応援上映の意味不明さについて2000字で語る

応援上映を知っていますか?

静かに落ち着いて鑑賞するのが映画館のマナーですが、応援上映だけは、特別に大声を出すことが許されています

 

たとえばヒーローものやアニメの映画で、観客が「いいぞぉー!」「やれー!」「頑張れー!」などとスクリーンに向かって声援を送るわけですね。

まるでスポーツ観戦のように映画を楽しむのが応援上映というスタイルです。

 

いや……

どういうこっちゃ

という思いを抱いているのは、私だけではないでしょう。

 

そこでこの記事では、応援上映の意味不明さについて書いてみたいと思います。

 

 

応援上映は意味不明である

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応援上映とはなんぞや……。どうも理解できません。

 

映画の結末は変わらない 

どんなに大声で応援したところで、映画の結末が変わるわけではありませんよね

「1回目に観たときにはラストで主人公が死んだけど、応援上映では助かった」みたいな展開にはならないわけです。

 

どれだけ騒ごうと喚こうと、脚本家が考えたとおりに物語は進んでいきます。

スポーツ観戦ではないので大声を出しても意味がないのです。

それなら黙って観たほうがいいですよね。疲れませんしノドも痛めません。

 

声援は無意味

応援上映は、過去に行われた競馬のレース映像を観ながら「行け行けぇー!」と絶叫するくらい無意味な行いです。

応援してレース結果が変わるなら、ハチマキを巻いて全力で応援します。

 

……もし誰かのこうした奇行を目撃したら「大丈夫?」と心配になるでしょう。

応援上映もおなじこと。相当トンチンカンなことをやってるわけです。

 

興奮や感動を共有できる?

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「興奮や感動を共有できるのがいいんだ」

というのが、参加する人たちの感想としてあります。

 

でも、どうなんでしょうね。

隣のおじさんが叫んでいたら、興奮も感動も半減するのは私だけでしょうか。

もし敵キャラを応援してるヤツがいようものなら取っ組み合いのケンカになります。

 

 

共感したいなら誰かと行けばいい

もし興奮や感動を分かち合うことが目的なら、応援上映にこだわる必要はありません

配偶者や恋人、あるいは友人といっしょに鑑賞すれば共感できますよね。

 

上映終了後に食事でもしながら、

「あのシーンは最高だったね」

「ラストは2の存在を示唆してなかった?」

など、好きなだけ興奮や感動を分かち合えばいい。

 

やかましい空間に出向いて無意味な奇声を発することなどないのです。

 

サイリウムを振る意味

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応援上映では声援を送るだけでなく、サイリウム(光る棒)を振ることもあります。

ですが、スクリーンに向かってサイリウムを振る効果は謎です。

 

アーティストのライブを盛り上げるために振ることはあるでしょう。

サイリウムが「楽しんでるよ」「あなたを応援してるよ」というメッセージになりますからね。

 

映画に双方向性はない

でも、映画は一方通行です

観客が盛り上がっても盛り上がっていなくても、劇場に大勢いても1人しかいなくても、淡々と進んでいくもの。

 

であれば、メリットがないばかりか光がチラついて目障りなサイリウムを、映画館で振りまくるのはどうなんでしょう。

そもそも本人は、なにを期待してどんな気分で振っているんでしょうか。

 

応援上映の矛盾

応援上映の禁止事項に「迷惑行為」というのがあります。

大声を出すのもサイリウムを振るのもOKなのに、他にどんな迷惑行為があるんだか気になります。

劇場内でキャンプファイヤーとか、組体操とか、そういうことでしょうか。

 

大声、サイリウムともに、もし一般的な上映中にぶちかましたら立派な迷惑行為です。

なんだか矛盾しているように思いませんか?

 

たとえるなら、

髪を金色、緑色に染めるのは認める。他の色は許さん

という校則みたいな感じですよね。なんでやねんっていう。

 

まとめ:応援上映ワケわからん

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応援上映ってなんだかよくわかりません。

ただ大声を出してストレスを発散したいだけ、というのが本質のような気もしています。

 

だったらカラオケで熱唱するか、サッカースタジアムで絶叫すればいい。

スクリーンに向かってサイリウムを揺らしながら叫ぶのはやめておきましょう。あまりに滑稽です。

 

なお、私のような応援上映否定派にたいして、

「そんなに騒ぐのが嫌なら自宅でDVDを鑑賞すればいい」

という意見を述べている人がいました。

 

そんなに騒ぎたいなら自宅でDVDを鑑賞すればいい

と反論して終わりにします。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

ちなみに、この記事は応援閲覧に対応しています。

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「いいぞいいぞ!」

「そうだそうだ!」

などと声援を送りながら再読していただけると幸いです。