デートの待ち合わせに遅刻する彼氏には、どう対応するのが良いのでしょうか。
- イライラする
- 気持ちが冷めた
- もう会いたくない
という方は、デートを中止にして帰ってしまうのも手です。
なぜなら、不機嫌な状態でデートをしても楽しめないからです。
気分が乗らないまま彼氏と出かけたところで、時間とお金を浪費してストレスが溜まるだけで、ロクなことがありません。
だったら、自宅に帰って好きなことをしたほうが良いでしょう。
よほど有意義な休日になるはずですし、彼氏も懲りて反省するはずです(遅刻癖が治るかもしれない)。
「でも、帰ったとして、彼氏に逆ギレされたら面倒くさい……」
と心配な方がいるかもしれませんが、ご安心ください。
遅刻した彼氏を懲らしめる方法はほかにもあります。
この記事では、
- 会いたくないなら帰る
- 男性に声をかけられたと嘘をつく
- 遅刻するのは愛情が冷めているから?
- 遅刻しない彼氏に変えるにはどうすべき?
など、「デートに遅刻した彼氏への対応」をわかりやすく解説します。
時間にルーズな彼氏にこれ以上振り回されないよう、ぜひ参考にしてみてください。
デートに遅刻した彼氏への対応2選
彼氏がデートに遅刻してきたら、イライラするのは当然です。
というのも、デートを楽しみにしていないように感じてしまうからです。
乗り気じゃないんだったら、私も会いたくない……と気持ちが萎えても仕方ありません。
なかには「このごろ彼氏が遅刻するようになった。遅刻が増えたのは、愛情が冷めてきたサインかも」と不安を感じている方もいることでしょう。
彼氏が遅刻した理由はシンプルで、気持ちが緩んでいるからです。
- ちょっとくらい遅れても大丈夫
- 謝れば許してもらえるはず
- 10分以内の遅刻はセーフ
こんな彼氏の慢心を戒めたくありませんか?
大切なのは「遅刻したらマズイかも……」と彼氏に危機感を抱かせることです。
危機感を抱かせるには、
- 会わずに帰る
- 男性に声をかけられたと嘘をつく
これらの方法が効果的です。
具体的にどうすれば良いのか、それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. 会わずに帰る
約束の時刻になっても彼氏が姿を見せなかったら、あるいは10分過ぎても来なかったら、帰ってしまって構いません。
なぜかというと、彼氏に腹を立てたままデートをしても楽しめないからです。
「なんでいつも遅刻してくるの? しっかり謝って」などと彼氏と口論になるかもしれません。
だったら、険悪なムードになるくらいだったら、顔を合わせずに帰ったほうがマシでしょう。
「でも、帰るのはいくらなんでも彼氏に悪い気がする……」
という心優しい方は、電車をイメージしてみてください。
発車時刻に遅れている乗客を「仕方ないな、20分だけだよ」といって電車が待ってくれるでしょうか。
もちろん待ってくれません。
誰が乗り遅れているとしても、時刻になったら電車は発車します。
なぜなら、遅れてきた乗客が悪いからです。
デートの待ち合わせもおなじです。
約束した時間になっても彼氏がやって来ないなら、電車になったつもりで、自宅に向けて歩き出しましょう。
「ゴメン10分くらい遅れる」といった連絡が彼氏からあったならともかく、連絡も寄越さず遅刻している場合にはなおさらです。
マナーのなっていない彼氏を待つ必要はありません。
反省を促すためにも、一度痛い目に遭わせるべきです。
ただし、遅れてやって来た彼氏から鬼のように電話がかかってきたり、バカみたいにLINEが送られてくる恐れがあります(今どこ? なんでいないの? みたいな)。
つまり、帰宅を選んだら彼氏と揉める可能性が高い、ということです。
したがって、
- 彼氏を怒らせたくない
- 彼氏と喧嘩したくない
- 彼氏と別れるのは嫌だ
このような方に「彼氏を無視して帰宅」はおすすめしません(穏便には済まないので)。
彼氏と不仲になりたくない方は、帰るのではなく、ほかの方法で彼氏を懲らしめましょう。
2. 男性に声をかけられたと嘘をつく
遅刻した彼氏への対応としては、「男の人に声をかけられた」と嘘をつく手もあります。
たとえば「ここで待ってたら、さっき知らない男の人に声かけられた。誰か待ってるんですか? 彼氏さんですか? だって。スラッとした人だったけど……」という具合です。
早い話が、ナンパされたと嘘をつこう、ということです。
「それと彼氏の遅刻になんの関係があるの?」
と疑問に思うかもしれません。
彼女が見ず知らずのイケメンにナンパされたと知ったら、彼氏の心には危機感が芽生えます。
「マズい、彼女を奪われるかもしれない……」
そう不安になった彼氏が、あるいは嫉妬した彼氏が、つぎのデートに遅れることはないでしょう。
なぜなら、「可愛い彼女を一人にしておくと狙われるリスクがある」と学習するからです。
だから彼氏は、あなたよりも先に到着してナンパを防ごうとします。
たとえるなら、愛車レクサスを窃盗団に狙われていると知った男性が、盗まれないようあれこれ必死に対策するようなものです。
自分の大切なものが誰かに奪われそうだと知って、ボーッとしている人はいないでしょう。
デートの待ち合わせに限らず、彼氏の普段の態度も変わるかもしれません。
たとえば、
- 優しくなる
- 連絡がマメになる
- 愛情表現が増える
- 話をよく聞いてくれるようになる
という具合です。
油断していると彼女を失うかもしれない、と彼の闘争本能に火がついた証です。
「ナンパされたって伝えたとして、もし彼氏の態度が変わらなかったら……」
と心配な方がいるかもしれませんが、それでも遅刻する懲りない彼氏なら、別れるまでです。
事実、人間というのは行動がすべてです。
「君が好きだ」といいながらデートに遅刻する男は、「もっと勉強ができるようになりたい」といって宿題をサボる学生のようなもので、本気ではありません。
本気で成績を上げたい学生は勉強しますし、本気で彼女を愛している男は、態度を改めるはずです(遅刻したせいで彼女が口説かれた失敗に懲りて)。
それでも寝坊するような彼氏なら、その程度の"好き"なのだ、と解釈して良いでしょう。
彼氏の言葉ではなく、行動を信じてみてください。
言葉はごまかせても行動はごまかせません。
まとめ
彼氏が約束の時刻になっても現れなかったら、まずは「それでも彼氏に会いたいかどうか」を自分に問いかけてみてください。
- 会いたくない:帰る
- まぁ会いたい:ナンパされたと偽る
気分に応じて対応しましょう。
今回が初めてではない「遅刻常習犯の彼氏」に愛想を尽かしたなら、(お通夜みたいなデートになるだけなので)帰ってしまって構いません。
むしろ、彼氏を反省させるためにも帰るべきです。
考えてもみてください。
もしも限定100足のスニーカーが販売されるとしたら、店舗に並んだ順に買えるとしたら、欲しがっている彼氏は寝坊するでしょうか。
いえ、間違いなく早起きして列に並ぶでしょう。
なぜなら、気持ちが積極的だからです。
とすると、遅れてきた彼氏はあなたとのデートに積極的ではない、のかもしれません。
1度の遅刻ならともかく、
- 遅刻が増えた
- 遅刻するようになった
このような変化を感じている方は、彼氏の気持ちを確かめたほうが良いでしょう。
「もし気持ちが冷めたなら別れるから、正直にいってほしい」という具合です。
ちなみに世の中には、低血糖が原因で朝起きられない人がいます。
彼氏が低血糖だったら、デートは午後からにしたほうが良いでしょう。
「ちょっと彼氏を懲らしめたい」
という方は、ナンパされたと嘘をつき、彼氏の危機感を煽ってみてください。
彼氏の態度が変わらなければ、気持ちが冷めかけているのかもしれません(だからデートにも乗り気でなくモタモタしていて遅れた)。
つまり、ナンパの嘘は「彼氏の愛情を知る手がかりにもなる」ということです。
遅刻した彼氏にたいして「私への気持ちが冷めたのでは……」と不安を感じている方は、リアクションを見るために、ナンパされたと嘘をついてみてください。
あなたを愛しているなら、ほかの男に奪われたくないなら、彼氏は二度と遅刻しないはずですし、やけに優しくなるはずです(もしくは嫉妬して不機嫌になるか)。
以上、デートに遅刻した彼氏への対応でした。
【結論】会わずに帰るか、ナンパされたと嘘をつくか。喧嘩になっても別れてもいい、もう知らない、という投げやりな気分なら帰るべき。デートを楽しめないので。ちょっと釘を刺したい、程度の怒りなら、男に声をかけられたと嘘をついて彼氏の危機感を煽ろう。どちらも彼氏にダメージを与えられる。あなたのことが本気で好きなら、彼氏は態度を改めるはず。
彼氏と別れたい方へのアドバイスについて、当サイトにはこんな記事があります。