この記事では「膝立ちで執筆するメリット」をイラストを交えてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
膝立ちで執筆すると肩凝りを防げる
肩凝りの予防には立って執筆するのがいいのですが、立って書くにはスタンディングデスクが必要になります。
とはいえ「そんなもの持ってないよ」という人が大半かと思いますので、ここではお金をかけずにスタンディングデスク風にできる「膝立ちスタイル」をおすすめします。
やり方は簡単です。
机やダイニングテーブルにパソコンを乗せて、膝立ちで執筆するだけ。
膝立ちで執筆をするメリットは、肩が凝らないことですね。
膝立ちで背筋が伸びる
人は意識せずに座っているとつい猫背になり、頭が前に出てしまいます。
前に出た頭を支えるために首から肩にかけての筋肉を使うため、筋肉がずっと緊張状態になり、肩が凝ってしまうわけです。
膝立ちの姿勢だと自然と背筋が伸びるため、頭の重さをきちんと背骨で支えることができます。
結果として肩凝りの予防になるのです。
マットがあるとより快適
膝立ちで執筆をするにはマットがあると快適です。
ヨガマットなどを1枚用意しておくと、膝を痛めることなく快適に文章を書けますよ。
マットさえあれば、床がフローリングであっても大理石であっても関係なく膝立ちスタイルで執筆ができます。
ついでにヨガで気分転換もできますので、買っておいても損はないでしょう。
膝立ち執筆は1時間が限界
執筆時の肩凝りは防げるのですが、膝立ちで文章を書いていると今度は膝が痛くなってしまいます。
上半身の体重がすべて膝に集中してかかるので仕方ないのですが。
個人的な体感としては、下にマットを敷いても40分ほどで膝がしんどくなってきます。限界は1時間といったところですね。
そのため、ずっと膝立ちで執筆するのではなく、座ったり膝立ちしたりを交互に行うのがおすすめです。
20分椅子に座って書いたら、次の20分は膝立ちで執筆をする、という感じです。
体勢を変えることで血流も良くなるので、肩凝りだけでなく、全身の疲労も防ぐことができますよ。
膝立ち執筆のメリット
膝立ちで執筆していると肩が凝りません。
肩が凝らないので、集中して文章を書くことができます。
ブログや小説を書こうと思っても、酷い肩凝りがしていると意欲を削がれてしまいませんか?
せっかく頭のなかにはアイディアがあるのに、肩凝りがしんどいばかりに執筆を断念するだなんて、あまりにもったいないですよね。
ぜひ膝立ちスタイルを上手に取り入れて、ブログや小説の執筆に集中しましょう。
(作家の羽田圭介氏は立って小説の執筆を行っています。膝立ちの執筆で成功したら、入ってきたお金でスタンディングデスクを買おうではありませんか)
まとめ
膝立ちで執筆するメリットをご紹介してきました。
メリットはとにかく肩が凝らないことですね。頭の位置が背骨の上に来るので、筋肉に余計な負荷がかからないためです。
とはいえ1時間以上続けると膝の痛みに襲われてしまうため、ヨガマットは必須だといえます。
畳で膝立ちをしてみたところ、フローリングよりはマシでしたが、それでもやはり痛かったです。
なお、あくまでもこの記事に書いた内容は「立って執筆をすること」の代替案です。
肩凝りの予防や血行促進という意味でも、「立って書くこと」が理想ですね。
膝立ちで執筆し、成功し、スタンディングディスクを購入し、さらなる高みを目指しましょう。
あるいは先行投資として先に買ってしまうか。
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以上、執筆時の肩凝り予防には膝立ちがおすすめ、でした。
集中できる執筆環境を探している方は、以下の記事も参考にしてみてください。