靴下を履いたまま「こたつ」に入る。何か問題ある?

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靴下を履いたままこたつに入るのは、たとえるなら、Tシャツを着たままサウナに入るようなものです。

生地が汗を吸い、蒸れて臭くなるので、やめたほうが良いでしょう。

 

靴下は脱ぎ、裸足(素足)でこたつに入るのがベターです。

サウナでコートを着る必要がないように、こたつの中も暖かいので、靴下は必要ありません。

 

「でも、足汗のせいでこたつ布団やカーペットを汚したくないから……」

そう心配する方もいるでしょうが、そもそもこたつ内でポタポタと垂れるほど大量の汗をかくのでしょうか。

 

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足汗が気になるとしたら「設定温度が高すぎる」証拠です。

対症療法として靴下を履くのではなく、こたつの温度を下げれば根本的に解決できます。

 

この記事では、

  • 靴下で足が蒸れてクサくなる
  • カーペットはどっちにしろ洗う

など、「靴下を履いたままこたつに入ると何が問題か」をわかりやすく解説します。

こたつと足を清潔に保つため、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

靴下を履いたままこたつに入るデメリット

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靴下を履いたままこたつに入るのは不衛生です。

なぜかというと、足汗をすべて靴下が吸収し、その靴下で、汗に含まれる皮脂をエサにして雑菌が繁殖するからです。

 

私たちの汗そのものは無臭ですが、汗をエサにして雑菌が繁殖することで、悪臭が生じます。

靴下を履いてこたつに入ると、もれなく足が雑菌の温床になってしまいます。

 

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つまり、こたつ内で靴下を脱がずにいると、

  1. 足が雑菌だらけで不衛生
  2. 足が蒸れて悪臭を放つ

こうした結果を招く、ということです。

 

もし家族や恋人といっしょにこたつを使っているなら、「足のニオイがこたつに充満しているから靴下を脱いでくれ。ひとまずこたつから出て、風呂場で足を洗ってきてくれ」とクレームをつけられること必至です。

 

汗でカーペットが汚れそうで嫌?

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電源が入ったこたつ内でも靴下を履いていたい理由は、カーペットやこたつ布団を足汗で汚したくないから、でしょう。

 

だから靴下に汗を吸わせる、というわけです。

ただし本末転倒というべきか、靴下を履いているせいで足の温度が上がり、ますます発汗量が増えます。

 

素足でこたつに入っていれば、ビッショリと足汗をかくようなことはありません。

もし汗だくになったとしたら、こたつの設定温度が高すぎるだけです。

 

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裸足の状態で汗をかいた場合、靴下のような覆いがないので、そのまま汗は空気中に蒸発します。

したがって、足が蒸れたり臭ったり雑菌の温床になったりはしません。

 

靴下を履いてこたつに入るのは、足にサランラップを巻き付けてこたつに入るも同然です。

汗の逃げ場を奪うハメになり、衛生的によろしくないといえます。

 

もちろん、素足にかいた少量の汗のうちいくらかは、足がカーペットに触れた際に吸収されるでしょう。

がしかし、どうせカーペットは洗濯します。

だから問題ありません。

 

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もし「いやカーペットは洗わないんだ。だから靴下を履いて汗を……」というなら、そもそもカーペットを洗わないことが不潔で、靴下うんぬん以前の問題だといえます。

 

 

それでも足汗が気になる場合

「裸足でこたつに入るとして、やっぱり汗が気になってしまう」

そんなキレイ好き(潔癖)な方には、制汗スプレーの使用をおすすめします。

 

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制汗スプレーとは、発汗を抑える働きのあるスプレーです。

これを足にシューと吹き付けてからこたつへ入れば、いっさい汗をかかないわけではありませんが、発汗量を抑えることができます。

 

くわえて、スプレーの抗菌作用によって雑菌の繁殖も抑えてくれます(こちらも完全に、ではない)。

 

ネット通販サイトAmazonでは、こちらの制汗スプレーがよく売れています。

もし必要であればチェックしてみてください。

 

足専用の制汗スプレーも売っています。

こちらはAmazonで高評価を獲得している人気商品で、こたつに限らず、靴やブーツを履いて外出する際にも使えます。

 

もちろん大半の人間は、スプレーなどせず素足をそのままこたつに突っ込んでいます。

これで問題ありませんが、もし「足汗が気になってこたつが汚く思えてくる」のだとしたら、制汗スプレーを使うのも一つの手です。

 

ちなみに、もっとさらに潔癖な人間は、そもそも暖房器具としてこたつを使いません。

理由は"汗をかいたり蒸れたりした結果こたつ自体が不衛生になっているから"です。

 

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ここまで気にするかどうかは人それぞれの考え方次第ですが、もし汗が気になって仕方ないなら、こたつを卒業するのも悪くないでしょう。

 

まとめ

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靴下を履いたままこたつに入るのは、Tシャツを着てサウナに入るも同然です。

 

汗だくの足、汗を吸い湿っぽくなった靴下、蒸れる足、繁殖する雑菌、こたつ内に充満する足のニオイ……このような不衛生を避けるためにも、靴下を脱いでこたつに入ったほうがベターだといえます。

 

汗で足がベタつくのは不快ですし、湿っぽい靴下を履いてこたつを出る(トイレへ行くなどする)と足が冷えます

「こたつと靴下」この組み合わせにはロクなことがありません。

 

素足にかいた汗(ほとんどが蒸発)のうち若干がカーペットに付着するかもしれませんが、いずれにしろカーペットは洗うので問題ありません。

ちょうど、シーツや布団カバー、枕カバーを定期的に洗濯するのとおなじです。

 

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ところで、就寝時に靴下を履いていますか?

私たちは寝ている間に毎晩コップ1杯分の足汗をかいている、とされています。

それだけの汗を掛け布団やシーツが吸収しているわけで、こたつの比ではありません。

 

もし素足で寝ているなら、こたつに裸足で入るのもおなじことです。

抵抗を覚える必要はないといえます。

 

「それでもやっぱり足汗がどこかにつくのは気が引ける……」

そんな場合には足に制汗スプレーを吹き付けてから素足のままこたつへ入るか、こたつの使用を辞めるか(代わりにエアコンや石油ファンヒーターを活用)、この2択です。

 

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ご自身にあった方法を選んでみてください。

 

以上、靴下を履いたままこたつに入ると何が問題があるのか、でした。

【結論】ある。汗の逃げ場がなくなるので足が蒸れる。汗に含まれる皮脂をエサにして雑菌が繁殖し、悪臭を放つ。つまり衛生的でない、ということ。こたつは基本的に素足でOK。汗対策として制汗スプレーを使うのも良い。カーペットはときどき洗濯機に突っ込んで洗おう。

 

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