AmazonでGronGのステップ台を買い、自宅で踏み台昇降運動を試してみました。
運動を終えた感想は、「なぜもっと早く買わなかったんだろう?」です。
ほかの運動器具で挫折した経験がある方でも、ステップ台なら大丈夫です。
懸垂マシンやフィットネスバイクのように"部屋のインテリア"と化すことはないでしょう。
- 運動を始めるハードルがとにかく低い
- 負荷を調整できる(台の高さを変えられる)
- 場所を簡単に移動できる
理由はご覧のとおりです。
ただ段差を上り下りするだけの地味な運動なので、ラクに見えるかもしれません。
トレーニング効果に疑問を抱くかもしれません。
が、散歩や筋トレを日課にしている私でも、ものの数分でだいぶ疲れました。
この記事では、GronGのステップ台を買って踏み台昇降運動をしてみた感想をわかりやすくお伝えします。
ステップ台の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
GronGのステップ台で踏み台昇降運動をした感想
まず、GronGのステップ台について、基本情報を簡単に説明します。
高さは10/15/20/25cmの4段階に調節が可能で、自分に合った負荷で無理なくトレーニングが行えます。
ただし、体重が110kgを超えている方は使用できません(使用上の最大体重は約110kgまで)。
高さ調節用の足を含んだ本体の重量は、約3.2kgです。
軽量なので、気軽に置き場を変えたり、どかして部屋を掃除したりできます。
それからGronGのステップ台には、使用中の安定性を保つために、滑り止め加工が施されています。
安全面への配慮もバッチリだといえるでしょう。
ステップ表面の滑り止め加工が、転倒や怪我のリスクを軽減してくれます。
レゴブロック感覚で高さ調節可能
ステップ台の高さ調節はいたって簡単です。
レゴブロックのように足を嵌めたり外したりするだけで、10cmから25cmまで、5cm刻みでスムーズに高さを変更できます。
私は体力に自信があるので最初からMAXの25cmで踏み台昇降を行いましたが、正直、15cm/20cmあたりから始めても良かったと感じました(割とハードだった)。
そこで、レゴブロックのように足をカポッと外し、高さを1段階下げました。
「外した足はどこに保管するの? 邪魔にならない?」
と疑問に思った方がいるかもしれません。
使っていない足は、本体の裏側に嵌めて保管できます。
- 足を紛失する
- 足の保管スペースに困る
こうした心配は無用です。
筋トレ用の可変式ダンベルと同様、いくら重量や高さが変えられるといっても、変更が面倒だったり難しかったりしたら意味がありません。
変える気が失せるからです。
その点、GronGのステップ台は高さ調節が簡単です。
体力や目標に応じて、運動レベルをいつでも好きなようにカスタマイズできます。
まずは10〜15cm程度からスタートし、脚力がついてきたら高さを上げて負荷を高めていきましょう。
階段では代用できないステップ台の利点
「わざわざステップ台を買わなくても、自宅の階段で踏み台昇降運動をすれば良いのでは?」
と思った方がいるかもしれません。
たしかにそのとおりです。
自宅に階段があるなら、階段で踏み台昇降運動ができます。
あえてステップ台を買う必要はありません。
がしかし、ステップ台は「踏み台昇降運動を行うための器具」です。
したがって、階段にはないメリットを有しています。
- 高さを調節できる
- 好きな場所で行える
前者はお伝えしたとおりです。
階段は高さを調節できないため、
- 物足りない
- 段差が高すぎる
このように不満を感じたとしても、妥協するしかありません。
私がとりわけ気に入っているのは、ステップ台が好きな場所で使える点です。
私はステップ台をリビングに置き、録画したテレビ番組を見ながら運動しました。
- テレビを見る
- 有酸素運動をする
これらを同時に行えるため、時間効率がグッと高まり、継続するハードルは下がります。
誰だって、階段の無機質な壁を眺めながら段差を登り降りするよりは、テレビやYouTubeを見ながら行ったほうが楽しい気分になれるはずです。
テレビ画面に好きなアーティストのライブ映像やMVを流し、ノリノリな気分で運動しても良いでしょう。
冬場の階段(廊下)は寒くて、運動する気になれないかもしれません。
がしかし、ステップ台があれば、暖房が効いたリビングで快適に有酸素運動ができます。
結局のところ、運動は継続しなければ意味がありません。
踏み台昇降運動が継続しやすくなる、すなわち慢性的な運動不足を避けられる点において、ステップ台には価値があると感じました。
「ただの踏み台に4,000円近く払うの……? 100均で売ってる踏み台で代用できない?」
とケチって購入を先送りにしていましたが、ステップ台を買って正解でした。
事実、運動不足の父もステップ台を購入し、8kg近いダイエットに成功しています。
踏み台昇降のデメリット
私はステップ台を使った踏み台昇降に満足していますが、人によっては運動時の足音が気になるかもしれません。
ステップ台から床に降りる際のドシドシ……は、割と響きます。
かといって、ゆっくり慎重に登り降りしていたら運動になりません。
アパートの2階以上に住んでいる方にとって、踏み台昇降の「足音」はネックになります。
そこでおすすめの騒音・振動対策として、マットの使用が挙げられます。
床に厚手のマットを敷けば、衝撃を吸収してくれるため、足音や振動を気にすることなく踏み台昇降に集中できます。
「近隣住人からクレームが来たらどうしよう……」と不安な方は、
- トラブルを防ぐため
- 快適にエクササイズを行うため
ぜひマットをご活用ください。
まとめ
GronGのステップ台を買ったことで、自宅トレーニングの質が格段に上がりました。
- 風が強い
- 雨が降っている
- 気温が低い/高い
- 雪が積もっている
- 夜道を歩くのは怖い
など、外を散歩する気になれないときでも、ステップ台を使えば室内で効果的なエクササイズができます。
ちなみに踏み台昇降運動は、
- 大腿四頭筋
- ふくらはぎ
など下半身の筋肉を鍛えられることはもちろん、心肺機能も高めてくれます。
継続して行うことで、脂肪燃焼効果にも期待できます(先述のとおり私の父は踏み台昇降運動だけで約8kg痩せた)。
自宅でできる有酸素運動としては、申し分ありません。
下半身を強化するトレーニングにはスクワットも挙げられますが、踏み台昇降のほうが膝関節に優しいとされています。
というのも、スクワットほど膝を曲げる必要がないからです。
ただし、椅子のような高さのある段差で踏み台昇降運動を行うと、膝を痛めるリスクがあります。
ダイニングチェア等に登り降りするのはおすすめしません。
ぜひあなたも踏み台昇降運動デビューを果たし、ダイエットとトレーニングを一気に叶えてみてはいかがでしょう。
実はこの記事を書いている間、リフレッシュのために何度かイスから立ち上がり、ステップ台を登り降りしていました。
いま、両脚の太ももとふくらはぎがジンジンしています(つづけたら美脚になりそう)。
GronGのステップ台は、私が買ったグリーン以外にもカラーバリエーションがあるほか、2段/3段タイプも存在します。
ぜひご自身に合ったステップ台をお選びください。
体力に自信がある方には、最大25cmまで挙げられる4段仕様の購入をおすすめします。
以上、GronGのステップ台を買って「踏み台昇降運動」をしてみた感想でした。
【結論】毎日2km近くウォーキングをしていても、スクワットを日課にしていても、踏み台昇降はキツかった。ウォーキングやスクワットであまり使わない筋肉を刺激できる。テレビや動画を見ながら楽しく室内で有酸素運動ができ、負荷を調節できるので継続しやすい。最高の室内エクササイズになる。ただし足音にはご注意を。
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