会うたびに好きな人が「おはよう」や「お疲れ様」などと声をかけてくれるのは、こちらに好意を抱いているからなのでしょうか。
もちろん、脈ありの可能性はあります。
がしかし、ただ「律儀なだけ」という可能性もあります。
たとえば、好きな人が自分だけでなく誰にたいしても挨拶をしているなら、たんに「礼儀正しいマジメな人」なのかもしれません。
挨拶を交わすとき、お互い目は合っていますか?
好きな人は笑顔を見せてくれていますか?
相手の態度や行動から「脈ありかどうか」を探っていきましょう。
挨拶ができる仲なら、ちょっとした会話を交わしたり、LINEを交換したりして、さらに関係を深めることをおすすめします。
毎朝1回の「おはよう」だけで満足する必要はありません。
この記事では、
- わざわざ自分のところへ来る?
- 挨拶するとき笑っている?
など、「好きな人が挨拶してくれたら脈ありか」をわかりやすく解説します。
恋の行方を占うため、ぜひ参考にしてみてください。
好きな人が挨拶してくれるのは脈ありの証拠?
好きな男性ないし女性は、誰にでも挨拶をする社交的でフレンドリーなタイプですか?
それとも、親しい特定の人に会ったときだけ挨拶をしていますか?
もし後者なら、脈ありかもしれません。
少なくとも(恋愛か友情かはさておき)好かれていることは事実です。
なぜかというと、挨拶されるということは、好きな人の「親しい人リスト」に入っている証だからです。
異性で挨拶してもらってるのは自分だけ……これなら、かなり脈ありの線が濃厚です。
「うわ、あの人は誰にでも挨拶する律儀なタイプだ……だから自分の勘違いで、脈なしかも」
そう肩を落としている方がいるかもしれませんが、諦めるのはまだ早いといえます。
試しに、好きな人が挨拶してくれるときの「表情」を思い出してみてください。
嬉しそうですか、それともダルそうですか?
挨拶するときの表情や仕草
もし職場や学校で気になる人がわざわざこちらの席にまで来て「おはよう」だとか「お疲れさま」だとか声をかけてくれるなら、高確率で脈ありです。
積極的にコミュニケーションを取りたがっている証だからです。
そうではなく、誰にでも分け隔てなく挨拶をするマジメなタイプなら、脈の有無を探るために表情と仕草に注目してみてください。
たとえば、
- 笑っているか
- 目を合わせてくれるか
- 手を上げる・振っているか
などです。
好きな人と喋るとき、嬉し恥ずかしさのあまり、たいていの人は照れます。
だからこちらに好意があれば、ちょっとニヤけたような顔で「おはよう」となります。
もし仏頂面で挨拶してくるなら、好きな人はただ「義務」でそうしているだけでしょう。
おそらくマナーに厳しい家庭で育ったとか、そんなところです。
そうではなく爽やかな笑顔で挨拶を交わしてくれているなら、脈ありに2〜3マス近づきます。
それから、目線も重要です。
こちらに恋愛感情を抱いているなら、目を見て挨拶してくるはずです。
熱い視線を送り「好きって気持ちに気づいて」ってなもんです。
目で想いを訴えかけてきているかどうか、好きな人との挨拶を思い出してみてください。
「いや……あんまり目は合わないな」
という場合にも、落ち込む必要はありません。
照れて目を合わせられないだけだ、とポジティブに解釈しましょう。
最後に、好きな男性/女性の手はどうでしたか?
世の中には、好きな人と挨拶するときに手を振る人がいます(女性に多い)。
「じゃあねー(手を振る)」という具合です。
このとき注目すべきは、手の位置です。
振っている手が顔に近いほど「脈あり」の可能性が高まります。
どうしてかというと、注意を引きやすい手を顔のそばに持ってくることで表情を見てもらおうとする心理、があるとされているからです。
たとえば好きな人が腰のあたりで手を振っていたら、私たちは腰のあたりに視線を送ります。
それにたいして、顔の近くで手を振っていたら、顔に目が行きます。
つまり、顔を見てほしいなら顔の近くで手を振る、ということです。
もちろん全員が全員当てはまるわけではありませんが、このような心理で(おそらくは無意識のうちに)手を振る人もいます。
挨拶をするときに好きな人が手を振ったり上げたりしてくれているなら、「どこまで手を上げているか」に着目してください。
好きな人の手が顔に近づくほど、私たちも脈ありへと近づきます。
では挨拶の分析はこれくらいにして、肝心の「今後どうしたらもっと仲良くなれるのか」を見ていきましょう。
挨拶だけしていてもカップルにはなれません。
挨拶以上の関係になる方法
「好きな人と挨拶ができるだけで幸せだ。これ以上はなにも望まない」
という方はまずいないでしょう。
好きな男性/女性ともっと喋ったり、デートをしたり、手を繋いだり、付き合ったりしてみたいと思うのがふつうです。
それが恋だからです。
したがって、現状の「顔を合わせたら挨拶を交わす間柄」に満足することなく、さらに上のステージを目指しましょう。
たとえば好きな人と挨拶をしたときに、一言で良いので何か会話をしてみてください。
- 今日は寒いね
- 今日は暑いね
- その服オシャレだね
- あれ、髪の毛切った?
など、なんでも構いません。
長話をする必要はなく、相手が「うん」や「そうだね」など一言で返せる内容が理想的です。
たとえば、
相手「おはよう」
自分「おはよう。寒いね」
相手「ねー。寒いからカイロ2枚貼ってる」
自分「いいね、あはは」
こんな2往復程度のラリーでじゅうぶんです。
会ったときにちょっとした会話ができるようになれば、今よりもさらに親交を深められます。
そうすれば相手が時間のありそうなときに声をかけて、「おはよう。あそうだ、連絡先交換しない?」とLINEのフレンドに追加するチャンスも得られます。
会話ナシで挨拶するだけの間柄だったら、いきなり「LINE交換しようよ」とはなりません。
ちょっと無理があるからです。
ところで、「ザイオンス効果」という心理現象をご存じですか?
ザイオンス効果(単純接触効果ともいう)とは、接触回数が増えるほど好感を抱く心理を指します。
たとえば、テレビやウェブのCMは、このザイオンス効果を利用しています。
私たちがスーパーで歯磨き粉を選ぶとき、カップ麺を買うとき、「CMで見たことがあるやつ」に親近感を覚えてつい手を伸ばしてしまうのは、何度も目にすることで好感や親近感を抱いているからです。
恋愛もおなじです。
何度も顔を合わせているほど、ザイオンス効果が働き、好きな人のこちらにたいする好感度を高めてくれます。
ですので、(時間を合わせるなど)なるべく好きな人に会うよう心がけ、見かけたら挨拶し、ちょとした会話を楽しみましょう。
相手のなかの好感度を少しずつ確実にアップさせるために、です。
まとめ
挨拶ができるということは、好きな人と接点があるということです。
現状はいわばロープの端を握っているようなもので、グングンたぐり寄せてその先にある「交際」を手にしましょう。
好きな男性や女性、ないし男子や女子との関係を深めるためには、挨拶プラス一言の会話を交わすことです。
その日の天気や気温など「無難な話題」で構いません。
好きな人とある程度おしゃべりができるようになったら、次は連絡先(LINEなど)の交換です。
ひとまずここを当面のゴールとしてみてください。
LINEさえ交換できれば後は、
- デートに誘う
- 何度かデートする
- 告白する
こんな流れで交際につなげられます。
「もう相手のLINEは知ってるから、挨拶後のおしゃべりはいいや。LINEで話せるし」
そう考えている方がいるかもしれません。
がしかし、もしすでに好きな人の連絡先を知っているとしても、挨拶後の会話は重要です。
声のトーンや表情など、LINEの文面では伝わらないご自身の「人柄」が相手に伝わるからです。
結局のところ恋愛のアプローチというのは、"自分という商品を好きな人に売り込む行為"だといえます。
- こんなに爽やかですよ
- こんなに気さくですよ
- こんなに優しい人間ですよ
- こんなに笑顔が素敵なんですよ
という具合です。
だからLINEや電話ではなく、好きな人と対面して人間性をアピールしたほうが効果的です。
ぜひスマホではないリアルの会話を重視してみてください。
世の中には、(接点がなく)好きな人をただ遠くから眺めることしかできない人もいるわけで、それにくらべれば挨拶ができる現状は「バラ色」だといえるでしょう。
以上、好きな人が挨拶してくれたら脈ありか、でした。
【結論】義務かどうかが大事。他の人はスルーして自分には挨拶してくれるなら、好感を持たれているといえる。表情や仕草にも注目。笑って手を振ったり上げたりしてくれるなら脈ありの可能性が高い。挨拶後にごく短い会話をしよう。「おはよう」と「じゃあね」を延々と繰り返してもカップルにはなれないから。
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「いや、本を読むのは面倒くさい……」という方もなかにはいるでしょう。
であれば、マンガで恋愛心理学を学べる書籍はいかがでしょうか。
恋をうまく進める上で大切なのは、人の心理に関わる情報です。
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