ディズニーに自分は入園せず、家族の送迎だけをしたい。
そんなとき、駐車場の料金を払わずに送迎できるスペースはあるのでしょうか?
この記事では「実際に東京ディズニーシーに妻を送迎したときの体験談」をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
ディズニーに家族を送迎してみた
ディズニーには送迎用のスペースがあります。
つまり、駐車料金を支払わずに自家用車で園内に入ることが可能です。
入園用ゲートへ
送迎の方法としては、まず通常の入園時と同様に入園用ゲートまで行きます。
そして駐車料金の集金をしているキャストに「送迎です」と伝えます。
10分間無料券をもらう
送迎である旨を伝えると、キャストから10分間無料と印刷されたチケットをもらいました。
これで送迎のために10分間だけ入場できるようになります。
時刻までしっかり印字されているので、10分以上滞在していたら簡単にバレてしまいますね。
あわせてこんな白い紙を車のワイパーとフロントガラスの間に挟まれます。
この用紙は「送迎用の車」だと一目でわかるようにするためのものですね。
用紙をワイパーに挟んでいるおかげで、駐車場内にいるキャストから送迎専用エリアへと案内されました。
なお、こちらの用紙にもゲートを通過した日時が印字されています。
送迎用駐車場へ
入場ゲートを通過してすぐ、左手側にある送迎専用エリアへと案内されました(ディズニーシーの場合)。
送迎エリアはゲートからわずか200mほどの位置にあります。入ったらすぐに降ろせるイメージですね(通常の駐車場だとそこそこの距離を走行しますが)。
非常に近いので、まるでVIPにでもなったかのような気分です。
なお、送迎エリアには十数台分の駐車スペースがありました。
駅のロータリーのような感じではありませんので、ゆっくり荷物を降ろして、家族や知人を見送ることができますよ。
私は3分ほど駐車し、妻と妻の友人を見送ってからパークを後にしました。
送迎の注意事項!
送迎に関しては1つだけ注意点があります。
それは「ワイパーに挟んである紙を自分で取る」こと。
送迎の目印として入場時に挟まれた白い紙は、どうやら自分で外さなければならないようです。
「挟みますね〜」以外にいっさい説明がなかったので、てっきり出口でキャストに回収してもらえるものだとばかり思っていました。
しかし駐車場の出口にキャストはおらず、一般道に出てしまい、紙をワイパーに挟んだまま走行することに……。
まるで駐車禁止の紙を貼られた車のようで、とても恥ずかしかったです(路駐してすぐに外しました)。
送迎時には自分で紙を外してからパークを出ましょう。
撤去はセルフサービスのようなので。
迎えも同様
迎えに行く際も手順はおなじです。
ただ、10分をオーバーしないように注意したいですね。
パークで遊んでいる家族や知人と連絡を取り合い、サッと送迎エリアに入場してサッと立ち去れるようにしたいものです。
あくまでも10分間無料なので、10分をオーバーしてしまったらどうなるのかはわかりません。
夢の国とはいえ、きっと現実的な対応が待っていることでしょう。
トイレは使える
送迎スペースにもトイレがあります。
私は妻を迎えに行ったついでに利用させてもらいました。
トイレもディズニーらしいおしゃれな作りで、利用者もディズニーで遊んだであろう人たちで、なんだか切ない気分になりましたね。
「おれはただの送迎役なのに」って。
まとめ
ディズニーシーの送迎事情についてご紹介してきました。
キャストの方々にきちんと対応してもらえるので、なにも心配はいりません。
ただ通常の入園時とおなじゲートに行って「送迎です」と伝えれば、あとは丁寧に誘導してもらえます。
同乗者を降ろしてから、ワイパーに挟んである台紙さえ外せばバッチリですよ。
以上、東京ディズニーシーの送迎をしてみた体験談でした。
あなたがどんな事情でいっしょに入園しないのかは知りませんが、なんにせよ、ご苦労様です。
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