日産が販売しているフェアレディZというスポーツカーがあります。
お世辞にもカッコいいとはいえません。
この記事では、
- フェアレディZのどこがダサいか
- フェアレディZはなぜカッコ悪いのか
など、「日産フェアレディZのダサさ」について書いていきます。
ぜひ参考にしてみてください。
2020年9月に発表された新型フェアレディZのダサさについてはこちらです。
日産フェアレディZのダサさについて
日産フェアレディZのカッコ悪さは、スポーツカーのなかでもトップクラスです。
スポーツカーらしさを微塵も感じさせないメタボリックなルックス。
見れば見るほど嫌になる前後ライトの形状。
3代目のZ31までは良く、4代目となるZ32から雲行きが怪しくなり、5代目のZ33から正式にダサくなりました。
5代目Z33は「走るカプセル」
ポルシェ911のバッタもんみたいなリア(いわゆるプアマンズポルシェ)。
なにも感想が出てこないフロント。
全体的にふくよかなボディ。
ガチャポンのレバーを捻ったら出てくるカプセルみたいな曲線。
(エンジンを搭載した走るカプセルにしか見えない)
Z33から、フェアレディZの迷走が始まったといえます。
スポーツカーらしさはどこへ
スポーツカーらしいカッコよさや憧れを微塵も感じさせないデザインは、一周回って奇跡です。
ローワイドなスポーツカーをダサくするのは至難の業でしょう。
たとえるなら、A5ランクの和牛を使って不味い料理を作るようなもの。
しかもエクステリアの直進安定性はバツグンで、およそ20年にわたっておなじデザインを踏襲しつづけることに……。
6代目Z34はライトの形状が気持ち悪い
フェアレディZ6代目となるZ34は2008年に登場し、全体的なフォルムはそのままに、ライトの形状が変更となりました。
Z34はヘッドライト、テールライトともにブーメランのような形をしています。
あるいは平仮名の「し」や「く」、アルファベットの「V」にも見えますね。
異様なまでに張り出した前後のフェンダーが、気味の悪さに拍車をかけます。
リアの形状は滑稽そのもの。
「頬がコケた太っちょ男子小学生」にしか見えません。
ダイエットに失敗した
Z33に引きつづき、Z34もふくよかな体つきをしています。
エクステリアで大きく変更になったのはライトのみ。
太っている人がモテようと思い、目の整形手術を受けたようなものです。
本来であれば体重を落とすのが優先で、目をイジるのはその後。
ダイエットを後回しにしたZ34は、恰幅の良さをそのままに、目だけキラッとして登場してしまいました。
1978-1983年にかけて製造していた、2代目となるS130。
さらに遡って初代のS30は、ともにいま見ても惚れ惚れする優雅なスタイリングです。
頬がコケた太っちょ男子小学生っぽさとは無縁。
懐古主義者ではありませんが、日産のフェアレディZに関していえば「あの頃は良かったのになぁ」ってなもんです。
まとめ
日産フェアレディZのダサさについて書いてきました。
Zにたいする恨みや憎しみはありません。
- Zに追突された
- 本当はZに乗りたい嫉妬心
- 嫌いな部長がZに乗っている
などといった遺恨を持たない、中立的な立場にある第三者の意見です。
次期フェアレディZが引き締まったボディを手に入れられるよう願っています。
以上、日産フェアレディZのダサさについてでした。
次期フェアレディZが2020年9月に発表されました。
ボディは引き締まったものの、新型フェアレディZは、トンデモナイ問題を抱えています。