日産の新型「フェアレディZ」がダサい。ゴールデンエッグスにしか見えない

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2020年9月、 日産が新型フェアレディZのプロトタイプを公開しました。

 

新型フェアレディZは、先代までのデザインから大きく変わったものの、そのダサさは健在です。

とりわけ真四角なフロントグリルのカッコ悪さは、見るに耐えません。

 

新型フェアレディZのフロントグリル形状は、アニメ「ザ・ワールド・オブ・ゴールデン・エッグス」に出てくるキャラクターの口そのものです。

ブラジャないよ、大胸筋矯正サポーターだよ、でお馴染みのアニメ。

 

この記事では、

  • 先代からダサさを継承している
  • ゴールデンエッグスにしか見えない

など、「日産新型フェアレディZのダサさ」について書きました。

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

日産の新型「フェアレディZ」がダサい

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やっちゃえ、日産」のキャッチコピーでおなじみ日産自動車が、コピー通り、やっちゃってくれています。

 

新型フェアレディZのデザインは「やっちゃった」としかいいようがありません。

カッコよさ、威圧感、速そうなイメージといったスポーツカーらしさは、新型フェアレディZのデザインには皆無です。

 

そのかわり特筆すべきは、新型フェアレディZのフロントグリルです。

真四角に切り取られたそれは、もはや、アニメ「ゴールデンエッグス」登場キャラクターの口にしか見えません。

 

ゴールデン・エッグスの登場キャラクター?

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新型フェアレディZは、フロントグリルの形状として真四角な長方形を採用しています。

結果として新型フェアレディZは、ゴールデンエッグスに登場するキャラクターにしか見えなくなりました。

 

日産自動車は、アニメ「ザ・ワールド・オブ・ゴールデン・エッグス」の制作会社にたいして、フェアレディZのエクステリアデザインを発注したのでしょうか。

 

あるいはこの新型フェアレディZは、アニメ「ザ・ワールド・オブ・ゴールデン・エッグス」とのコラボ商品なのでしょうか。

 

なんにせよ、新型フェアレディZのデザインは、スポーツカーとしては信じがたいものだといえるでしょう。

なぜなら、スポーツカーらしいカッコ良さが微塵も感じられないからです。

 

スポーツカーはカッコ良くてナンボです。

間違っても、ゴールデンエッグスの登場キャラクターに似ていてナンボ、ではないのです。

 

 

フェアレディZはプアマンズポルシェなのか

日産フェアレディZは、しばしば「プアマンズポルシェ」という呼び方をされます。

プアマンズポルシェとは、貧乏人が乗るポルシェ、という意味です。

 

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つまり、ポルシェを買うだけの経済力を持っていない人が、ポルシェを諦め、妥協し、乗る車がフェアレディZだということです。

 

新型フェアレディZのフロントグリルは、現行ポルシェ911(992型)のソレを縮めたように見えます。

デザイナーはポルシェを意識しているのでしょうか。

 

ただしフェアレディZは、フロントグリルをボディの幅いっぱいまで広げていません。

当然です。

フロントグリルをボディの幅いっぱいまで広げたら、ポルシェ911の丸パクリになってしまうからです。

 

結果としてフェアレディZは、フロントグリルを中途半端な幅にとどめ、ポルシェ911との差別化を計りました。

そして日産の新型フェアレディZは、ゴールデンエッグスの登場キャラクターそっくりになりました。

 

このダサさでは、新型フェアレディZはプアマンズポルシェにさえなれないでしょう。

なぜなら、値段が高くてポルシェを買えない場合、フェアレディZは(ダサくて)選択肢にすら挙がってこないからです。

 

まとめ

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日産新型フェアレディZのダサさについてお伝えしてきました。

 

新型フェアレディZのリアデザインや、サイドからの見た目は悪くありません。

新型Zのサイドビューには、英国車アストンマーチンのような美しさがあります。

 

ただ、後ろを見て、サイドを見て、それからぐるっと回って新型フェアレディZの正面に立ったとき、私たちは愕然とするのです。

アニメ「ザ・ワールド・オブ・ゴールデン・エッグス」に出てくるキャラクターの口そのものじゃん、ってなもんです。

 

もし新型フェアレディZを買う人がこの世にいるとするなら、それは、ゴールデンエッグスというアニメを知らない人であるに違いありません。

なぜなら、ゴールデンエッグスを知っている人には、新型フェアレディZのフロントデザインがゴールデンエッグスの登場キャラクターにしか見えず、滑稽でしかないからです。

 

新型フェアレディZを見て「カッコいい」と思った方は、ぜひ「ゴールデンエッグス」とネットで検索してみてください。

新型フェアレディZがゴールデンエッグスにしか見えなくなり、Zに魅了されていた1分前の自分を恥じることでしょう。

 

以上、日産新型フェアレディZのダサさ、でした。

結論。クレヨンしんちゃんに似ているスポーツカーがカッコいいか、ドラえもんにそっくりなスポーツカーに惚れるか。答えはノー。新型フェアレディZは、つまりそういうこと。「もしもゴールデンエッグスみたいな車があったら」の模範解答のようなクルマ。

 

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先代までのフェアレディZも、ダサいスポーツカーです。 

世の中では、希少なものほど価格が高くなります。

だからこそ、「ダサいスポーツカー」という稀有な存在であるフェアレディZは、やたら値段が高いのかもしれません。

 

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