ご存知でしたか?
じつは日記を書くのに日記帳は適していません。
この記事では「日記を書くなら大学ノート一択の理由」をご紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
日記を書くなら大学ノート一択
日記をつけようと思った人の多くが日記帳を買います。
ですが、日記帳はおすすめしません。
なぜなら、日記帳にはあらかじめ枠が設けられているから。
この枠という制約がとんでもなく不便なんです。
日記帳は不自由
日記帳は「毎日これだけ書いてください」と勝手に範囲が指定されています。
枠が小さい日記帳を買ってしまうと、たくさん書きたい日に枠が足りず困ってしまう。
つまらない仕事をしていた平日と、恋人と水族館デートをした休日が、おなじ文章量になるはずがありませんよね。
かといって毎日1ページほどの大容量の枠が用意された日記帳を買うと、今度は平日に書くことがなくてスカスカ状態に。
「私の人生はなんて虚しいんだろう」と切ない気持ちになってしまい、寝る前に落ち込んでしまいます。
そして日記を書くのがだんだん億劫になり、いつの間にか日記の習慣は消えていってしまうんです。
枠は邪魔なだけ
日記帳とは「枠」が設けられているものを指しますが、そもそもこの枠が必要ないんですね。
こんな余計なものがあるせいで、たくさん書きたいときに範囲が足りず困ったり、スペースが余り過ぎて人生が虚しく思えてしまったりするんです。
どちらにせよネガティブな作用しかもたらしません。
だったら、「毎日これだけの文章量を書け」と指定されていないノートを買えばいいのです。
つまり大学ノートです。
大学ノートは自由だ
真っ白な紙に罫線しか入っていない。
それが大学ノートです(学生時代に使っていたアレ)。
そこへ自分で日付を記入して、あとは日記を書いていくだけ。
枠が決まっていないので思う存分好きなだけ書けます。
翌日に書くときには、先日分から1行空けたところに日付を記入し、そこから書きはじめます。
そうすれば無駄な余白をとらず、自由自在に日記を書けますよね。
日記帳のように「スペースが足りない!」なんてこともなければ、「スペースが余りすぎて涙が出てきた!」なんてこともないわけです。
食事だって、あまり食欲がない日もあれば、たくさん食べたい日もあります。
それなのに、あなたの考えを無視してつねに一定量の食事が出てきたら迷惑ですよね。余ったり、足りなかったりするでしょう。
日記もおなじです。自分で好きなだけ書けるスタイルが最強なのです。
自由だから習慣になる
大学ノートは自由なので、余計な心理的負担がかかりません。
「今日はあまり書くことがないな」と思えばそこでやめればいいですし、「書きたいことがたくさんある」なら、とことん書けばいい。
たっぷり余った余白を見て「これじゃあ日記書いてる意味ないな」などと落ち込むこともありません。
だからこそ、習慣として長続きするんですよね。
せっかく日記をつけるなら、3ヶ月や半年でやめてしまうのではなく、2年、3年とつづけていきたいものです。
まとめ
日記帳を買った人が挫折しやすいのは、「範囲が指定されている」ことに原因があると思っています。
範囲が決まっていて良いことなんて1つもありません。毎日がおなじ文章量におさまるはずがないので。
平日はあまり書くことがなく、旅行をした日は書きたいことだらけ。それがふつうです。
そうした日々のグラデーションを無視した日記帳は、なんとも不自然ですよね。
ですので、ぜひ大学ノートで日記をつけることをおすすめします。
大学ノートは好きなもので結構ですが、私はいろいろ試してみてツバメノートに落ち着きました。
とにかく紙が上質です。書き心地が良くて、それに中性紙なので1万年以上保存できるのだとか。
私たちの書く日記に1万年も保存する価値があるかどうかはともかくとして、長期保存にぴったりです。
ぜひあなたにもおすすめします。
私はページ数50枚のものを愛用しています。
以上、日記を書くのに大学ノートをおすすめする理由でした。