自動車のナンバーを「1122(いい夫婦)」にしようとしていませんか?
それ、やめておいたほうがいいかもしれません。
見る人によっては「ダサい」と感じるからです。
この記事では、
- 語呂合わせはダサい?
- 発信するようなメッセージではない?
など、「車のナンバーを「1122(いい夫婦)」にするのがダサい理由」をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
車のナンバーを「1122(いい夫婦)」にするのがダサい理由3選
希望ナンバーで「1122」を選ぶのは、おすすめしません。
理由は3つあります。
- お金を払ってまで伝えることではない
- 語呂合わせがカッコ悪い
- 自慢になってしまう
それぞれご説明します。
1. お金を払ってまで伝えるようなことではないから
希望ナンバーを取得するためには、4000円程度の手数料が発生します。
なお、これは自分で陸運局に申請を行った場合の費用です。
新車で買う際など、ディーラー等に代行してもらう場合には、希望ナンバー取得に総額で1万円ほどの手数料がかかります。
「良い夫婦」が、わざわざ1万円を支払ってまで周囲に発信すべき情報かといえば、答えはノーです。
妻と夫がお互いに自分たちを「良い夫婦」だと思っているならば、それで問題ありません。
高齢者や初心者であれば、お金を払ってマークを買ってでも、周囲に伝えるべきです。
なぜなら、他のドライバーに配慮してもらう必要があるからです。
いっぽうで、「良い夫婦」か否かは、提示不要です。
夫婦というのは時と場合によって「険悪な関係」になることも考えられるため、むしろ「1122」は避けたほうが良いでしょう。
2. 語呂合わせがダサいから
1122という数字を「いい夫婦」と読ませるのを語呂合わせといいます。
この語呂合わせがダサいのは、オヤジギャグのようなものだからです。
1122に限らず、
- 3104:サトシ
- 3110:サイトウ
- 178:イナバ
- 3298:ミニクーパー
- 4649:ヨロシク
- 2525:ニコニコ
などもすべてオヤジギャグであり、センスが良いとはいえません。
24時間365日、ナンバーでギャグをかまし、スベりたいと思いますか?
数字は数字です。日本語で読むのには無理があります。
せめて「1122」ではなく、おふたりの結婚記念日にしてはいかがでしょうか。
ただし結婚記念日が11月22日であれば話は別。
3. 周囲に良い印象を与えないから
自分たちの仲睦まじさをアピールしたくて愛車のナンバーを「1122」にするのだとしたら、ただの自慢です。
後続車や対向車のドライバーにとって、あまり気分の良いものではありません。
どんな類の自慢であれ、自慢というのは嫌われるものだからです。
自慢ではなく理想?
「自慢じゃない。良い夫婦でありたいという願望だ」
そう考えている人もいるでしょう。
なるほど、自慢ではなく、あくまでも理想というわけです。
理想だとしたら、「車のボディ前後」という掲示場所は、はたして適切なのでしょうか?
「目指せ良い夫婦!」とマジックで書いた紙をリビングの壁に貼っておいたほうが、実現しやすいはずです。
なぜなら、毎日目にする上に、わざわざ「1122」という数字を脳内で「いい夫婦」と変換せずに済むからです。
さらに付け加えるなら、目標は「いい夫婦」などという漠然とした表現ではなく、「毎日ハグをする」や「浮気をしない」など、具体的に設定したほうが良いでしょう。
「良い夫婦」では、漫然としていて、どのような行動をとるべきかがわかりません。
目標として表現が不適切です。
小学生が立てる「勉強をがんばる」という目標みたいなもの。
まとめ
車の希望ナンバーで「1122(いい夫婦)」を選択すべきでない理由をご紹介してきました。
- お金を払ってまで伝えることではない
- 語呂合わせがカッコ悪い
- 自慢になってしまう(目標として不適切)
これら3つの観点から、車のナンバーに「1122」は選ばないことをおすすめします。
結婚願望がある独身者の目には、嫌味に映る。
自分たちで良い夫婦だと思えているなら、それでじゅうぶんです。
以上、車のナンバーを「1122(いい夫婦)」にするのがダサい理由でした。
結論。1122はダサい。それにナンバーを1122にしていると、他のドライバーに観察される恐れあり。「本当に良い夫婦なのかよ、どれどれ」って。
ナンバー選びの参考にしてみてください。
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