掃除、調理、洗い物、洗濯、片付け。
家事ってどれも面倒ですよね。面倒なんですが、やらなきゃいけません。
そこでこの記事では「家事を好きになる最強の思考法」について書いていきます。
キーワードは以下の2つです。
- ダイエット
- マインドフルネス
ぜひ参考にしてみてください。
家事を好きになる思考法
好き嫌いに関わらず、家事はやらなきゃいけません。
だったら前向きな気分でやるに限ります。
そこでおすすめなのが、家事を家事だと思わず、運動だと思うこと。
家事をエクササイズに見立てると以下のようになります。
- 掃除機がけ:全身運動
- 調理:上半身強化、集中力アップ
- 洗い物:上半身強化
- 洗濯物干し:腕力アップ
- 片付け:全身運動
- 風呂場のワイパーがけ:全身運動
- ゴミ出し:全身運動
- トイレ掃除:精神力アップ
いずれも優れた効果が得られます。
家事をして体を動かすことで、エネルギーを使い、ダイエット効果が得られます。
家事はダイエットである
家事はダイエットです。
そう認識してみてください。
ダイエットだと捉えれば、家事が億劫ではなくなります。
洗い物も掃除も、すべては美しいボディを維持するため。
お皿がきれいになるとか、部屋がピカピカになるといった些末な結果はおまけに過ぎません。
あくまでも私たちはエクササイズをし、ダイエットに励んでいるのです。
気がついたら結果的に服が畳まれ、トイレが輝き、夕飯ができていた。
意識が変わるだけで、これまでとおなじ家事が別物に思えてきます。
ジョギングをしても食器は汚れたままですが、洗い物をすれば食器がきれいになり、カロリーも消費できます。つまり一石二鳥。
だったらダイエットとして(ジョギングではなく)洗い物をするに限りますね。
痩せている主婦ほどよく動いています。
家事はマインドフルネスである
ついでに、家事をやると「いまここ」に集中できます。
いわばマインドフルネスを実践できるわけです。
「いまここ」に集中するとなにが良いかというと、幸福を感じられるようになるんですね。
過去の失敗にクヨクヨ悩むのではなく、将来の不安にソワソワするのでもなく、いまこの瞬間にスポットライトを当てる。
「いまここ」に意識を向けることでしか、人間は幸せになれません。
家事は「いまここ」に集中するのにもってこいの作業です。
お皿洗いをしているときは汚れを落とすこと、割らないように丁寧に扱うことなどに意識を向けているので、余計なことを考えずに済みます。
とうぜん洗い物をしながらスマホを操作することはできないため、SNSを見て他人に嫉妬することもありません。
ただお皿を洗う。無心になる。
これで人は幸福を感じられます。
積極的に家事を奪う
だから、本当は家事って「嫌なこと」ではないはずなんですよね。
むしろ夫婦間で積極的に奪い合うくらいが自然だと思うのです。
家事をすれば、
- 体型を維持できる
- 「いまここ」に集中して幸福になれる
- 達成感が得られる
- 家族から感謝されて貢献感が得られる
ちょっと視点を変えてみると、家事の素晴らしさってこんなにあるんです。
私(男です)は、なので、率先して家事を行っています。
妻からすれば「優しい夫」なのかもしれませんが、私は自分の脂肪燃焼のため、そして幸福のためにやっています。
ワイパーで浴室の水滴を落としながらニヤニヤしています。
まとめ:家事は楽しい
家事をポジティブに捉える方法についてご紹介してきました。
どうせ洗濯物を畳むのであれば、嫌々と畳むのではなく、嬉々として畳みたいですよね。
パートナーから「頭でも打ったの?」と訝しがられるくらい、嬉々として畳みたいものです。
体型を維持する
そこでおすすめなのが、家事をエクササイズとして捉えること。
面倒くさがらずに立ち上がり、洗い物をすることで、多少のカロリーを消費できます。
具体的な消費カロリーは関係ありません。微々たるものでも良いのです。
「運動をしている。健康的だ」と思えることだけが重要なので。
自分を好きになる
それから、家事をマインドフルネスとして捉えること。
音楽や動画を流すのではなく、ただ黙々とお皿を洗います。お皿を洗うことだけに全神経を集中させます。
そうすればお皿がきれいになります。
ではなく、過去の後悔や将来の不安が消え、幸福感が得られます。
ただのお皿洗いでも、熱心にやると気分が良いものです。
達成感や満足感が得られて、自己肯定感も高まります。
自分を好きになるためにお皿を洗うのです。野菜を炒めるのです。ゴミ袋の口を縛るのです。
美しい体型を維持して自分を好きになり、達成感で自分を好きになる。
丁寧に家事をやれば自分を好きになる。
やらない手はありませんよね。
もしシンクに洗い物が溜まっていたら、「面倒くせぇなぁ」ではなく「自分を好きになるチャンス発見!」ってなもんです。
果敢にトライしましょう。掃除や皿洗いを機械に任せるのは損なので。
以上、家事を好きになる方法、でした。
すべては捉え方次第。すこしでも家事のストレスが少しでも軽減できれば幸いです。