日記をつけている人にとって、最大のリスクは「誰かに読まれること」です。
そこでこの記事では「妻の日記を読みたくなることがあるか」を、夫の立場として書いていきます。
日記をつけている既婚女性のみなさん、ぜひ参考にしてみてください。
妻の日記を読みたくなる?
私の妻は日記をつけるのが習慣で、中学生のころからずっと書きつづけているといいます。
結婚してからもその習慣は変わっていません。
ただ、本人はどういうつもりなのか知りませんが、目につくところにいつも日記が置いてあるんですよね。具体的にはベッドの上に。
「読まれないように隠そう」という意思は微塵も感じられません。
堂々と置かれている妻の日記は、私がその気になればいつでも読める状況にあります。
読もうと思ったことはない
なんとも無防備な妻の日記ですが、これまでに読もうと思ったことは一度もありません。
したがって、妻の日記帳に触れたことすらありません。
それは「モラルに反する行為だから」とか「信頼関係を損なう行為だから」とか、それっぽい理由はいくらでも挙げることができますが、いちばんの理由は「怖いから」です。
とんでもないことが書いてあったら?
臆病というか小心者な私は、怖くて日記を開くことなどできません。
「あいつマジでウザいわww」などと書かれていたら、立ち直ることができないからです。
当然ながらショックは私の表情に表れ、接し方がぎこちなくなり、日記を読んだことが妻にバレます。
そして破局を迎えます。
「あいつマジでウザいわww」といわれるようなことをした覚えはありませんし、夫婦仲は良好ですが、でもなんだか怖いのです。
もちろんそれがすべてではなく、シンプルに「人の日記を読んじゃダメだろ」という良識によって自粛している部分もありますが。
隠されると読みたくなる?
堂々と置かれている妻の日記帳を見て、「やましいことがなにも無いから無防備に置けるのだろう」と思っている自分もいます。
もし押入れの奥に隠していたり、鍵のついた金庫にしまっていたりしたら、あるいは「なに書いてあるんだ!」と気になっていたかも知れません。
よって、旦那に読まれることを恐れている場合には、むしろ堂々と日記帳を置いてしまうのもひとつの手ではあります。
あとは旦那を信頼するだけですね。「なんだこりゃ?」などと、あっさり読まれてしまう可能性も否定できませんけど。
暗黙の了解
じつは私も日記をつけています。そして、保管場所を妻は知っています。
私の日記帳(ツバメノート)は本棚にあり、いつでも誰でも閲覧可能です。
つまり、夫婦がお互いに日記帳がある位置を知っていて、お互いにいつでも読むことができるわけです。
なお、これまでに一度も「読んでないよね?」だとか「読んだらぶっ飛ばすよ」などといった会話を交わしたことはありません。
夫婦間の暗黙の了解として「読まない」ことになっています。
いえ、ひょっとすると思っているのは私だけで、妻は私の日記を読んでいるのかも……(そんなことはない。たぶん)。
まとめ
妻の日記帳にたいする夫としての意見をまとめてみました。
読んだこともなければ、これから読むつもりもありません。
マナー違反ですし、怖いですし、読んで得るものなどないでしょうし。
ただ、人によってちがいますからね。
読まない夫は読まないし、読む夫はどんな手を使ってでも読もうとする。
スマホのチェックをする人といっしょです。見たがる人もいれば見ない人もいる。
あなたの旦那さんも、私のように臆病で小心者だといいのですが。
以上、「妻の日記を見たくなることはないのか?」を夫が語る、でした。
日記を隠す方法は以下の記事をどうぞ。信頼できない場合には、やはり隠しておくべきです。