ネクタイを締めると肩が凝ることに悩んでいませんか?
ネクタイのわずかな重量でも、首や肩にとっては負担になっています。
対処しないまま肩こりを放っておくと、頭痛などといったべつの不調を招く恐れがあります。
痛みを我慢せず、何らかの手を打つべきではないでしょうか。
この記事では、
- 姿勢
- ネクタイ選びのポイント
など、「ネクタイが原因の肩こりから解放される3つの方法」をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
ネクタイが原因の肩こりから解放される3つの方法
肩が凝りやすい体質の人は、ネクタイを締めているだけでも肩や首の痛みに襲われることがあります。
仕事中ずっと首からぶら下げているネクタイは、ただの布といえど侮れません。
以下では3つの解決策をご提案します。
1. 姿勢に気をつける
肩こりは姿勢とも深く関係しています。
ネクタイを締めているということは、デスクワークが仕事の中心ではないでしょうか?
パソコンを操作しているうちに、背中が丸まり、首を前に突き出した格好になってしまう人が少なくありません。
5kgほどある重たい頭部が前に出ていると、首や肩の筋肉に負担がかかり、凝りの原因になります。
そうではなく、骨盤や背骨を意識した正しい姿勢で作業をすることが肩こり予防には重要です。
正しい姿勢を身につけるためにおすすめの書籍がありますので、本記事の最後にご紹介します。
2. 軽量のネクタイを選ぶ
肩こりを軽減するためには、原因となっているネクタイそのものにこだわるべきです。
つまり、細くて軽いネクタイを選ぶべきだということです。
幅が広いネクタイは、生地が多いぶんだけ重くなりがちです。
ネクタイ売り場でいくつかの商品を手に取り、1グラムでも軽いものを選んでみてください。
たかが1グラム、されど1グラムです。
余談ですが、ポルシェ911というスポーツカーには、サーキット走行を想定したGT3RSという最上級モデルが存在します。
スポーツカーにとっては軽量であることが命なので、少しでも軽くするために、GT3RSはボンネットのエンブレムをシールにしています。
通常のポルシェ911についているエンブレムは金属製プレート。3000万円近い高級車のエンブレムがシールだなんて、普通はあり得ない。
つまり、ちょっとした違いが、走行する上では大きな違いになるということです。
ネクタイにもおなじことがいえます。
「ネクタイ 軽量」などと調べてネットで買うのもおすすめ。
3. 転職する
姿勢を正し、軽いネクタイを締めて業務にあたったとします。
それでも肩こりに悩まされる場合には、転職を考えてみてはいかがでしょうか。
ネクタイを締めなくても良い職種への転職です。
つまり、就業中にスーツを着なくて良い仕事に就くわけです。
YouTuber、ブロガー、個人投資家、起業家、トラック運転手、ジムトレーナー、水泳インストラクター、プロレスラー、フリーランス、映画監督など多数存在。
ネクタイによる肩こりが原因で離職するのは、けっして恥ずかしいことではありません。
ヒザを痛めて引退するサッカー選手、喉を痛めて引退するミュージシャン、肩を痛めて転職するビジネスパーソンってなもんです。
仕事に支障が出ているわけなので、むしろ転職せずに固執するほうがクレイジーだといえます。
退職届に書く離職理由は、「一身上の都合による」でもいいいですし、「ネクタイの重量による」でも構いません。
まとめ
ネクタイによって生じる肩こりの悩みについてお伝えしてきました。
解決策は以下の3ステップです。
- 姿勢を正す
- ネクタイを軽量化する
- 転職する
姿勢を正してもダメなら、ネクタイを新調します。
細くて軽いネクタイを締めても肩が凝るようであれば、上司に相談し、退職します。
ここで上司から「君だけノーネクタイでいいから会社を辞めないでくれ」と提案されるかもしれません。
とはいえ周囲の目があります。
「なんでアイツだけ年中ノーネクタイなんだ」
と職場で反感を買うのも気分が悪いでしょうから、辞めて転職するのが無難です。
以上、ネクタイが原因の肩こりから解放される3つの方法でした。
結論。肩こりの痛みは集中を妨げ、仕事の効率ダウンを招く。ところでネクタイは、その見た目が犬のリードに似ている。ネクタイが体に合わないあなたは、会社に飼い慣らされるような器ではないということ。ネクタイなんぞ引きちぎってでっかく生きよう。
デスクワーク時の正しい座り方については、こちらの本が参考になります。
退職を考えている方はこちらを参考にしてみてください。
会社をすんなり辞められます。