レクサスNXを買って後悔する4つのリスク【欠点は価格の高さとRXの存在】

レクサスNX(2代目・2021年〜)は、5人乗りのクロスオーバーSUVです。

 

欧州プレミアムブランドのSUVに負けない乗り心地やハンドリング性能が高く評価されているNXですが、欠点はないのでしょうか

 

もしかすると、NXの大きなボディサイズに辟易するかもしれませんし、想像を下回る「世間が思うNXのステータス」にショックを受けるかもしれません。

たとえば世の中には、"トヨタ車にLのマークを付けただけでプラス100万円"だといってレクサスを揶揄する人がいます。

 

ただの嫉妬や僻みだとしても、バカにされたらオーナーとして良い気はしないでしょう。

 

後悔というのは、期待や想像と現実とのギャップが原因で生じます。

たとえば、こんなハズでは……思っていたのと違う……という具合です。

 

レクサスNXの購入を後悔しないよう、あらかじめ欠点や不安要素をチェックし、大丈夫そうかどうかを確かめておきましょう。

 

この記事では、

  • タッチパネルの指紋が目立つ
  • ローンの返済が苦しくなる
  • 盗難やドアパンチに怯えてストレス

など、「レクサスNXの購入を後悔するリスク」をわかりやすく解説します。

ぜひクルマ選びの参考にしてみてください。

 

 

レクサスNXの購入を後悔するリスク4選

レクサスNX買って後悔するとしたら、以下のケースが考えられます。

  1. ボディサイズの大きさに後悔
  2. ステータス性の低さに後悔
  3. タッチパネルの指紋に後悔
  4. 支払いが苦しくなって後悔

ご覧のとおり、「機械製品としてイマイチだから後悔する」ようなことはありません。

 

故障率の低さにおいてレクサスは世界トップ水準ですので、不具合やトラブルに悩まされるようなことはないでしょう。

ただし、レクサスと切っても切り離せない「車両価格の高さ」や「社会的地位」といった要素が、後悔の念に変わるかもしれません。

 

いったいどういうことなのか、それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

1. ボディサイズの大きさに後悔

レクサスNXのボディサイズは以下のとおりです。

  • 全長:4,660mm
  • 全幅:1,865mm
  • 全高:1,660mm

このなかで注目すべきは「全幅」です。

 

日本の狭い道路に適しているのは「全幅1,800mm以下の自動車」だとされていますが、NXの全幅は目安を65mmオーバーしています。

したがって、対向車とのすれ違いや駐車のたびに、車幅に気を遣うことになるでしょう。

 

ライバル車の全幅は、

  • トヨタRAV4:1,865mm
  • トヨタハリアー:1,855mm
  • MAZDA CX-5:1,845mm
  • レクサスUX:1,840mm

ご覧のとおりとなっています。

ほかのSUVと比較しても、レクサスNXの全幅は「広い」といえます。

 

ところで、現在どんなクルマに乗っていますか?

NXへの乗り換えがサイズアップとなる方は、取り回しのしにくさに苦労するかもしれません。

 

「運転には自信があるから大丈夫だ」

そう安心している方もいるでしょう。

 

がしかし、車幅の広さは、駐車時にもネックになります

たとえば、

  • 乗り降りしにくい
  • 隣の車にドアパンチを喰らう
  • 隣の車にドアパンチをお見舞いする

といった具合です。

 

NXは車幅が広いため、隣の車との間隔が狭くなりがちで、ゆえにドアパンチの被害に遭うケースがしばしばあります。

事実、「NX ドアパンチ」でネット検索するといくつもの事例がヒットします。

 

したがって、愛車NXをキズや凹みから守るために、店舗ではわざわざ遠くの駐車場に止めるハメになるかもしれません。

 

遠くが空いていればまだ良いほうで、混雑しているショッピングモールや、焼肉店の狭い駐車場などにNXを止めたら、無事かどうか気になって仕方ない……なんてことも考えられます。

心配ばかりしていたら精神的ストレスが溜まるでしょう。

 

中古で買ったポンコツの軽自動車ならともかく、高級車レクサスNXです。

すれ違い、駐車、こうしたシーンでボディサイズの大きさがマイナス要素になるかもしれません。

 

ドアパンチの被害に備えるなら、車両保険に入っておくことをおすすめします。

 

それから、後部座席の子どもがNXに乗り降りする際に、隣のクルマにドアパンチをお見舞いしてしまうケースもあります。

 

ファミリーカーをお探しの方は、スライドドアを備えたトヨタの高級ミニバン・アルファードなども検討してみてください。

スライドドアなら、自身がドアパンチの加害者になるリスクを抑えられます。

 

2. ステータス性の低さに後悔

レクサスNXは高級車ですが、「100人中100人から尊敬されるか」といったら、そんなことはありません。

 

そもそもレクサスというブランド自体を「トヨタと変わらない」と認識している人もいますし(確かに多くのパーツを共有している)、"RXの廉価版"なんてイメージをNXに抱いている人もいます。

 

そのほとんどがやっかみや嫉妬ですが、事情はどうあれ、小バカにされるリスクがあるのは事実です。

レクサスにこだわるとしたら、NXよりワンランク上のRXを検討するのも良いでしょう。

 

「RXを買ったところで、もっと高級なLXがあるからおなじことでは?」

と思う方がいるかもしれませんが、LXはクロスカントリー(オフロード)、RXはクロスオーバー(都会派)とジャンルが異なるため、比べられたりはしません。

 

たとえるなら、登山靴とランニングシューズの値段を比べて「こっちのほうが高いから偉い」なんて議論しないのとおなじです。

 

RXはレクサスのフラッグシップSUVですので、ステータスに関しては申し分ありません。

エントリーモデルのレクサスUXを"タワーマンションの2階"とするなら、NXは30階、RXは最上階の50階といったところです。

 

「でも、RXは価格が高いのでは……」

と気になっている方もいるでしょう。

RXのハイブリッドモデルは600万円超ですが、ガソリンモデルなら500万円台から購入できます。

 

つまり、NXとおなじ予算でRXにも手が届く、ということです。

  • 松:RX
  • 竹:NX
  • 梅:UX

せっかく大枚を叩いてレクサスのオーナーになるなら、最上級のステータスを求めて松竹梅の「松」を買うのも悪くないでしょう。

 

街中でUXやNXとすれ違ったとき、「こっちはフラッグシップのRXだぜ」なんて清々しい気分になれるかもしれません。

RXのオーナーになれば、「NX?……あぁ、あの中くらいのSUVか」なんて知り合いに軽く見られずに済みます。

 

あるいは、レクサスではなく欧州プレミアムブランドのSUVを買うのも手です。

というのも、島国で生まれ育った私たち日本人には「舶来品信仰」があるからです。

  • メルセデス・ベンツ
  • アウディ
  • BMW
  • VOLVO

このあたりのSUVにも試乗してみてはいかがでしょう。

中古なら安く買えて、ステータス性は抜群です。

 

もちろん、「見栄やプライドでNXを選ぶわけじゃないし、誰に何をいわれても気にならない」という方は問題ありません。

 

少しでも「ドヤ」な気分を味わいたくてレクサスNXを考えている方は、ほんとうにNXで良いのか、RXやメルセデスでなくて良いのか、ご検討ください。

 

 

3. タッチパネルの指紋に後悔

後悔につながるほどの欠点ではありませんが、多くのユーザーが「気になるポイント」なのでご紹介します。

 

レクサスNXには14インチのセンターディスプレイが搭載されており、この画面をタッチ操作することでベタベタと指紋がつきます。

 

指紋だらけの液晶画面は、まるで水垢だらけの鏡のようなものです。

見ていて「良い気分」にはならないでしょう。

 

ちなみに、画面を直接タッチする以外に操作方法はありません(MAZDAコネクトのようにセンターコンソールの物理スイッチで操作できたりはしない)。

 

先代のレクサスNXは、タッチパッドを使ったリモートタッチ操作が可能でしたが、2021年に登場した現行型のNXでは廃止されています。

だから、ナビを使いたいとき、ラジオを聴きたいとき、ディスプレイに指先で触れなければなりません

 

スマートフォンの画面についた指紋や皮脂の汚れ」が気になる方は、NXのセンターディスプレイにつく指紋も気になることでしょう。

 

それにたいして、スマホの画面を未だかつて一度も拭いたことがない方にとっては、取るに足らない問題だといえます。

 

レクサスNXを購入するなら、液晶パネル用のクリーナーを常備しておくか、指の代わりになるタッチペンを置いておくのが良さそうです。

NXの上質なインテリアも、センターディスプレイが汚かったら台無しです。

 

4. 支払いが苦しくなって後悔

現金一括で購入するならともかく、ローンを組んでNXを買うなら、途中で支払いが苦しくなる恐れがあります。

 

たとえば収入が減る要素として、

  • ボーナス不支給
  • ボーナスの大幅減額
  • 会社の倒産
  • 怪我や病気による長期療養
  • 諸事情による退職

こうしたトラブルが挙げられます。

 

この先何が起こるかわかりません。

いまと同等以上の収入がこの先もずっとつづく保証はないのです。

 

ギリギリまで背伸びして買い、ローンの返済が難しくなってNXを手放すハメになったら、元も子もありません。

 

ちなみに、自動車にかける費用の目安は、一般的に「年収の半分まで」とされています。

年収400万円なら200万円まで、年収600万円なら300万円まで、ということです。

 

レクサスNXの車両価格は500万円以上するため、年収1,000万円以上が目安となります。

あくまで一般論であり、実際には年収400万円台のNXオーナーも存在しますが、ローンの返済が家計を圧迫するのは明らかです。

 

ちなみにレクサスは、すべてのモデルにおいて車両本体の値引きを行なっていません(数万円程度のオプションサービスが限度)。

アウトレットに出店しないルイ・ヴィトンとおなじで、"高級ブランド"のイメージを守るための戦略でしょう。

 

NXのローン返済に収入の多くを充てる場合、

  • 外食
  • 旅行
  • 趣味
  • 買い物

などを妥協したり、諦めたりせざるを得ないかもしれません。

ともかく、もっとも残念な「支払いが困難になってNXを手放す結果」にだけはならないようご注意ください。

 

月々の支払額を抑える方法としては「残価設定ローン」を使った買い方があります。

ディーラーで商談をすれば、営業スタッフに勧められるでしょう。

 

が、残価設定ローンはおすすめしません。

  • 金利が高い(銀行から借りたほうが安い)
  • 次のクルマの頭金にできない

これらが残価設定ローンのデメリットです。

私たちユーザーにとってお得なプランに見えるかもしれませんが、間違いなく企業側が儲かる仕組みになっています。

 

銀行よりも高い金利を支払うのは損ですし、期間満了時に車両を返却したら次のクルマの頭金に充てられないため、次の愛車はNXよりランクダウンするかもしれません。

たとえば、レクサスからトヨタになったり、です。

 

「見栄を張ってこんな高級車を買うんじゃなかった……」

と後悔しないかどうか、銀行預金や毎月の収支を確認してみてください。

 

NXは高級車ですので、買ったら車両保険に入ることをおすすめします

というのも、NXの盗難事件が起こっていますし(レクサスLXやLSほど多くはないが)、自損事故でも起こしたら修理になかなかの費用がかかるからです。

 

任意自動車保険(車両保険付き)のコストも、収支の計算に入れたほうが良さそうです。

 

 

まとめ

レクサスNXを買って後悔するリスクは次のとおりです。

  1. ボディサイズの大きさに後悔
  2. ステータス性の低さに後悔
  3. タッチパネルの指紋に後悔
  4. 支払いが苦しくなって後悔

 

レクサスNXのオーナーに適しているのは、運転技術が高く、ステータスに無頓着で、タッチパネルの指紋など気にせず、それなりに金銭的余裕のある人物です。

 

それにたいして、

  • 運転に自信がない
  • 神経質でボディのキズが気になる
  • 心配性だから車から離れると不安
  • とにかく高級車を自慢したい
  • 他人に舐められるのが嫌
  • 周囲にお金持ちだと思われたい
  • 液晶パネルの汚れが許せない
  • 年収は400万円くらい

といった方は、レクサスNXを買って後悔する可能性が高いといえます。

NXの代わりに、社会的地位を欲するならレクサスRXを、経済力に不安があるならトヨタハリアーを、買ったほうが良いかもしれません。

 

やっぱりRXにしておくんだった……収入を考えたらハリアー(300〜500万円)が妥当だった……デカくて運転するのが億劫……などと後悔しないようご注意ください。

 

まだ実車を見ていない方は、レクサスのディーラーへ行ってNXに試乗することをおすすめします。

 

購入するかどうかを決めるのは、試乗してからでも遅くありません。

 

以上、レクサスNXの購入を後悔するリスクでした。

【結論】レクサスNXの欠点は、日本の道路にたいしてボディサイズが大きいこと、"RXの廉価版"との認識が一部にあること(ベンツのCクラスみたいなもの)、センタータッチディスプレイが指紋だらけになること、車両価格が高いこと(高級車だが大衆車と変わらぬ横置き直列4気筒エンジン)。どれも許容範囲内なら、きっと満足できる。

 

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www.shortshortshort.jp

レクサスNXの後部座席に関して、当サイトにはこんな記事があります。

 

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レクサスオーナーの年収について、当サイトにはこんな記事があります。

 

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