みなさん、納豆は食事のどのタイミングで食べますか?
たいていの方がご飯にかけて食べているかと思いますが、私は箸がネバネバするのが嫌で、かならず食後に食べるようにしています。
ひととおり食事を終えてから、納豆だけを単品で食べるわけです。
いわばデザート的な位置付けですね。
この記事では、「納豆は食後以外にありえない」という持論を展開していきます。
少しでも共感してもらえると嬉しいです。
納豆で箸がネバネバするのが嫌だ
納豆を食べてネバネバになった箸で、漬物を取ったり、鮭の身をほぐしたり、味噌汁を飲んだりしている人を見ると驚愕します。
よくそんなことが平気でできるな、と。信じられません。
ほかの料理までネバネバになるのがどうも気持ち悪いのです。
ネバネバの玉子焼き。ネバネバのサバ。ネバネバの野菜炒め。(ルフィみたい)
箸を媒介して、まるでゾンビウイルスのようにネバネバが拡散していきます。
納豆に使った箸は納豆専用になる
一度でも納豆につっこんだ箸は、もう納豆にしか使えません。
ネバネバした箸で他の食材に触れることに抵抗があるのです。
お風呂上がりを想像してください。股間をゴシゴシ拭いたバスタオルで顔を拭く人はいますか?
おそらくいないと思います。たいていは股間を拭いたらフィニッシュです。
バスタオルの感覚はご理解いただけることでしょう。
納豆もおなじです。納豆に触れてしまった箸はもう、ご飯にも味噌汁にも使えません。
だから必然的に、納豆を食べる順番は一番最後になるわけですね。
納豆は単体が美味しい
「納豆はかならず白米に乗せて食べる」
という人もいるかと思います。
でも、納豆って単体で食べても美味しいんですよ。いえむしろ単体こそがもっとも美味しい食べ方だといいたいくらいです。
納豆オンリーで食べる場合には、タレを半分程度にしておくのがいいでしょう。
ご飯がすすむ濃い味付けになっているので、半分くらいがちょうどいいのです。
「鰹だし」タイプのタレはそれほどしょっぱくありません。単体で食べるのに向いています。
(私はネバネバになるのが嫌で白米にもかけません)
ネバネバの伝染を防ぐ方法
納豆をデザート感覚で食べるようにすれば、箸の粘つきを気にする必要はありません。
箸がネバネバになったところであとは洗うだけだからです。
もし食前や食事中に納豆を食べたい場合には、割り箸を使うなどして、箸を分けるのがおすすめです。
まとめ
共感できる人には共感してもらえたかと思います。
共感できない人には「じゃあ納豆食べるな!」と思われてしまったことでしょう。
誤解のないように書いておくならば、私は納豆が大好きです。毎日欠かさず食べています。
ただ、ほかの料理にネバネバが伝染するのが許せないだけ。
ですから必然的に、すべての料理を食べ終えてから、デザート的な位置付けで納豆を食べることになるわけです。
納豆はデザートだ
納豆を単体で食べているうちに、納豆はデザートなんじゃないかと思うようになりました。
食後に「もうちょっと何か食べたいなぁ」という気分になったとき、たいていの人は甘いものやスナック菓子に手を伸ばします。
でもそれ、納豆で代替できます。
味にパンチが効いているので、物足りなさを解消してくれます。チョコレートやクッキーに比べて納豆はヘルシーで健康的です。
ネバネバの伝染を避けていたら、納豆はデザートだ、というおかしな境地にまでたどり着いてしまいました。
未だ誰の共感を得たこともないこの感覚。
ネバネバの伝染を嫌うあなたならわかってくれますか?
レストランのメニューで納豆がデザートのページに載っていても違和感ないですよね?
以上、納豆は食後に単品がベスト、でした。