セルフカットに失敗したときの対処法は1つ。美容院か床屋に駆け込むこと

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セルフカットに失敗して焦っていませんか?

たとえば、

  • 髪に段差ができた
  • 10円ハゲみたくなった
  • 全体のバランスがおかしい
  • 見たこともない髪型になった
  • 原因は不明だが違和感がある
  • どこをどう修正すべきかわからない

という具合です。

 

思い描いた髪型にできなかったら、あるいは「恥ずかしくて学校や会社に行きたくない」と落ち込んでいるなら、セルフカットは失敗したといって良いでしょう。

 

素人の私たちが自力でリカバリーするのは難しいため、不本意ですが、美容院か床屋に行って髪型を「修正」してもらうしかありません。

 

「美容院に行きたくないからセルフカットしたのに……」

と不服かもしれませんが、これ以上ヘアスタイルをいじるのはやめましょう。

まるで失敗した料理に調味料を足するようなもので、改善どころか、取り返しがつかない事態になる恐れがあります。

 

この記事では、

  • 悪あがきするほど髪型は酷くなる
  • 美容師にはどう事情を説明する?
  • 馴染みの店には行きづらい?

など、「セルフカットに失敗したときの対処法」をわかりやすく解説します。

"被害"を最小限にとどめるため、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

セルフカットに失敗したときの対処法

セルフカットに失敗したからといって、落ち込むことはありません。

なぜなら、いきなり自転車に乗れる人がいないのとおなじで、セルフカットでいきなり「プロレベルの仕上がり」を実現するのは不可能だからです。

 

誰でも簡単にヘアカットできるなら、美容師たちがわざわざお金を払って美容学校でスキルを身につける意味がなくなります。

早い話が、セルフカットの仕上がりに納得できないのは当然だ、ということです。

 

美容師と話さなくて済むし、カット代も節約できる、だけど少し不満が残る……それがセルフカットの現実なのだとお考えください(多少の妥協は仕方ない)。

セルフカットに過度な期待は禁物です。

 

「ちょっとダサい」程度の仕上がりなら、応急処置はせず、我慢してそのまま過ごすのも良いでしょう。

 

それにたいして「恥ずかしくて人前に出られない」レベルの"大怪我"を負った方は、すぐに美容院か床屋に駆け込みましょう

 

美容院か床屋で修正してもらう

失敗した髪型を、素人の私たちがこれ以上いじくり回すのは危険です。

「ちょっと変」から「みんなが噴き出すくらい滑稽」へと事態が悪化しかねません。

 

セルフカットの失敗は、プロに尻拭いしてもらいましょう。

 

「でも、美容院に行ったら負けな気がする。行きたくないからセルフカットに挑戦したんだから。最後まで自分でやり遂げたい」

というメンタルの強い方がいるかもしれませんが、サッカーの試合ではないので、サッサと諦めるべきです。

 

なぜなら、ヘンテコリンな髪型からマトモな髪型に戻すのは難しいからです。

 

セルフカットする以前は、美容室や床屋でカットしてもらっていたはずです。

(プロがカットした)マトモな髪型を、(素人のわれわれが)ヘンテコリンな髪型に改悪して悩んでいる時点で、私たちにスキルが足りていないのは明らかでしょう。

 

スキルが足りない私たちがヘンテコリンな髪型をいじったらどうなるか……そう、取り返しがつかないことになります。

あなたが男性であれば、坊主頭にする以外の救済方法が見つからなくなる、かもしれません。

 

「丸刈りでもなんでも良い」

という方は、不揃いな髪をバリカンで刈るまでです。

 

丸刈りに抵抗のある方は、美容院でも床屋でも構いません、プロに頼んで少しでもマシな髪型に直してもらいましょう。

 

たとえば料理の素人は、失敗した味付けを「どうすればリカバリーできるか」を知りません。

だから、ほんとうは酢を足すべきところに醤油を足し、みりんも足し、塩を加え、料理をさらにマズくします。

 

ヘアカットもおなじです。

どこの髪をどんな風にどれくらい切れば修正できるか」の道筋が見えていないなら、(解決策を見つける能力とカットスキルがある)美容師や理容師に任せるのがもっとも安全です。

 

「挑戦したことに意味があるよ」と自分を慰めつつ、ヘアカットの予約を入れましょう。

 

 

自分で切ろうとした事実が気まずい?

「でも、セルフカットに挑戦したことを馴染みの美容師に知られるのは気まずい。だって、コイツ美容室に通いたくないんだ、裏切ったな、って思われるから……」

と悩んでいる方がいるかもしれませんが、いつもの美容室や床屋に行く必要はありません

 

むしろ、上のような悪い心象をカット担当者に抱かれる可能性が高いため、行かないほうが良いでしょう。

"浮気がバレた"ようなもので、ただ美容院で気まずい思いをするだけです。

 

セルフカットに失敗した髪は、「一度も行ったことがないヘアサロン」で対処してもらうのがおすすめです。

なぜなら、これまで通っていた顔馴染みの美容師に、

  • 美容院通いをやめようとしたこと
  • セルフカットに挑戦して失敗したこと

これらの不都合な事実を知られずに済むからです。

 

ミスした不恰好な髪は、はじめましての美容師/理容師にカットしてもらいましょう。

 

「でも、セルフカットに失敗した髪型を見せるのは恥ずかしい……」

と躊躇している方がいるかもしれませんが、その羞恥心はナンセンスです。

 

考えてもみてください。

  1. たった一人の美容師に笑われる
  2. 変な髪型を不特定多数の人々に指さされる

どちらのほうがマシでしょうか。

 

たった一人の美容師に恥を晒せば、学校や職場では恥をかかなくて済みます

「その髪型どうしたの? お母さんに切ってもらったの? 切ったっていうか、むしった、って感じだよね。写真撮っていい? ウケるんだけど」などとバカにされなくて済みます。

 

美容院に入る瞬間が恥ずかしいだけで、カットを終えてマトモな髪型で店を出るときには、命拾いしたような安堵感を覚えていることでしょう。

 

もし事情を聞かれたら、「いつも通ってる美容院の予約が取れなくて。でも今日中にカットしたかったので、親に頼んで切ってもらったら、こんな大惨事になりました……えへへ」とでもごまかせば良いでしょう。

裁判所ではないので、真実を話す必要はありません

 

「カット代を浮かせたいからセルフカットしたんだ」

という方は、10分1,000円カットを売りにするような安い床屋にお願いしてみてください。

 

まとめ

セルフカットに失敗したら、美容院か床屋に駆け込むべきです。

 

自らリカバリーを試みるべきではありません。

なぜなら、改善できる可能性よりも、改悪する可能性のほうが高いからです(失敗してもなお自分の可能性を信じられるポジティブさは凄いが)。

 

つまり、ヒドい髪型が、目も当てられないくらいヒドい髪型へと後退する、ということです。

ここまで行ってしまったら、プロでも手直しできないかもしれません。

 

たとえるなら、いくらプロの料理人といえど、挽回不能な黒焦げチャーハンを見放すのとおなじです。

 

さすがの美容師も「切り過ぎた髪を伸ばす」ことはできません。

これ以上切って悪あがきするのはナンセンスです。

 

恥ずかしいかもしれませんが、「大勢に笑われるよりはマシだ」と自分に言い聞かせて美容院/床屋の予約を取りましょう。

そして、失敗した髪型をプロの手に委ねましょう。

 

これがセルフカット初挑戦であれば、「何が原因で失敗したのか」を究明してみてください。

というのも、問題点を解決すればつぎはそれなりに仕上げられるかもしれないからです。

 

たとえば、切り方が自己流だったならYouTubeの動画でセルフカットのコツを学ぶ、道具が不十分だったなら必要なアイテムを買い揃える、という具合です。

1回の失敗で懲りる必要はありません。

 

セルフカットのスキルを習得できれば、一生分のへカット代が浮きますし、定期的に美容院へ通って「興味も中身もない楽しくもない薄っぺらな雑談」に付き合わなくて済みます。

 

それから最後に、今回の件は、カラオケに行って「プロの歌手のうまさを知る」ように、セルフカットをしてみて「プロの美容師のすごさを知った」のだと、良い経験になったのだと、前向きに解釈しておきましょう。

爪を切るのと違って、髪を切るのは、思っているほど簡単ではないのです。

 

以上、セルフカットに失敗したときの対処法でした。

【結論】自分で自分の髪を切るのは難しい。だって素人だし、後頭部は直接見えないし。だから自力での挽回は諦めて、プロに整えてもらおう。美容院/床屋へ行けば笑われるかもしれないが、職場や学校、電車でジロジロ注目されて、クスクス嘲笑されるよりはマシ。床屋に行かなかったらもっと笑われる、ということ。失敗した原因を突き止め、反省して次回に活かそう。

 

www.shortshortshort.jp

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