暑いとイライラするのに90℃のサウナは平気な理由

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暑いと腹が立ちませんか?

寒さは重ね着でどうにかなります。1枚で足りなければ2枚、それでも足りなければ3枚というふうに、枚数を増やせばいい。

 

でも脱ぐほうには限界があります。裸以上に涼しい格好はありません。

皮膚を脱ぐことはできませんし、できたとしてもホラーすぎます(「ちょっと暑いから脱皮するね……」って)

だから私は暑さが苦手です。でも、サウナは大好き

 

明らかに矛盾していますよね。

気温35℃にはムカつくけど、室温90℃のサウナは気持ちいいって。どう考えてもおかしいです。

ですが、これに共感できる人って案外いるんじゃないかと思っていて。

 

そこで理由を考えてみました。

なぜ暑さにイライラするのにサウナは平気なのか」の答えは、きっとこういうことではないでしょうか?

 

 

なぜサウナの暑さは平気なのか問題

気温40℃でさえ頭がクラクラしますが、サウナは90℃近くあります。

もし夏の気温が90℃もあったら超不快です。というか死んじゃいます。

 

でも、夏に「暑すぎてマジでムカつく!」とかいっている人が、何食わぬ顔でサウナに入ってたりするから不思議ですよね。

パイナップルは苦手だけど山ほどあれば平気、みたいなおかしさがあります。

 

仮説1. サウナは裸だからどれだけ汗をかいても平気

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真夏の暑さとサウナの暑さをくらべてみると、両者には「服を着ているかどうか」というちがいがあることに気づきます。

 

そこで、「サウナは汗をかいても平気な格好だからイライラしないのではないか?」と考えました。

Tシャツが汗ばんで張りつくと気持ち悪いですよね。汗クサくなるのも不快です。

一方、サウナは裸なので汗をかいても問題ありません。おまけにシャワーですぐ流せます。

 

サウナの暑さを許せる理由は、こういうことなんでしょうか?

 

反論 じゃあ夏に裸で過ごせばイライラしないのか?

じつはそうではありません。仮説はまちがっています。

なぜなら、真夏に裸で過ごしても、やっぱりイライラするからです(自宅で検証済み)。

 

冒頭でも書いたように「あぁ暑い!でもこれ以上脱げないんだよな!」とむしろ頭に来ます。裸でもムカつくものはムカつく。

ですので、「サウナは裸だから不快じゃない」という説は誤りだといえます。

 

仮説2. 暑すぎてもはや感覚が麻痺してるから

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次に「90℃にもなると感覚が麻痺するのではないか?」と考えてみました。

そう考えた理由として、もしもホラー映画の登場人物がすべて幽霊だったらさほど怖くないんじゃないかと思ったからです。

やりすぎるとむしろダメというか。過ぎたるは猶及ばざるが如しというか。

 

1体しかいない幽霊がときどき出現するからスリルがあるわけで、幽霊しか出なかったら、たぶんそこまで怖くない。

サウナも90℃というぶっ飛んだ室温なので平気なのかもしれません。やりすぎってことです。

もしサウナが40℃だったら逆にイライラするのかも。

 

 

反論 激辛料理はやっぱり辛い

この仮説でも説明できないんですね。

なぜなら、激辛料理はどこまでいってもやっぱり辛いからです。

ハバネロ3個だと絶叫しちゃうけどハバネロ200個なら平気、なんてことはないわけで。

 

高温すぎて暑さを感じていないならともかく、サウナでも「暑い」という感覚はありますからね。

この理論じゃ「サウナの暑さを許せる理由」にはなりません。

 

仮説3. サウナにはいつでも出れるというコントロール感があるから

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いまのところ私が支持しているのは、「サウナにはコントロール感があるから」という理由です。

 

サウナで限界を感じたら、ドアを開けて出ればいい。それで暑さは消えます。

しかし、自宅のドアを開けて出たところで暑さは消えません。やっぱり暑い。

(おまけにもし裸だったら、とっても大変)

 

サウナ特有の「いつでも暑さをなくせる」という支配感が心に余裕を生みます。

そうしてできた余裕が、猛暑や発汗を楽しむメンタルに繋がるのではないでしょうか。

 

そして結論

最後の理屈をもうすこしだけ説明します。

 

ここに1台のフェラーリがあるとします。3000万円はくだらない高級車ですね。

それがもしどこかのお金持ちのフェラーリなら「羨ましいなチクショウ!」と感じます。

自分のフェラーリならそんな感情は芽生えません。いつでも運転できますし、いつでも売却できるからです。つまり自分の支配下にあるからです。

 

人間は自分がコントロールしているとポジティブに感じ、コントロールできないものにはネガティブな感情を抱きます。恋人なんてその最たるものですよね。

 

※コントロールの重要性については『勝間式超コントロール思考』に詳しく書いてあります。

 

夏の暑さはどうにもできない

サウナの暑さはコントロールできる(部屋を出れば解消する)から平気。

部屋の暑さは(冷房器具がなければ)コントロールできないから不快。

 

これが私の考える結論です。みなさんはどう感じますか?

もし「いや、それはちがう!絶対にちがうぞ!」というアツい意見があれば、遠慮なくコメントをください。

 

ひとこと

真夏に「ここはサウナだサウナだ」と暗示をかけてもイライラするのは、きっとこういう理屈。

(けっしてイメージ力不足なんかではなく)

 

世の中には不思議がいっぱい!

夏のニット帽は罰ゲームだと思ってたよ

( これも不可解ですよね……)