あなたは短足ですか?
私は短足です。
複数人から「オマエ短足だな」と指摘された経験があるので、まちがいありません。
そんな私にとって理解しがたいのが、身体測定で実施される「座高測定」です。
なんなんですかね、あれ。
そこでこの記事では、
- 座高測定の必要性がわからない
- 座高を測定してなにが楽しい?
など、座高測定への愚痴を書いていきます。
座高測定撲滅のために(短い脚で)立ち上がりましょう!
座高測定の意味がわからない
中学や高校で「座高」を測られませんでしたか?
私は測られました。
その結果、身長167センチなのに、身長178センチの友人に座高で勝っている事実が発覚しました。
自らの短足っぷりにショックで凹みますし、友人からもバカにされます。
こんなのってあんまりですよね。
ただの短足イジメにしか思えません。あるいは短足弾劾裁判です。
座高測定はヒドすぎます。
座高測定で幸せになるヤツなんていない
身長や体重を測るのはいいとしましょう。
ただ、座高はプライバシーです。
勝手に測っちゃダメですからね。
私は「許可します」なんて一言もいってないのに、容赦なくヘンテコな測定マシーンに座らされ、容赦なく座高に関するデータを奪われます。
プライバシーなんてあったもんじゃありません。
デリカシーが無さすぎる
短足にとっての「座高」というのは、いうなれば、女子にとっての「バストサイズ」みたいなものですからね。
身体測定で女子高生のバストサイズを測って「君はDカップだねぇ。はい、次」なんてやったら、全国ニュースレベルの騒動になります。
バストサイズの計測はタブーです。
座高もおなじなんですよ。
短足にとって、座高は、知られたくないんです。恥ずかしすぎます。
知られたくないですし、自分でも知りたくないんです。知らぬが仏なんです。
ほんとうにやめてください。
女子のバストサイズを知ってニヤニヤする人間はいるでしょうが、短足の座高を知って嬉しい人間なんて、この世に存在するんですか?
座高測定はただの短足裁判だ
あなたは「魔女裁判」をご存知ですか?
中世ヨーロッパで、罪のない女性が「お前は魔女だ!」と濡れ衣を着せられ、裁判という名の拷問にかけられ、しまいには処刑されていた。
これが魔女裁判です。
ときにはただ「美人」だというだけで魔女裁判にかけられた人もいたといいます。
で、短足に話を戻しますと、座高測定は現代版の魔女裁判だと思うんです。
いわば短足裁判です。
罪のない短足をヘンテコな拷問マシーンに座らせ、身体測定という名の拷問にかけられ、「座高102センチ!」などと声高に叫ばれ、周囲に笑われ、「短足」という汚名を着せられ、社会的に殺される。
ほぼ魔女裁判です。
たぶん、歴史の教科書に載りますよ。
21世紀の日本では「座高測定」という名の短足裁判が行われており、罪のない多くの短足たちが社会的に処刑された、みたいな感じで。
たぶん、テストにも出ますよ。
短足裁判って。
ほら、楽市楽座とか一向一揆とか、四字熟語系のワードって問われやすいので。
まとめ
座高測定の理不尽さについて書いてきました。
「座高測定やろうぜ」っていい出したお偉いさんの顔を見てみたい気分です。
教育委員会とか、たぶんそのへんにいるんでしょう。知りませんが。
「ねぇなんで座高を測ろうっていい出したの?ねぇ?聞いてるよね!ニヤニヤしないで!ねぇ!どうしてなの!座高なんて知ってどうするつもりなの!ねぇってば!」
と問い詰めてやりたい気分です。
座高を測る必要などありませんし、学校側には測る権利もありません。
それは女子のバストサイズを測ったら問題になるのといっしょです。
座高はプライバシーで守られるべき個人情報なのです。
そう簡単に渡してたまるか!ってなデータなのです。
私は座高測定を許しません。
座高測定の撲滅を目指します。
短足裁判の根絶を目指します。
ぜひみなさんも(短い脚で)立ち上がろうではありませんか!エイエイオー!
以上、座高測定への愚痴でした。たいへんお粗末様でした。
短足をマシにする方法はこちらです。