新型ヴェゼルを買って後悔する3つのリスク【ライバル車との比較】

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2021年4月、2代目となるHONDAヴェゼルがデビューしました。 

 

車雑誌やウェブサイトでは新型ヴェゼルの「良いところ」ばかり紹介されていますが、この車に欠点はないのでしょうか

 

自分のものになってから後悔しないよう、あらかじめ新型ヴェゼルのウィークポイントを見ておきましょう。

 

もし300万円超えの買い物で後悔してしまったら、悔やんでも悔やみきれません。

「新しく買ったスニーカーは失敗だったかも」なんて話とは、額もショックも違います。

 

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この記事では、

  • マツダCX-30との比較
  • トヨタ・ヤリスクロスとの比較

など、「新型ヴェゼルを買って後悔する3つのリスク」をわかりやすく解説します。

ホンダの営業スタッフが語らない事実を知るため、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

新型ヴェゼルを買って後悔するリスク3選

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私たちはしばしば、レストランで他人がオーダーした料理を見て「そっちにすれば良かった」と後悔することがあります。 

ステーキのほうが旨そうだ、といった具合です。

 

これは自動車にもいえます。

新型ヴェゼルが納車されてから雑誌やテレビでほかのクルマを知り、「そっちを買えば良かった」と後悔するかもしれません。

 

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購入後に後悔しないためには、あらかじめライバル車と比較し、新型ヴェゼルが劣っている点を把握しておくことです。

 

ヴェゼルと比べるのは、

  1. トヨタ・ハリアー
  2. マツダ・CX-30
  3. トヨタ・ヤリスクロス

他メーカーのこれら3車種(いずれもSUV)です。

 

この3車種と比べてもなお、新型ヴェゼルが1番だといえるでしょうか。

Tシャツや掃除機のショッピングとは支出額のケタが違います。よくよく検討しましょう。

 

後悔1. トヨタ・ハリアーにしておけば

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ハリアーは、新型ヴェゼルよりもボディサイズが大きいSUVです。

ヴェゼルがMサイズだとすれば、ハリアーはLサイズだといえます。

 

ボディサイズが大きいぶん、

  • 居住性
  • 快適性
  • 積載性

こうした便利さや心地良さでは、新型ヴェゼルよりもハリアーのほうが優れています。

 

たとえるなら、シングルベッドよりも、広々としたダブルベッドで寝たほうがグッスリ快眠できるようなものです。 

 

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それからトヨタ・ハリアーは高級SUVという位置付けなので、内装の質感でヴェゼルを圧倒しています。

 

新型ヴェゼルのステアリングやカップホルダーに見られる「プラスチック丸出しの安っぽさ」が、ハリアーにはありません。

 

ハリアーは値段が高いんだから当然では?

こう感じるかもしれませんが、ヴェゼルの最上級モデルと、ハリアーのエントリーモデルは、ほとんどおなじ価格で買えます。

 

  • ヴェゼルe:HEV PLaY(FF) 329万円
  • ハリアーG(FF) 341万円

両者の差額は10万円ほどです。

 

自動車に限らずどんな商品も、上を見たらキリがありません。

ただし新型ヴェゼルの場合には、上に位置する高級SUVハリアーが思いほのか近くにあります。

 

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ヴェゼルとさほど変わらない予算でハリアーにも手が届く、ということです。

ハリアーの新古車や中古車なら、新車のヴェゼルよりも安く買えます。

 

インテリアの質感だけでなく、 

  • シートのサイズ(余裕)
  • ロングドライブ時の疲労
  • ステータス性

といった点でも、ハリアーは新型ヴェゼルより優れています。

 

それでもハリアーではなくホンダ新型ヴェゼルが良いと、ほんとうにいえるでしょうか。

 

 

後悔2. マツダCX-30にしておけば

新型ヴェゼルとおなじミドルクラスに属しているのが、マツダCX-30です。

両者の全長、全幅それから全高に大きな差はありません。 

 

ちょうど、セブンイレブンで売っている肉まんと、ローソンで売っている肉まんのサイズが変わらないようなものです。

 

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ボディサイズは似ていますが、走りにパワーがあるのはマツダCX-30です。

 

たとえばガソリンモデルを比較してみると、

  • ヴェゼル:1.5L 118馬力
  • CX-30:2.0L 156馬力

このように、CX-30のほうが動力性能に長けています(38馬力の差)。

 

ガソリンモデルに限らず、ハイブリッドモデルでもおなじです。

排気量2.0Lのエンジンを積んだCX-30のほうが、排気量1.5Lのエンジンを搭載したヴェゼルよりもパワフルです。 

 

一般道を走るぶんには問題ありませんが、

  • 峠道
  • 高速道路

などを走行しているとき、ヴェゼルではパワー不足を感じるかもしれません。

 

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パワー不足は、私たちドライバーの不満やストレスにつながります

というのも、思った通りにクルマが走ってくれないからです(思い通りに動かないスマホにイライラするのとおなじ)。

 

ちなみに、ヴェゼルとCX-30にはほとんど価格差がありません

  • ヴェゼルG(FF):227万9,200円
  • CX-30 20S(FF):239万2,500円

このように、二駆のガソリンエンジンモデルはどちらも同価格帯で売られています。

 

ただし、走りが力強いのはCX-30で、その差は「ちょっと」ではなく「かなり」です。

 

それからインテリアの質感に関しては、マツダCX-30が圧倒しています。

マツダ車の内外装デザインは高く評価されており、「ようやくヨーロッパ車と戦える国産メーカーが出てきた」とマツダを絶賛するモータージャーナリストがいるくらいです。 

 

  • BMW
  • アウディ
  • メルセデス・ベンツ

こうしたヨーロッパの高級ブランドに引けをとらないほど、マツダのデザインはハイセンスで高級感に溢れている、ということです。

 

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「百聞は一見に如かず」ですので、ぜひそれぞれのディーラーでヴェゼルとCX-30の実車をチェックしてみてください。 

同価格帯のクルマだとは思えないほど大きな違いが感じられるはずです。

 

チープな内装と貧弱なパワーに後悔したくないなら、新型ヴェゼルではなく、マツダCX-30を選ぶのが賢明でしょう。

 

後悔3. トヨタ・ヤリスクロスにしておけば

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ここまで、新型ヴェゼルよりも格上のトヨタ・ハリアー、同クラスのマツダCX-30を紹介してきました。

 

最後は、ヴェゼルよりも手頃な価格で売っている「トヨタ・ヤリスクロス」との比較です。 

 

ヤリスクロスのガソリンモデル(ハイブリッドでない)は、 新型ヴェゼルとおなじ1.5Lのエンジンを搭載しています。

 

新型ヴェゼル(FF)の227万9,200円にたいし、ヤリスクロス(FF)は179万〜221万円で買えます。

すなわち、ヤリスクロスのほうがリーズナブルです。 

 

ボディサイズが大きいのはヴェゼルですが、後部座席に人を乗せる機会が少ないならヤリスクロスでも問題ありません。

 

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むしろボディがコンパクトなぶん、

  • 駐車時
  • 狭い道路でのすれ違い

こうした場面では、ヤリスクロスのほうが取り回しがしやすいといえます。

 

では、走行性能を比べるとどうでしょうか。

1.5Lのガソリンモデルを比較すると、

  • ヴェゼル:118ps 14.5kgf・m
  • ヤリスクロス:120ps 14.8kgf・m

このようなスペックになっていて、馬力でもトルク(加速力)でも、ヤリスクロスのほうが優れていることがわかります。

パワーがあるのはヤリスクロスです。

 

しかも車両重量は、

  • ヴェゼルG(FF):1,250kg
  • ヤリスクロスX(FF):1,110kg

両者で140kgの差があります。

これは私たちの体重とおなじで、「軽いほうが健全だ」といえます。

 

ヤリスクロスに体重70kgの成人男性が2人乗っている状態、それが(誰も乗車していない)新型ヴェゼルの車両重量イメージです。 

 

ヴェゼルに「軽快な走り」は期待できないでしょう。

ゾウに俊敏な動きを望めないようなものです。 

 

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したがって、ボディが軽く、パワーがあるヤリスクロスのほうがキビキビ走るのは明らかです。 

 

新型ヴェゼルの「もっさりとした走り」は、オーナーを後悔させるかもしれません。

 

もし購入を考えているなら、HONDAディーラーでの試乗は必須です。 

傾斜のキツい坂道を登ってみれば、重たくて非力な「新型ヴェゼルの弱点」が露わになることでしょう。

 

 

まとめ

もし内装の高級感や上質さを求めるなら、ハリアーかCX-30をおすすめします。

新型ヴェゼルのインテリアはチープで、しかも素材や色に統一感がないからです。

 

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もしステータスを求めるなら、ハリアーをおすすめします。

新型ヴェゼルとおなじ値段でハリアーが買えることを、ほとんどの人が知りません。

 

高級SUVとしての風格を持つハリアーであれば、欧州車を除いて、(合流時などの)いわゆる"車じゃんけん"で負けることもないでしょう。

 

もし価格の安さを求めるならヤリスクロスを、キビキビした走りを求めるとしてもヤリスクロスを、おすすめします。

新型ヴェゼルはボディが重たくエンジンが非力だからです。

 

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価格についても、ほとんどすべてのボディ色を「有償カラー(追加料金が発生)」としているあたり、ホンダのセコさが滲み出ています。

 

ホンダ新型ヴェゼルを買うと、後悔するかもしれません。 

 

クルマの下取り・売却で損をしないためのポイント

クルマの下取りや売却で損をしないために大切なのは、一社ではなく、複数の買取業者に査定してもらうことです。

実際、私がコペンローブを売却した際には、業者によって査定額に31万円の差がありました。

 

想定を超える査定額が出たら、

  • グレードを上げる
  • 高価なオプションを付ける

など、つぎのクルマ選びで贅沢ができるかもしれません。

査定=売却確定ではないので、気軽に愛車の価値をチェックしてみてはいかがでしょう。

 

一括査定:電話ラッシュを避けるには?

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以上、新型ヴェゼルを買って後悔する3つのリスクでした。

【結論】内装や走りはどうでもいい。価格も気にしない。とにかくあのルックスが気に入った、という人だけが買うべきSUV、それが新型ヴェゼル。

 

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