四季がある日本では夏に暑くなり、冬に寒くなりますよね。
暑さと寒さなら、あなたはどっちのほうがマシだと思いますか?
(私は「寒さ」のほうがマシだと思います)
この記事では、
- 暑いときにツラいこと
- 寒いときにツラいこと
など、「暑さと寒さはどっちがマシなのか」について書いていきます。
ぜひ参考にしてみてください。
暑さよりも寒さのほうがマシだと思う理由
個人的には、寒さのほうがマシだと思っています(それも圧倒的に)。
理由は2つあります。
- 寒さは重ね着で対処できる
- 寒さにはイライラしない
それぞれ簡潔に意見をまとめてみました。
理由1. 寒さは重ね着で対処可能
暑さよりも寒さのほうがマシだと思うのは、寒さは重ね着をすればどうにかなるからです。
インナーの上にトレーナーを着る。まだ寒かったらさらにフリースを着る。
それでも寒ければダウンを着る。
こうやって服を着込んでいけば、たいていの寒さはどうにかなりますよね。
ところが、暑さだとそうもいきません。
「重ね着」ならいくらでもイケますが、「脱ぐ」ほうには限界があります。
つまり、全裸以上の涼しい格好がないのです。
気温が30度もある日にはTシャツを脱いで、皮を脱いで、脂肪も脱ぎたくなりますが、そんなことはできません。
どう頑張っても全裸止まり。
家にエアコンや扇風機がなかったら、まさに地獄です。
この「脱ぐほうには限度がある」というのが、寒さを支持する理由のひとつです。
理由2. 暑いとイライラする
気温が高いと無性にイライラしませんか?
「チクショウ、なんでこんなに暑いんだよ」ってな具合に。
おそらくたいていの方が寒さよりも暑さのほうが腹立たしく感じているかと思います。
サウナは平気なのに、部屋が暑いのは許せないんですよね。
不思議な話ですが。
腹を立てることを「熱くなる」とか「ヒートアップする」とかいいます。
暑さで体温の上がった状態が怒っている状態に近いので、イライラしやすいのではないかと思います。
そう考えると、寒さはヒートアップとは対極の状態ですね。
熱がないので、ちっとも怒りのボルテージが上がらないんです。
頭が冷えていてクールというわけ。
それに、寒さのほうが切実ではありませんか?
暑いと「暑いなクソ!」と悪態をついてしまいますが、寒いと「寒い、暖まりたい」と謙虚に、切実に暖を求めてしまいます。
暑いとイライラするけど、寒くてもイライラしない。
これが暑さより寒さのほうがマシだと思う2つ目の理由です。
寒さにはそこまでストレスを感じません。きっと、頭が冷えて冷静でいられるからでしょう。
まとめ
暑さと寒さについて考えてきました。
寒さに軍配が上がりました。
暑い日には熱中症、日射病、脱水症状などあらゆる体調不良に気をつけなければなりません。
こまめに休憩したり、帽子を被ったり、水分補給をしたりと、やることが多く忙しいといえます。
いっぽうで冬は「風邪に気をつけろ」以上。
注意事項がこれしかありません。じつにシンプルです。
ときとして猛暑は人の命をも奪います。
寒さは私たちから「食器洗いをする気力」しか奪いません。
やっぱり冬(寒さ)のほうがいいですね。
以上、暑さと寒さはどっちがマシなのか、でした。
寒い日のこたつは最高ですが、ダメ人間にならないように注意が必要です。