではあなたにストレスが溜まってしまい、精神衛生上よろしくありません。
つまり、言いたいことを我慢するとストレスが溜まるので良くない、ということです。
相手の気分を害することなく、しっかりと自分の意見を伝えるのは、難しいことです。
そんな難しいことを簡単にしてしまうのが「赤ちゃん言葉」です。
赤ちゃん言葉が喧嘩を防ぐ理由
赤ちゃん言葉というのは、大人が赤ちゃんに話しかけるときに使う口調のことをいいます。
- 〜でちゅね
- 〜でちょ
このような話し方で旦那や妻、彼氏、彼女へ不満をぶつけるだけで、不思議と喧嘩を避けられます。
スマホばかり使っている相手が気に食わないとき、「スマホ使いすぎじゃない?」などと注意するのが一般的です。
しかしこれでは、喧嘩が勃発しかねません。
赤ちゃん言葉に変換すると、「チュマホばっか、めでちょ!」となります。
「チュマホばっか、めでちょ!」といわれ、腹を立てる人間などいません。
なぜなら、おかしみが怒りを凌駕するからです。
赤ちゃん言葉で注意されたパートナーは、「ちょーだよね。ごめんね」などと返事をし、スマホの操作をやめてくれることでしょう。
少なくとも、赤ちゃん言葉のあなたにたいして、パートナーが歯向かってくることなどないはずです。
赤ちゃん言葉を二人のルールにする
ここで重要なのは、赤ちゃん言葉を2人共通のルールにすることです。
つまりあなただけでなく、相手があなたにたいして不満を抱いたときにも赤ちゃん言葉で伝えてもらう、ということです。
なぜなら、あなただけ赤ちゃん言葉を駆使していたら、「ただのイカれた配偶者/恋人」でしかないからです。
そうではなく、今後は赤ちゃん言葉で不満を伝え合う、というルールを設けてください。
たとえば、「前にも言ったじゃん」は、「前にもゆったでちょ」です。
「腹減ったから何か作って」は、「ぽんぽんちゅいた、ちぬ」です。
「今の言い方ヒドくない?」は、「えーん、ちどい。なんでちょーゆーことゆーの」です。
暴力を振るわれたら、「いてて、ほねおえた」です。
赤ちゃんに話しかけるというよりは、自分自身が2〜3歳の幼児になったつもりで話してみてください。
それが赤ちゃん言葉を操るコツでちゅ。
まとめ
夫婦やカップルの喧嘩を防ぐ秘訣をお伝えしてきました。
赤ちゃん言葉がふたりの関係を良好に保ってくれます。
なぜなら、赤ちゃん言葉はかわいいからです。
赤ちゃん言葉は、パートナーの戦意を吹き飛ばし、パートナーを笑顔にさせ、空気を和ませ、あなたの意見や要望が通りやすいようにしてくれます。
魔法の言葉だといっても過言ではありません。
今後あなたが旦那/妻、彼氏/彼女にたいしてイラッとしたとき、言葉を発するのはグッと堪えてください。
冷静さを失ったときに出る言葉は、相手を傷つける鋭利な言葉だからです。
「おい、何してんだよ」とか。
怒りをグッと堪え、赤ちゃん言葉モードに切り替え、「なにちてゆの、めでちょ!」といいながら、かわいくパンチする素振りをします。
これで万事が丸くおさまります。
以上、夫婦やカップルの喧嘩を防ぐ赤ちゃん言葉のススメでした。
結論。喧嘩をしない秘訣は、イラッときたときに大人になって、赤ちゃんになること。赤ちゃんモードのあなたは、この上なく大人である。
赤ちゃん言葉に抵抗がある方は、こちらの本を読んでみてください。
怒りの感情をコントロールする「アンガーマネジメント」について学ぶことができます。