中学3年生だったころ。
クラスメイトから「お前、頭ハゲてるよ」と指摘されたことがあります。
この記事では、
- 10代でハゲてると言われた原因
- 20代になっても髪はある?
など、「中学3年生で薄毛を指摘された経験と10年後の姿」について書いていきます。
ぜひ参考にしてみてください。
中学3年生で「ハゲてる」と言われた経験と10年後の姿
中学生ながら薄毛宣告を受けたエピソードをご紹介します。
体育館へ移動するため、廊下にならんでいたときのこと。
後ろのクラスメイトから「お前、ハゲてね?」と声をかけられました。
ハゲている自覚などありません。
友達が冗談をいってからかっているのだと思い、否定します。
が、「マジでハゲてるよ」としつこい。
そこで、真面目な女子に確認してもらいました。
「ねぇ、おれ、禿げてないよね?」って。
「ハゲていないか」を女子に見てもらう
クラスメイトの女子は5秒ほど私の後頭部を眺めてから、「ハゲてるかも」と呟きました。
周囲の女子たちも笑いながら頷いています。
どうやら私、ハゲている模様。
まだ15歳なのに髪が薄くなるだなんて、到底信じられません。
- 受験のストレスのせい?
- いやらしいサイトを閲覧したせい?
理由はともかく、私はハゲているそうです。
泣きたい気分になりました。
30代や40代でハゲるならともかく、15歳でハゲるって……。
鏡で確認してわかったこと
自宅に帰り、2つの鏡を使って後頭部のハゲ具合を確認しました。
- つむじ周辺が薄く見える
- 髪がペタッとしている
髪がペタッとつぶれていて、つむじの周辺が薄く見える。
ハゲているといえばハゲているように見えるが、個性といえば個性ともいえる。
微妙なラインでした。
生まれつきつむじが大きい人っていますよね。
それです。
つまり「ハゲ」は大袈裟だということです。
気にしすぎて本当に薄毛になったら嫌なので、「個性」ということにして、気にしないようにしました。
10年後の頭髪はどうなった?
あれから10年以上経ち、私は20代後半になりました。
ツルツルにハゲてしまったのかといえば、そんなことはありません。
毛量に変化はなく、いまのところ薄毛とは無縁です。
つむじの辺りが薄毛っぽく見えるのも相変わらず。
髪が伸びてペタッと寝た状態になると、薄く見えることがわかりました。
ですので、
- 定期的に散髪する
- ドライヤーでふわっとさせる
などの対策をし、頭頂部がハゲに見えないよう努力しています。
私に「ハゲてるよ」と指摘してきた友人とは、しばらく会っていません。
再会したとき彼の頭髪が寂しくなっていたら、遠慮なく指摘してやるつもりです。
「お前、ハゲてね?」って。
まとめ
この記事を読んでいるあなたは、薄毛の不安を抱えた10代男子だとお察しします。
思春期の10代は、他人とのちょっとした違いが気になるものです。
髪についても例外ではありません。
「お前だけつむじデカすぎない?ハゲじゃん」
みたいな、心ない言葉をぶつけてくるヤツもいます。
それで不安になったのか、質問サイトへ頭部の画像をアップする人がいますよね。
「客観的に見て、ぼくのつむじ周辺ってハゲてますか?」
こんな質問をしても無駄です。
どうせ「完全にハゲてるね」というコメントがついて、余計に凹むだけ。
気にしすぎないほうがいいです。
基本的に10代でハゲることはありません。
本当に薄毛が進行している場合には、病院で治療してもらうことができます(医学の進歩に感謝)。
自分のつむじの写真をカシャカシャ撮ったり、友達のつむじを眺めたりしても、なにも解決しません。
大丈夫です。
あなたはハゲてなんかいません。
以上、中学3年生で薄毛を指摘された経験と10年後の姿についてでした。
不安なら、いやらしいサイトの閲覧は控えましょう。
薄毛の不安をなくすには、ちょっとしたコツがあります。
お風呂上がりにドライヤーで髪を乾かしていますか?