「ジョギングは継続したいけど、冬の屋外は寒すぎる……」
そんな葛藤を抱いていませんか?
冬場のジョギング(ないし代わりになる有酸素運動)をつづける方法は3つあります。
- 厚着して屋外を走る
- 室内でトレッドミルの上を走る
- 室内でフィットネスバイクを漕ぐ
ジョギングにかけられる予算を考慮しつつ、ご自身に合った解決策を探してみてください。
「冬は寒いからランニングは中断しよう。春になったら再開すれば良いや」
などとサボっていたら、筋力や体力が落ち、正月太りし、"まともに走れないカラダ"へと後退するかもしれません。
ここまで積み上げてきたトレーニングを無駄にしないためには、季節に関係なくジョギングをつづけることです。
意志の力に頼るのではなく、継続できる仕組みを築きましょう。
この記事では、
- どんな服装で走る?
- 積雪で走れない場合
- 道路が凍結していて危ない場合
- 屋外のジョギングにこだわる必要はない
など、「冬のジョギングの寒さ対策」をわかりやすく解説します。
有酸素運動の習慣を途切れさせないため、ぜひ参考にしてみてください。
冬のジョギングの寒さ対策3選
冬場のジョギングの妨げになるのが、外気温の低さです。
私たちは犬ではないので、雪が降る屋外を"よろこび駆けまわる"気になどなれませんし、そもそもジョギングコースに雪が積もっていたら走れません。
では、走る習慣をどうやって継続すれば良いのでしょうか。
冬のジョギング/ランニングの寒さ対策はつぎのとおりです。
- 厚着して屋外を走る
- 室内でトレッドミルの上を走る
- 室内でフィットネスバイクを漕ぐ
それぞれ詳しく見ていきましょう。
「トレッドミルやフィットネスバイクの購入には、数万円単位のお金がかかるのでは……」
と抵抗を感じた方がいるかもしれませんが、器具を買わなくても、たとえば近所のスポーツジムへ行って利用する手もあります。
これなら「ジムの利用料金」だけで済ませられます。
1. 厚着して屋外を走る
真冬の屋外でジョギングをするなら、防寒対策が欠かせません。
服装は、上下にウィンドブレーカーを着用するのが基本です。
一般的なジャージは風を通しやすいため、冬場のジョギングには適していません。
嵩張って走りにくいダウンジャケットも候補から外れます。
ジャージでもダウンジャケットでもなく、ウィンドブレーカーを着て走るのが良いでしょう。
ウィンドブレーカーを持っていない方はこちらで探してみてください。
ウィンドブレーカーのほかに準備すべき防寒グッズはつぎのとおりです。
- ニット帽
- ネックウォーマー
- ランニンググローブ
ニット帽を深く被れば、耳の寒さ対策にもなります。
耳に痛みが生じると走る気が失せる(家に帰りたくなる)ので、ニット帽やイヤーマフを使って冷やさないようにしましょう。
ネックウォーマーはUNIQLO等で購入できます。
ナイキやアディダスなどスポーツブランドのネックウォーマーが欲しい方は、スポーツ用品店で探してみてください。
ネックウォーマーはAmazonでも購入可能です。
ジョギング時に着用すると汗がついて汚れるので、洗濯しやすいよう、ネックウォーマーは2つ以上持っておくことをおすすめします。
ランニンググローブを探している方はこちらです。
一般的な手袋と違い、薄手で軽い点がランニンググローブの特徴です。
防寒グッズにお金をかけたくない方は「ランニング用ではない手袋」を嵌めて走っても構いません。
分厚くて嵩張る、ほかのランナーに見劣りするといったデメリットはありますが、間違いなく寒さは凌げます。
【必要な防寒対策グッズリスト】
- ウィンドブレーカー
- ニット帽(ないしイヤーマフ)
- ネックウォーマー
- ランニンググローブ
冬に屋外でジョギングをするなら、少なくとも上のアイテムは揃えておくべきです。
薄着でスキー場へ行く人がいないように、薄着で真冬にジョギングする人もいません。
防寒対策が不十分だと「寒さでテンションが下がって走る気が失せる」恐れがあるので、不備がないように買い揃えておくことをおすすめします。
ただし、
- 豪雪地帯
- 冬場の最高気温が1〜2度
こうした「寒さが厳しい地域」に住んでいる方は、服装に関係なく、屋外でのジョギングを控えたほうが良いかもしれません。
理由はシンプルで、運動ができる環境ではないからです(転んで怪我をする恐れがある)。
信越や東北地方、北海道在住のランナーの方々は、つぎに紹介する屋内での有酸素運動を検討してみてください。
2. 室内でトレッドミルの上を走る
屋外でのランニングにこだわる必要はありません。
事実、世の中には「夏と冬は屋内でトレッドミルの上を走るランナー」も少なからず存在しています。
トレッドミルとはいわゆるランニングマシンのことで、ルームランナーやジョギングマシンなどとも呼ばれます。
室内でトレッドミルを使うメリットは以下のとおりです。
- 外気温や天候の影響を受けない
- 暖房が効いた室内で走れる(薄着でもOK)
- 防寒グッズを買い揃える必要がない
- 氷で滑って転倒する危険がない
- 時間帯を気にせず走れる
ご覧のように、真冬の屋外でジョギングするのとは雲泥の差です。
外気温がマイナスでも、大雪が降っていても、トレッドミルで走るなら関係ありません。
水泳でたとえるなら、屋外プールではなく、屋内プールで泳ぐようなものです。
トレッドミルが自宅にあれば、
「寒いから走る気になれないなぁ……どうしようかなぁ……でも走るって決めたんだから頑張らなくちゃ」
などと自分を奮い立たせる手間も省けます。
ただし、トレッドミルにも欠点は存在します。
- 2〜10万円ほどの購入費用がかかる
- 設置するためのスペースが必要
早い話が、預金残高が少し減って部屋が少し狭くなる、ということです。
上のデメリットを受け入れられる方(たとえばお金にも部屋のスペースにも余裕がある方)は、トレッドミルを購入するのが良いでしょう。
トレッドミルの購入が難しい方は、近くのスポーツジムに入会し、ジムに設置してあるトレッドミルで走るのがおすすめです。
自宅からスポーツジムまで移動する手間はかかりますが、代わりに、お金と部屋のスペースを節約できます。
たとえるなら、自宅にプリンターを購入するか、コンビニのコピー機を使うか、みたいな違いです。
スポーツジムでトレッドミルを試して気に入ったなら、資金とスペースを確保し、自宅用に購入するのも良いかもしれません。
ただし、トレッドミルの上を走ると周囲に「足音」が響く恐れがあります。
衝撃を抑えるために本体と床の間にマットを敷くのが一般的ですが、それでもアパート住まいの場合には、「足音がうるさい」と下の住人から苦情が来るかもしれません。
戸建ではなくアパートやマンション(それも2階以上)に住んでいる方は、念のため「フィットネスバイク」も候補に入れてみてください。
ネット通販サイトAmazonでは、室内で走りたいユーザーにアルインコのジョギングマシンが売れています。
足場に傾斜をつけられること、本体を折り畳んで収納できることが特徴です。
トレッドミルをもっと見たい方はこちらです。
3. 室内でフィットネスバイクを漕ぐ
冬のジョギングの寒さ対策、ラストは「室内でフィットネスバイクを漕ぐ」です。
フィットネスバイクとは、自転車を漕ぐ動作によって有酸素運動ができる器具のことで、エアロバイクやスピンバイクとも呼ばれます。
「フィットネスバイクはジョギングじゃない」
と思った方がいるかもしれませんが、フィットネスバイクも、ジョギングとおなじ有酸素運動には変わりません。
それどころか「フィットネスバイクこそもっともおすすめの有酸素運動だ」と太鼓判を押す医師がいるほど、フィットネスバイクは運動器具として優れています。
医師がおすすめする理由はつぎのとおりです。
- ジョギングと違い関節を痛めるリスクが低いから
- 自転車と違い転倒や交通事故のリスクがないから
つまりフィットネスバイクは、もっとも安全に高い負荷をかけられる有酸素運動だ、ということです。
ただし、フィットネスバイクにもマイナス面があります(トレッドミルとほとんどおなじだがトレッドミルより価格は安い)。
- 購入するのに1万5千〜6万円ほどかかる
- 設置にスペースが必要
ご覧の条件が厳しい方は、スポーツジムにあるフィットネスバイクを使うのが良いでしょう。
ジムに入会してしまえば、その日の気分や体調によって、トレッドミル/フィットネスバイクから好きなほうを選択できます。
これは「器具を買う選択」にはないメリットです(両方を購入するのは現実的でない)。
Amazonでは、室内で高負荷の有酸素運動がしたいユーザーにFITBOXのフィットネスバイクが売れています。
組み立てが簡単であること、動作音が静かであることが特徴です。
フィットネスバイク(スピンバイク/エアロバイク)をもっと見たい方はこちらです。
まとめ
私たちは修行僧ではないので、わざわざツラい思いをすることはありません。
冬のジョギングが寒くてツラいなら、寒さ対策を行い、快適にジョギング(ないし有酸素運動)を楽しめば良いだけの話です。
冬場にジョギング(有酸素運動)を継続する方法はつぎの3つです。
- 厚着して屋外を走る
- 室内でトレッドミルの上を走る
- 室内でフィットネスバイクを漕ぐ
なかでもおすすめは「トレッドミル」で、理由は「外気温の影響を受けることなくジョギングができるから」です。
トレッドミルで走るには、
- 器具を購入する
- スポーツジムで利用する
ご覧の2つの選択肢があります。
ぜひ本体の価格やサイズを確認してみてください。
「いや、マラソン大会に出場するつもりだからロードでの練習をつづけたい」
という方には、防水・グリップ加工が施されたスノートレーニングシューズを履いて屋外を走ることをおすすめします。
雪が積もった道路を通常のランニングシューズで走ると、靴の中が濡れて足が冷えたり、滑って転んだりする恐れがあるからです。
大会に向けた本格的なトレーニングではなく、体力維持や健康管理を目的としたジョギングなら、室内でのトレッドミルやフィットネスバイクに置き換えても問題ありません。
以上、冬のジョギングの寒さ対策でした。
【結論】冬仕様の服装で屋外を走るか。暖房が効いた室内でトレッドミルの上を走るか。フィットネスバイクを漕ぐか。精神的・肉体的苦痛が少ないのは室内での有酸素運動。屋外にこだわり、ツラくて嫌になり、運動習慣がなくなったら元も子もない。大切なのはつづけること。だから継続しやすい運動に置き換えるのがおすすめ。
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