はてなブログを利用しているものの、なかなか読者数が伸びずに悩んでいませんか?
はてなブログの読者数は、YouTubeのチャンネル登録者数のようなものです。
読者数にはブログの人気度を測るバロメーター的役割があるため、読者数が12人であるよりは、300人ほどいてくれたほうが自信が持てます。
では、ブログの読者が増えない理由はどこにあるのでしょう。
どうしたら新たな読者を獲得することができるのでしょう。
この記事では、
- 記事のテーマがバラバラ
- お金儲けのニオイがする
など、「はてなブログの読者数が増えない理由と対策」をわかりやすく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
はてなブログの読者数が増えない理由と対策
読者数の少なさは、あなたのブログ記事を読みたい人が少ないことを意味しています。
読者登録とは、いわば雑誌や新聞の定期購読のようなものです。
私たちが雑誌や新聞を定期購読したくなるのは、「これからも読みつづけたい」と思ったときではないでしょうか。
ブログもおなじです。
「今後もこのブログの記事を読みたい」と思ったとき、あなたのブログを訪れたユーザーは、読者登録ボタンをポチッと押します。
たとえば、
- つまらない
- 文章が下手
- デザインが悪い
- テーマがわからない
このような欠点があるブログは、読者登録してもらえません。
なぜなら、読者登録するだけの価値がブログにないからです。
マズい牛丼屋には誰も行きたがらないのとおなじです。
もしブログが最低限のクオリティを有しているとしたら、問題はべつのところにあるのかもしれません。
- テーマがバラバラ
- お金儲けのにおいがプンプン
これら2つの可能性について考えていきます。
1. テーマがバラバラ
固定読者がつきやすいのは、特定のジャンルに関して情報発信をつづけているブログです。
たとえば、
- 車のことだけ
- 猫のことだけ
- 書籍のことだけ
- 映画のことだけ
- 熱帯魚のことだけ
このように扱う分野を絞ってブログを運営していれば、読者として一定数を獲得できるでしょう。
本が好きな人、猫が好きな人からの支持に期待できます。
いっぽうで固定読者がつきにくいのは、扱うテーマに一貫性のないブログ、いわゆる雑記ブログです。
- 台湾旅行
- 最新ガジェット
- ヘビの飼育方法
- 畳の張り替え料金
- 家庭菜園のはじめ方
- おすすめの西部劇ベスト3
- ポニーテールが似合う女優
- レクサスディーラーに行った感想
このようにテーマがとっ散らかっているブログは、なかなか読者登録してもらえません。
なぜなら読者にとって、期待している情報が今後もアウトプットされる可能性が低いからです。
レクサスディーラーへ行った感想が役立ったとしても、またレクサスに関する情報が出てくるかどうか怪しいから登録はしない、というわけです。
多くの読者を獲得しにくい反面、記事のネタに困らないのが雑記ブログの強みだといえます。
記事ネタの豊富さを取った以上、読者数については割り切って考えましょう。
雑記ブログを選んでおきながら多くの読者を求めるのは、フェラーリに「燃費の良さ」を求めるようなもので、欲張りすぎています。
2. お金儲けのにおいがプンプン
アフィリエイトを扱っているなど、お金儲けのにおいがするブログは読者に敬遠されがちです。
お金儲けを目論んでいるブログは、まるで食虫植物のようなものです。
パカッと口を開け、獲物が入ってくるのをひっそり待ちます。
獲物が踏みこんできたら、ガバッと口を閉じ、消化して自らの栄養素にしてしまいます。
お金儲けを企んでいるブログにとって、獲物とは、すなわち読者です。
というのもブログは、読者がリンクを通して商品を買ってくれたり、広告を押してくれたりすることで、運営者に収益が発生する仕組みになっているからです。
「喰ってやるぞ」という殺気を感じ、読者はそのブログにたいして拒否反応を示しているのかもしれません
たとえば、
- ベタベタ貼られた広告
- ベタベタ貼られた商品リンク
などは、読者に良い印象を与えません。
あなたのブログは大丈夫でしょうか。
ハエが食虫植物に懐かないのとおなじで、読者もまた、餌食にされそうな「金儲け欲丸出しのブログ」には親しみを覚えません。
まとめ
はてなブログの読者数が増えない理由と対策をお伝えしてきました。
人気ブログへと成長させるには、
- つまらない
- 文章が下手
- デザインが悪い
- テーマがわからない
これらのマイナス要素を潰すのが第一歩です。
つづいて、お金のニオイがプンプンしないように消臭していきます。
雑記ブログを選んだのなら、読者数の獲得は諦めたほうが良いでしょう。
東大進学を選んだなら、受験までゲームを諦めたほうが良いのとおなじです。
そういうものだから仕方ない、という割り切りが欠かせません。
そしてもっとも重要なのは、ブログに表示されている読者数だけがすべてではない、という事実です。
あなたのブログを継続して読んでいる読者は、ほかにもいるはずです。
というのも、他者のブログに読者登録できるのは、はてなのサービスを利用しているユーザーだけだからです。
読者数が12人だからといって、総読者数が12人なわけではありません。
バレンタインにもらえたチョコが1個だからといって、好意を寄せているのが1人とは限らないようなものです。
チョコを渡す勇気がなかった人、はてなのサービスを利用していない人も存在します。
ですので、はてなブログの読者数については、
「正確な人数はよくわからないけど、なんかいっぱいいるっぽい」
と考えるのがおすすめです。
穏やかな精神状態でブログ記事を作成できるのではないでしょうか。
以上、はてなブログの読者数が増えない理由と対策でした。
結論。身も蓋もないけれど、読者数にこだわるのはナンセンス。500人突破で松阪牛1kgがもらえるわけでも、1000人突破ではてなブログProの使用料が免除されるわけでもないから。
www.shortshortshort.jpはてなブログの読者数について、 当サイトにはこんな記事もあります。
自らが患っているうつ病についてブログに綴ると、たいてい読者が増えます。
が、おすすめはしません。