- 旅行中の日記ってみんなどうしてるんだろう?
- 日記帳って旅行に持って行くべき?
そんな疑問を抱えたあなたに「ぜひ旅行にも携帯してください!」とオススメする記事です。
日記を書く習慣があるのに旅行中は書いていないという人は、損をしています。
旅先の宿で日記を書くべき5つの理由と、その際の注意点についてまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
多少荷物は増えますが、それでも日記には持っていくだけの価値があります。
旅行先で日記を書くべき5つの理由
旅先で日記を書くメリット、書かないデメリットをご紹介します。
1. 1泊2日でも書くことが多すぎる
たとえ1泊2日の短い旅行だとしても、山のように"書きたいこと"を経験するはずです。
初体験や特別な経験をするのが旅行の醍醐味ですからね。
大草原で乗馬をした気持ちよさだったり、からしソフトクリームの尋常でない辛さだったり。
日記帳を持っていけば、ホテルですぐに書けますよね。
もし日記帳を忘れたり、持って行かなかったりしたらそうはいきません。
後でまとめて書こうとしても、書きたいことが多すぎて書ききれない、なんて事態に陥ります。
日記は毎日書くべきなので、旅行にも携帯することをオススメします。
2. 帰宅した夜は疲れていてダメ
「家に帰ってから書こう」という決意ほどアテにならないものはありません。
断言しますが、家に帰ってから旅行の思い出を日記に書くのは99%不可能。
なぜなら旅行は疲れるからです。
旅行の疲れというのはたいてい、家に着いたとたんにドカッと押し寄せてきます。
「あー疲れた。明日は仕事だし、お風呂に入って早く寝よう」ってなるのが関の山なんです。
それで1週間がはじまって、月曜、火曜、水曜の夜ごろになってもまだ旅行の日記を書いてる、なんて事態は避けたいですよね。
日記帳さえ持っていけば、こうしたシワ寄せは生じません。
3. 落ち着いて振り返れる
旅行中はテンションが高く興奮状態にあるため、一瞬にして時間が過ぎてしまいます。
旅行が終わってから徐々に「あぁ。充実した旅行だったよなぁ」と感じたりするんですよね。
でも、素晴らしさに気づくのが遅くないですか?
旅行中に「素晴らしい!充実してるぞ!」って実感できたほうが楽しくないですか?
ホテルで日記を書けばそれが可能になります。落ち着いて1日を振りかえれるからです。
意識してこうした時間を確保しないと、惰性で旅行が終わってしまいます。
「もう帰るのか。いろいろあったなぁ。ありすぎて思い出せないなぁ」なんて具合に。
興奮した脳をクールダウンさせて、思い出を整理するのに日記が活躍します。
4. 脳の容量を空ける
旅行をするとたくさんの経験をしますよね。
初めて見る景色だったり、初めて食べる料理だったり、初めて知る歴史だったり。
「初」の情報が多いと脳があれもこれも覚えようとするので、一時的に空き容量が減ります。
そして記憶する容量が減るにつれて脳は情報を処理できなくなります。
スマホでアプリを入れすぎて動作が遅くなるあの症状が、脳でも起こるわけです。
そんな状態で次から次に「初」の情報や経験が押しよせてきたら、脳はどうなってしまうでしょう。
日記という外部メモリに書き出したほうが、頭もスッキリして、いっそう旅行を満喫できるんじゃないでしょうか?
5. 最高の状況
習慣として日記をつけている人であっても、ふつうの平日だったりすると、さほど書くことがないと思うんです。
今日も会社に行って、2時間の残業をして、帰宅して、冷凍のチャーハンを食べて、お風呂に入って……いま、みたいな。
なにが言いたいかというと、
- 日々:なにを書こうか考える
- 旅行:なにを書かないか考える
ということです。
ふだんは「書くことないなぁ」と頭を悩ませているけど、旅行となると「なにを書かずに切り捨てようか」に思考が変わるんです。
1日のイベントが多すぎて書ききれないから。
日記を書いている人にとって最高に楽しい状況だと思うんですよね。
でもそれは旅先に日記帳とペンがあってこそ。だから旅行には忘れずに持っていくことをオススメします。
注意!日記をホテルに忘れたら最悪
ただし、ホテルに日記を忘れないように注意してください。
これは最悪です。見つけた人物に内容を読まれてしまうかもしれません。
書き終えたらすぐバッグにしまうなどして、客室に置いてくることのないようにしましょう。
スマホで日記を書けば解決?
「だったらスマホで書けばいいじゃん」と考える人もいるでしょう。
アナログな日記帳にくらべて荷物になりませんし、誰かに読まれる心配もない。
じゃあスマホで決まりだね、といいたいところですが、私はおすすめしません。
理由はブルーライトが良くないからです。日記ってたいてい夜に書きますよね?
でも、スマホの画面から出るブルーライトが脳を覚醒させてしまうんです。
つまり睡眠の質が下がってしまうということ(旅行の疲れがとれません)。
面倒かもしれませんが、日記は手書きがイチバンです。
まとめ
旅先で日記を書くべき理由をもう一度まとめます。
- 書くことが多い
- 帰宅してから書くのは不可能
- 1日を振りかえれる
- 頭を整理できる
- 嬉しい悲鳴
旅行には日記帳を忘れずに。
机がたいてい低すぎる
ところで、一人旅に興味はありませんか?