マツダ車に標準装備されているマツダコネクトの時計や日付が狂い、正しくない情報が表示されて困っている方にむけた記事です。
ディスプレイの時刻が「00:00」と表示されているのではないでしょうか。
この記事では、
- システムをアップデートする
- マツダのディーラーに相談する
など、「マツダコネクトの時計と日付が狂ったときの対処法」をわかりやすく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
マツダコネクトの時計と日付が狂ったときの対処法3選
マツダコネクトに表示される時刻や日付は、ときどきおかしくなることがあります。
エンジン始動直後、センターディスプレイに「00:00」と表示されるのは、GPSの電波を正しく受信できていないサインです。
マツダコネクトが正しく電波を受信できていないため、現在時刻や日付を同期できず、「00:00」と示されてしまうのです。
9月なのに1月1日の設定となり、「あけましておめでとうございます」という音声が流れることもある。
このようなマツダコネクトのエラー発生事例は、ネット上でもチラホラ確認できます。
マツダコネクトの時刻や日付が狂ったときの対処法は、
- 放っておく
- システムをアップデートする
- ディーラーに相談する
これら3つが挙げられます。
1. 何もせず放っておく
今回のようなトラブルが初めてであれば、何もせず、静観してみてください。
しばらく走っているうちに電波を受信し、正しい時刻や日付に修正されるはずです。
あるいは、目的地に着いてエンジンを切り、ふたたびエンジンをかけたときには直っていたりもします。
トラブルといってもただ時刻や日付が狂うだけですので、運転にはなんの支障もありません。
かりに、ステアリングを右に切っているのに車が左に曲がるとしたら、致命的なトラブルです。
運転をやめ、すぐディーラーへ連絡しましょう。
いっぽうで時刻が「00:00」となり、おかしな日付が表示されているだけなら、車は問題なく走行できます。
デメリットは、あなたが感じるちょっとした気持ち悪さのみです。
「エンジンをかけた直後だから車が寝ボケているんだ」
と愛車を擬人化して考えれば、エラーを責める気は失せ、むしろ車を愛おしく思えるかもしれません。
2. ソフトウェアをアップデートする
時刻や日付のズレがしばしば起こる場合には、システムが最新のものかどうかをチェックしてみてください。
マツダコネクトのソフトウェアは、スマホとおなじように更新でき、つねに最新の状態を保つことができます。
マツダコネクトにトラブルが起こるのは、「システムが最新でないから」かもしれません
ソフトウェアを最新版にアップデートしたら時刻や日付のズレが生じなくなった、という声がネット上にはあります。
アップデートにはたいていバグの修正が含まれているので。
愛車のマツダコネクトが最新版にアップデートされているかどうか確認するには、ダッシュボードにしまってある(であろう)説明書をご参照ください。
車種や年式により、操作方法が異なる可能性があるためです。
3. マツダのディーラーに相談する
- トラブルが頻発する
- ソフトウェアが最新版なのに時計が狂う
- ソフトウェア云々がよくわからない
- マツダコネクトの操作方法が不明
このような方は、お近くのマツダディーラーへ相談するのがおすすめです。
事前に電話で予約を入れておけば、当日は待たされることなく、スタッフに対応してもらえます。
いきなり訪問するのではなく、まずは電話でディーラーに相談してみてください。
車をディーラーへ持って行くのは、人間でいうところの通院のようなものです。
自分で対処できずお手上げなら、プロに相談するのが一番だ、ということです。
まとめ
マツダコネクトの不具合についてお伝えしてきました。
エンジン始動直後ごくまれに、正しくない時刻や日付やディスプレイに表示されることがあります。
トラブルが起こったときには、
- 放っておく
- システムをアップデートする
- ディーラーに相談する
以上3パターンいずれかの方法を試してみてください。
人間誰しも風邪を引くように、車もときどき調子が悪くなることがあります。
月に1回、数ヶ月に1回程度であれば、マツダコネクトが故障しているわけではないでしょう。
「そんなこともある」と割り切り、あまり気にしないのが良いかもしれません。
あまり頻繁にエラーが起こるようであれば(たとえば毎日「あけましておめでとう」といわれるなど)、ディーラーに相談するのがおすすめです。
以上、マツダコネクトの時計と日付が狂ったときの対処法でした。
結論。まずソフトウェアが最新版かどうか確認する。最新版なら、まれに起こる寝ボケだと思い、無視するに限る。無視できない頻度でズレが生じる際にはディーラーへ。
マツダの自動車が好きな方には、こちらの本がおすすめです。