この記事では「バナナが熟成して黒ずむのを防ぐ方法」をお伝えします。
ぜひ参考にしてみてください。
バナナが熟成して黒ずむのを防ぐ
バナナは買ってしばらく置いておくと、熟成してだんだん黒ずんできますよね。
黒ずんだ部分はシュガースポットといい、より甘くなるものの、グニャっとした食感が嫌いな人もいるかと思います。
バナナの熟成を防ぐもっとも簡単な方法は、買ってきたらすぐに冷蔵庫に入れてしまうこと。
冷蔵庫で保管するだけで、バナナの熟成をかなり抑えることができますよ。
なお、私はいつも野菜室にバナナを入れています。
冷蔵庫でバナナの熟成を遅らせる
日曜日に買ってきたバナナは、金曜日ごろにはたいてい真っ黒に熟しています。
シュガースポットのグニャグニャした食感がなんだか気持ち悪いですよね。
買って5日経ったバナナはどうなる?【写真付き】
冷蔵庫で5日間冷やしておいたバナナの写真がこちらです。
「え、熟して黒ずんでるじゃん」と思いますよね。
でもこれ、黒ずんでるのは皮だけなんです。
皮をむいてみると、ご覧のとおり。
中身はいっさい変色していません。
買ってきた当初の状態をキープしたまま保管できています。おそるべし冷蔵庫。
皮をすべてむいたのがこちらです。
冷蔵庫に入れておけば、日曜に買って金曜に皮をむいても真っ白なまま食べられるのです。
私は休日に1房5本のものを買ってきて、平日に毎日1本ずつバナナを食べています。
これまでは顔をしかめながら木曜、金曜に熟したバナナを食べていましたが、冷蔵庫にで保管するようになってからは、シュガースポットなしのバナナを食べれています。
熟したバナナが嫌いな人にはおすすめです。
ぜひ冷蔵庫の野菜室にバナナを入れてみてください。
常温保存はやめておこう
バナナを常温保存するのはやめておきましょう。
よく「常温保存でバナナスタンドがおすすめ」などといいますが、あれは嘘です。
試したことがあって、常温で吊るしたバナナは見事に真っ黒になりました。
バナナの熟成を防ぐには冷蔵庫が一番です。
バナナを冷蔵庫で保管する方法
バナナを冷蔵庫で保管する方法をご紹介します。
他のサイトでは「房から1本ずつ切り離して新聞紙で包んで保管するべし」などと書かれています。
いえ、そんな面倒なことをする必要はありません(そもそも新聞を購読していないご家庭もあるでしょうし)。
ただ野菜室に入れるだけでOK
私のやり方は、バナナを買ってきて、袋に入ったまま冷蔵庫の野菜室に入れるだけです。
手間のかかる処理はなにも行なっていません。
房ごと袋のまま入れておいても、上の写真のように熟成を防ぐことができるのです。
野菜室に他の果物を入れないこと
1つだけ注意点があるとすれば、バナナと一緒に他の果物を野菜室に入れないこと、でしょう。
冷蔵庫に入れておいても、他の果物から出るエチレンという気体に触れると、バナナが熟成してしまう可能性があります(とくにリンゴやアボカド)。
我が家の野菜室には、バナナを除き果物はいっさい入っていません。
ぜひ他の果物といっしょに野菜室へ入れないようにご注意ください。
まとめ
正しく冷蔵庫で保管すれば、1週間経っても熟していない真っ白なバナナを美味しく食べられますよ。
以上、バナナが熟成して黒ずむのを防ぐには冷蔵庫に入れるのがおすすめ、でした。
ぜひ試してみてください。