先日、J1の試合を観に行ってきました。
松本山雅FCvs横浜F・マリノスです。
ですが、妻は松本山雅のファンで、 私は横浜F・マリノスのファン。
そのため私は、松本サポーターの陣地で横浜の応援をすることになりました。
そのときの様子をご紹介します。
「相手チームのサポーターに混ざって応援したらどうなるのか」が気になる人は読んでみてください。
サッカーで敵チームを応援したら
みなさんご想像の通り、怒られました。
妻に「やめて!」と。頭をゴンッ!と。
というのも、開始わずか2分で横浜の仲川選手が得点を決めたんですね。
松本サポーターが唖然としているなかで、私は「すっげぇ!」を連発。
静まり返るベンチでひとりだけ大興奮。
不謹慎というか場違いというか。
ピエロの格好をして葬儀に参列した人、みたいな感じだったと思います。
私もさすがにマズいと感じ、周囲の松本サポーターにボコられても困るので、残りの88分間は黙って試合を観戦することに。
無反応の難しさ
山雅ファンが落ち込むシーンで私は喜び、山雅ファンが興奮しているシーンで私はヒヤヒヤしている。
リアクションが逆なわけです。
ですので、周囲の山雅サポーターを刺激しないよう、無反応に徹することにしました。
でもこれがけっこう難しいんですよね。
つい興奮して、「うわぁ!」や「オッケー!」などと叫びそうになります。
なかなか難易度の高い観戦でした。というか、たぶん私は家のテレビで観るべきでした。
競馬にはない空気感
スタジアムでのサッカー観戦はこれが初めてです。
で、感じたのは競馬の応援とはぜんぜん違うということ。
競馬場では集団で応援なんてしません。飛び跳ねたり歌ったりもしません。
ただ馬券を握りしめて、「いけぇー!」と各々が各々の馬を応援する。
隣のおっさんが別の馬を応援していたって気にならない。
競馬場はそんな空気感です。
が、サッカースタジアムはちがいます。
観客の団結力というか一体感がすごいのです。
山雅を応援しているおっさんの横でマルコス・ジュニオール選手を応援する気になど、とてもなれませんでした。
まとめ
この記事でお伝えしたかったのは、サポーターに混ざって相手チームを応援したらダメだよ、ということです。
いうなれば、お腹が痛くなったらトイレに行くんだよ、くらい当たり前のことです。
が、実際にやってみた人はあまりいないと思い、こうして記事にしました。
- 変な空気になる
- 周囲の視線を感じる
- 頭をしばかれる
- 怒られる
敵チームを応援すると、周囲にはこんな反応をされます。
それでもなお相手チームの応援をつづけると、たぶんつまみ出されるか、ボコられるでしょうね。
私は妻に「I'll kill you」といわれました。
もしあなたも誰かに誘われてスポーツ観戦をすることになったら、じゅうぶんご注意ください。
ちなみに、私は松本山雅のユニフォームを着て(最初の2分間だけ)横浜の応援をしていました。
怒られてしまったので、残り88分は微動だにせず。
完全にクレイジーなヤツだったと思います。
山雅サポーターの皆様、たいへん失礼いたしました。
サッカー観戦における双眼鏡の必要性について、当サイトにはこんな記事があります。