奮発してホテルのスイートルームに泊まったとして、ずっと寝て過ごす人はいません。
というのも、もったいない過ごし方だからです。
- 部屋をウロウロ歩き回る
- ドリンク片手に景色を眺める
- 前の晩と朝の2回、風呂に入る
こんなことをしつつチェックアウト時刻ギリギリまで粘るのが、スイートルームにおける理想的な過ごし方だといえるでしょう。
夏の休日もおなじで、すべきこと、すべきでないことがあります。
では、時間はあるけれど外出する気になれない真夏の休日は、どこで何をして過ごすのが妥当なのでしょうか。
この記事では、
- 気になっていたあの本を読む
- ホラー映画鑑賞で涼しむ
- 自宅でショッピングを楽しむ
など、「夏の休日の過ごし方」をわかりやすくご紹介します。
暑さに負けず有意義な休暇とするため、ぜひ参考にしてみてください。
夏の休日の過ごし方3選
たとえば、炎天下とランニングというのは、考えただけでめまいがする最悪な組み合わせです。
まるで抜歯した日にステーキを食べるようなもので、タイミングを間違っています。
夏の休日と相性が良いのは、冷房の効いた自宅です。
あえて灼熱の屋外へ出ることはありません。
ランニングはもちろんのこと、ドライブも、買い物も、外食も、旅行も、すべて控えておくのが無難です。
理由はシンプルで、外は暑いからです。
気温が高いだけで精神的肉体的ストレスが溜まるので、健康によろしくありません。
すなわち不健康です。
夏は一年を通してもっとも紫外線量が多い季節なので、外出すれば肌がそれなりのダメージを受けます。
ダメージはいずれ、顔のシミやシワ、たるみとなって姿を表すことでしょう。
美容面のみならず紫外線(UV-B)は、皮膚がんや白内障のリスクも高めます。
したがって、夏の休日に出かけると損をすることのほうが多い、といえます。
おとなしく、クーラーの効いた室内で過ごしましょう。
それがもっとも快適で、健康的で、幸せなオフの過ごし方だといえます。
たとえば、
- 自宅で読書
- 自宅で映画鑑賞
- 自宅でネットショッピング
といったプランはいかがでしょうか。
ポイントは、自宅から出ないことです。
1. 自宅で読書
さぁ読書をしようといって、図書館へ本を借りに行くのはおすすめしません。
照りつける真夏の日差しのせいで、道中、暑いからです。
汗ばんだ肌にTシャツがへばりついて気分が悪くなるだけなので、図書館や書店へは行かず、自宅にある本を読みましょう。
すでに1度読んだ本でも、2回、3回と繰りかえし読めば新しい発見があるかもしれません。
家電の説明書以外に読み物がなければ、ネットを使って電子書籍をダウンロードするのも良いでしょう。
たとえば、Kindleのアプリ(無料)をインストールすれば、スマートフォンやタブレット端末で電子書籍を読むことができます。
せっかく時間があり、自宅でゆっくり過ごすのであれば、これまで気になっていた本にチャレンジしてみるのも悪くないはずです。
もし夏に小説を読むなら、乙一著『夏と花火と私の死体』が良いかもしれません。
冷房なしでちょっとだけ涼しめます。
2. 自宅で映画鑑賞
娯楽としては映画鑑賞もおすすめです。
セミが鳴くなか映画館まで出かけるのは億劫なので、自宅で旧作映画を楽しみましょう。
夏といえば、ホラー映画です。
『チャイルド・プレイ』という作品を観たことはありますか?
終始、殺人人形チャッキーが襲ってきます。
なぜ人形が動くのかというと、「殺人犯の魂」が入ってしまったからです。
『トイ・ストーリー』のようなチャーミングさはありません。
殺人人形チャッキーは、見た目こそ人形ですが、中身は殺人鬼です。
サイコ野郎が憑依しています。
映像も脚本もテンポも良い作品ですので、ぜひ観てみてください。
和製ホラーなら『リング』で決まりです。
呪いのビデオを見た者は7日後に死ぬ、という設定で、登場人物がつぎつぎと不可解な死を遂げていきます。
この「7日後」の的中率たるや、医師による余命宣告「3ヶ月……」の比ではありません。
ビデオを見てしまったら最後、ぴったり7日後にばったり死にます。
- 呪いのビデオに映っている女性は誰?
- 見た者が助かる方法はないのか……
ぜひ鑑賞してお確かめください。
ホラー映画のなかでもグロテスク系、いわゆるスプラッターやゴアを好むなら、
- SAW
- ホステル
- ムカデ人間
- ファイナルデッドシリーズ
あたりがおすすめです。
上に挙げたタイトルはすべてシリーズ化されているので、もし気に入った作品があれば、続けて2、3と鑑賞できます。
ゆえに退屈しません。
自宅で映画を観るには、動画配信サービスに登録するか、(涼しくなった夕方以降に)レンタルDVDショップへ行っていくつか借りてくるのが良いでしょう。
映画にハマれば休日が待ち遠しくなること請け合いです。
もしホラー系が苦手であれば、『サマータイムマシンブルース』という邦画をおすすめします。
たいへんよくできたタイムトラベルコメディ映画です。
キャストが豪華で、若かりし頃の瑛太、ムロツヨシ、上野樹里、真木よう子らが出演しています。
3. 自宅でネットショッピング
読書や映画鑑賞といった文化的な過ごし方がすべてではありません。
クーラーの効いた自宅で、パジャマ姿のまま、ショッピングを楽しむこともできます。
たとえば、
- DIOR
- FENDI
- GUCCI
- Burberry
- Saint Laurent
- LOUIS VUITTON
といったハイブランドのWebサイトを閲覧するのはどうでしょうか。
実際の店舗へ入るには勇気が入ります。
西友とおなじ感覚で気軽にDIORへ立ち寄ったりはできません。
がしかし、Webサイトなら勇気も予算も不要、手ぶらでジロジロ見放題です。
「え、なんでこんなTシャツが6万円もするわけ?え?」
などとツッコミを入れながら、冷やかしショッピングを満喫しましょう。
もちろん気に入ったアイテムがあれば購入することも可能です。
もしクルマが好きなら、
- Ferrari
- Bentley
- Maserati
- McLaren
- PORSCHE
- Rolls-Royce
- Lamborghini
- ASTON MARTIN
といった高級車メーカーのWebサイトで、ウィンドウショッピングを楽しんでみてください。
カーコンフィギュレーダーを使い、画面上でボディ色やホイール、内装のデザインなど、自分好みの1台をカスタマイズすることもできます。
将来の購入に備えて、いまのうちに仕様やオプションを決めておきましょう。
あるいは、ネット通販サイトAmazonで、
- 家電:扇風機やドライヤー
- 調理器具:ピーラーや包丁研ぎ
- 美容グッズ:美顔器やサプリメント
- 寝具:涼しい枕カバーや敷パッド
- 運動器具:エアロバイクやヨガマット
などをチェックするのもおすすめです。
自宅で過ごす時間をいっそう快適にしてくれるアイテムが見つかるかもしれません。
しかも注文した商品は玄関に届きます。
ショッピングのために炎天下を出歩く必要がありません。
夏の休日は、涼しい屋内で賢く快適に過ごしましょう。
暑いなか外出するのは、雨が降るなか庭の草むしりをするようなもので、ナンセンスです。
以上、夏の休日の過ごし方3選でした。
【結論】自宅から出ないのが基本。 冷房の効いた部屋で、優雅に、読書、ホラー映画鑑賞、ネットショッピングを満喫しよう。クソ暑い夏にお出かけすることはない。罰ゲームじゃないんだから。動いてなきゃ死んじゃうマグロじゃないんだから。
AmazonではFITBOXのスピンバイクがよく売れています。
これが自宅にあれば、シワやシミ、皮膚のたるみ、皮膚がん、白内障などなどのリスクを高める恐ろしき「紫外線」を浴びながら、いろいろを犠牲にして屋外で体を動かす必要はなくなります。
もっと良い環境で映画を楽しみませんか?
Amazonではソニー製のウェアラブルスピーカーが売れています。
「壁は防音仕様じゃないから、爆音を出すわけにいかない。かといってイヤホンやヘッドフォンをつけて映画を観るのは疲れるからイヤだ」
そんな方にぴったりのアイテムです。
ホラー映画『リング』 は、こちらの小説が原作です。
もし映像を観る勇気がなければ、活字で、想像を膨らませてお楽しみください。
休日の過ごし方について、当サイトにはこんな記事もあります。