クレジットカードとデビットカードの違いをわかりやすく解説

当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

f:id:MORIKO:20210212174705p:plain

クレジットカードとデビットカード、1番の違いは、お金が減るタイミングです。

 

クレジットカードは、買い物をしてから1〜2ヶ月先に代金を支払う「後払い」です。

 

いっぽうでデビットカードは、カードを使ってショッピングした瞬間に、銀行口座から代金ぶんのお金が減ります。

すなわち、「即時払い」です。

 

  1. クレジットカード:後払い
  2. デビットカード:即時払い

これらの差は、私たちにどのような影響をもたらすのでしょうか。

 

f:id:MORIKO:20210212175154p:plain

この記事では、

  • それぞれのメリットとデメリット
  • 結局どっちのカードが便利なのか

など、「クレジットカードとデビットカードの違い」をわかりやすく解説します。

ぜひ参考にしてみてください。 

 

 

クレジットカードとデビットカードの違い

f:id:MORIKO:20210212174413p:plain

クレジットカードとデビットカードは、いずれも、現金を出さずに買い物ができる「キャッシュレス決済」の手段です。

 

キャッシュレス決済は、

  1. ATMでお金を下ろす必要がない
  2. すべての買い物でポイントが貯まる

といった点で、現金決済よりも優れています。 

現金支払いよりラクだしおトクだ、ということです。

 

ただこれら2つのカードは、買い物の代金を支払うタイミング、つまり自分のお金が減るタイミングが異なっています。

 

  1. クレジットカード:後払い
  2. デビットカード:即時払い

小さな差に思えるかもしれませんが、けっして"小さな差"ではありません。

 

f:id:MORIKO:20210212175348p:plain

朝起きるタイミングが2時間遅れたら会社に遅刻するのとおなじで、お金が減るタイミングも、おろそかにはできない問題です。

 

自分のお金が減るタイミングが違う

f:id:MORIKO:20210212175701p:plain

クレジットカードで代金の決済をした場合、1〜2ヶ月後に銀行口座からお金が引き落とされます。

ですので、いまはお金が足りないとしても、クレジットカードを使えば商品やサービスを買うことができます。

 

会社から給料が入れば払えるから大丈夫だ」といった具合です。 

 

いっぽう即時払いのデビットカードは、決済をした瞬間に銀行口座からお金が減ります。

裏を返せば、もし残高が不足していたら決済はできない、ということです。

 

ゆえにクレジットカードとデビットカードをくらべたとき、ついお金を使いすぎてしまうリスクが高いのは、クレジットカードだといえます。

だからこそ自己管理できず、クレジットカードを使いすぎて破産する人が、世の中にはいるのです。

 

f:id:MORIKO:20210212180016p:plain

デビットカードの場合、どんなにお金を使おうと思っても、口座残高を超えた買い物はできません

もし銀行口座の残高が23円になったら、そこで買い物は強制終了となります。

 

  1. 浪費癖がある
  2. 衝動買いしがち

こんな性格の人がクレジットカードを持つのは危ないといえるでしょう。

 

 

クレジットカードは一定の人間だけが持てる「信用の証 」

デビット(debit) は、「引き落とし」という意味の英単語です。

クレジット(credit)には、「信用」という意味があります。

 

銀行預金の残高からお金を支払っているだけのデビットカードにたいし、クレジットカードは、「あなたを信用するので、商品代金は後払いで結構です」といった仕組みになっています。

 

f:id:MORIKO:20210212180531p:plain

つまりクレジットカードは、ツケで買い物ができるカードだ、ということです。 

 

そんなクレジットカードは、credit(信用)の名の通り、カード会社が「信用できる人物だ」と判断した者にしか発行しません。

 

クレジットカードには入会審査があり、

  • 安定収入がない
  • 収入が低い
  • 過去になんらかの料金を滞納している

といった問題が見つかった場合、審査に落ち、クレジットカードは入手できません。 

 

f:id:MORIKO:20210212180955p:plain

デビットカードには原則として審査がなく、収入のない高校生でも発行できます。

 

つまるところ、クレジットカードとデビットカードの社会的信用には、月とスッポンほどの大きな差がある、ということです。

事実、世の中には、「デビットカードはクレジットカードの審査に通らない人が持つものだ」と考えている人もいます。

 

クレジットカード(とくに年会費の生じるプレミアムカード) はそれ自体がステータスシンボルになりますが、デビットカードは、ステータスシンボルになり得ません。

 

  • ETCカードを発行できる
  • 分割払いが可能

このように自由度が高いのは、クレジットカードのならではのメリットです。 

 

まとめ

f:id:MORIKO:20210212181349p:plain

クレジットカードとデビットカードの違いをお伝えしてきました。

 

たとえば、冷蔵庫が壊れてしまい買い替えが必要になったとき、全財産が5万円しかなければ、新しい冷蔵庫の予算は「5万円以内」となります。

 

ただ、もしクレジットカードを持っていれば、代金の支払いを1〜2ヶ月後に先延ばしできますし、2回払いやそれ以上の分割払いを選ぶこともできます。

まだ振り込まれていない給料を前借りして買い物ができる(しかも無利子)、ということです。

 

結果として、5万円の全財産に縛られることなく、丈夫で壊れにくそうな10万円の冷蔵庫を新調できたりします。

 

この点を「自己破産につながる」と危険視する人もいますが、常識ある大人なら、限度を超えて使うようなことはありません。

使いすぎないよう自制心がセーブしてくれます。

 

  1. クレジットカード
  2. デビットカード

どちらを発行しようか迷っているなら、クレジットカードを選ぶと良いでしょう。

なぜならクレジットカードのほうが柔軟な支払い方ができて、便利だからです。 

 

f:id:MORIKO:20210212182020p:plain

たとえるなら、

  • 5段階の調整が可能
  • 調整不可

これらの加湿器があった場合、蒸気の量を選べる前者のほうが、便利なのとおなじです。

 

以上、クレジットカードとデビットカードの違いについて、でした。

結論。デビットカードは即時払い。クレジットカードはツケ払い。支払いを後回しにできて、支払い回数を選べるのが、クレジットカードの長所。

 

www.shortshortshort.jp

貸切のディズニーで遊べるJCBマジカルの詳細に関して、当サイトにはこんな記事があります。

 

www.shortshortshort.jp

JCBマジカル2022に参加した感想について、当サイトにはこんな記事があります。