車の運転って難しいですよね。
教官は怖いし、ぜんぜん上手く運転できないしで「もう教習所に行きたくない」と感じてしまう人もいるでしょう。
この記事はナーバスになっているあなたを励まします。私の実体験を交えながら。
ぜひ元気を出して、なんとか教習所を卒業してください。
もう教習所に行きたくない?
教習所に数回通って「もう行きたくない」と嫌になってしまう人も少なからずいます。
運転が想像以上に難しく、教官はやたら無愛想で威圧的で、おまけに免許をとっても運転する予定がない。
そんな状況であれば、途中であっても教習所を辞めたくなってしまいますよね。
でも、せっかく通い始めたのですから、頑張って最後まで通いつづけましょう。
いずれ後悔しないためにも、お金をムダにしないためにも。
かくいう私も、教習所に通うのが嫌で嫌で仕方ありませんでした。
教官は怖い生き物である
まず、優しい教官などいません。
教官はやたら無愛想で威圧的なものであると割り切って考えるのがおすすめです。いくぶん穏やかな気分になれます。
「君は運伝が上手だと思っていたのに見損なったよ」
「塾講師アルバイト?そんな賢そうには見えないけどな」
など、容赦ない言葉を浴びせるのが教官の仕事ですからね。
いちいち反応して傷ついていたら、そりゃあ嫌になって当然です。
あと1ヶ月で会わなくなるしな、と考えて、心を無にしてやり過ごすのがコツです。
運転は難しいものである
運転は慣れです。慣れれば楽勝ですが、慣れるまでは難しいもの。
で、残念ながら教習期間中に慣れることはまずありません。
免許を取って、あちこち運転して出かけて、ようやく慣れます。
ですから、自分の運転がヘタだからといって落ちこまないでください。それがふつうです。
私よりも下手ですか?
私はうっかり右側車線を走って教官に叱られたことがあります。つまり教習所内で逆走したわけです。
あなたは逆走するほどヘタではありませんよね?
MTで教習に挑んでいた私は、最後までシフトダウンができないまま卒業しました。
右左折時に信号に引っかかってばかりいたため、シフトダウンをせずに済んだのです。
さすがにあなたはシフトダウンできますよね?(AT限定なら無視してください)
それから、これは私ではありませんが、教習所内で植えこみに突き刺さっている教習車を見たこともあります。
あなたはハンドル操作を誤って、植えこみに突き刺さったことがありますか?
いずれもノーであれば、あなたはなにも問題ありません。いたって順調です。
教習所は嫌なところである
教習所はテーマパークではありません。つまらないのは当然です。
いずれ自動運転車が普及すれば、免許など必要なくなるかもしれません。
そうなれば教習所は不要になってしまうので、自分の将来を案じている教官がピリピリしているのもまた、当然です。
職を失ってしまうわけですからね。 教官も不安と戦っているのです。
そんなこんなで、教習所は面白くありません。
自分一人で運転するのは楽しいものですが、威圧的な教官を隣に乗せてドライブして楽しいはずがありません。
とにかく、徹底的に教習所は楽しくないのです。
「そういう場所なんだ」と諦めて、受け入れて、とりあえず卒業するまで頑張って通ってみてはいかがでしょう。
まとめ
「もう教習所に行きたくない」と感じている人にむけた応援メッセージを綴ってきました。
私も教習所にいい思い出など一つもありませんし、二度と通いたくありません。
それでも、教習所に通う期間なんて人生のほんの一瞬ですから、どうにかこうにか頑張りましょう。
運転が下手で自信が持てなければ、ぜひそのへんを走っている車のドライバーを観察してみてください。
「あいつに運転できるなら私にもぜったいできる!」と自信が湧いてきますよ。
以上、教習所が嫌になってしまったあなたを励ます言葉でした。
突き刺されば嬉しいです。植えこみにではなく、あなたの心に。
まぁ、頑張りましょう。