なにも考えずにアイスを食べていませんか?
食前と食後にちょっとした工夫を行うだけで、アイスを食べても太りにくくすることができます。
アイス好きの方は必見です。
この記事では、
- 食物繊維を摂る
- 体を動かす
など、「アイスを食べても太りにくくする工夫」をわかりやすく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
アイスを食べても太りにくくする2つの工夫
アイスは「摂取すると太りやすい食べ物」だといえます。
なぜならアイスには、糖質と脂質が多く含まれているからです。
- きゅうり100g
- アイス100g
どちらのほうが食べたら太りやすいかなど、考えるまでもありません。
体脂肪を増やさないために重要なのが「血糖値のコントロール」です。
血糖値(血液中のブドウ糖濃度)が急上昇すると、太りやすくなってしまうからです。
そこで肥満対策として、
- 食前の食物繊維
- 食後の運動
これら2つをおすすめします。
1. アイスを食べる前の食物繊維
アイスを食べる前に、食物繊維を摂っておくようにしてください。
なぜなら、食物繊維には血糖値の上昇を穏やかにする効果があるからです。
結果として脂肪がつきにくい。
「食事の際にはまずサラダから食べると太りにくい」と聞いたことはありませんか?
野菜には食物繊維が多く含まれており、米やパンより先にサラダを食べておくことで血糖値の上昇を穏やかにできることから、このようにいわれています。
とはいえ、アイスを食べる前に毎回サラダを食べるというのは、現実的ではありません。
そこでおすすめなのが、飲み物に溶かすだけで摂取できる食物繊維です。
難消化デキストリンをスプーン1杯
食物繊維の摂取方法をご紹介します。
食物繊維は野菜やキノコなどに多く含まれているほかに、「食物繊維そのもの」としても市販されています。
難消化性デキストリンという水溶性食物繊維を買い、スプーン1杯ぶんを飲み物に溶かし、アイスを食べる前に飲んでください。
これだけで、サラダを食べたのとおなじ効果が得られます。
難消化性デキストリンには、
- 液体に溶けやすい
- 無味無臭で飲みやすい
といった特徴があります。
飲むサラダだと思って、ぜひアイスを食べる前に、食物繊維を溶かした水を飲んでみてはいかがでしょうか。
太ってからダイエットのために走るのと、太る前にスプーンで食物繊維を溶かすのと、どちらが大変かを想像してみてください。
自ずと答えは出るはずです。
何事も予防するのがもっともラク。
2. アイスを食べた後の運動
アイスを食べ終わったら、じっとせず、動くことをおすすめします。
なぜなら、食後に身体を動かすことで血糖値の上昇を抑えられるからです。
運動といっても、激しい運動でなくて構いません。
ちょっとした散歩や、スクワット、あるいは家事でも大丈夫です。
身体を動かすと、筋肉が血液中のブドウ糖を吸収してくれます。
結果として、糖が脂肪になりにくい、というわけです。
筋肉を動かすためのエネルギーとして糖が使われるので。
少なくとも、アイスを食べ終わってすぐ寝転がったり、デスクワークを始めたりしないほうが良いでしょう。
アイスを食べて動かずにいると、肥満のリスクが高まってしまいます。
まとめ
アイスを食べても太りにくくする工夫を2つお伝えしてきました。
- 食前:食物繊維
- 食後:体を動かす
どちらかいっぽうだけでも構いませんし、両方を実践しても構いません。
もちろん、食物繊維を摂り、運動をするのがベストです。
肥満だけでなく、健康のあらゆる面でどちらもプラス。
こうした対策をしておくだけで、アイスを食べても体脂肪の増加を抑えられ、太りにくくできます。
高速道路を走る前には車のタイヤに空気を入れるように、社長室に入る前にはドアをノックするように、洋服を買う前には着ている自分を想像するように、アイスを食べる前には食物繊維を摂りましょう。
「そういうものだ」と決めて、アイスと食物繊維、それから運動をセットにしてしまうことをおすすめします。
対策をしておけば、アイスを食べたとして、腕や脚がブヨブヨになることはないでしょう。
以上、アイスを食べても太りにくくする工夫でした。
結論。食物繊維を摂る、アイスを食べる、動くの3ステップで肥満回避。
食物繊維はこちらの商品がおすすめです。
水やお茶に本品を溶かすだけで食物繊維が摂取できます。
ダマにならず、味や匂いもありません。つまり、気にせず飲めます。
食物繊維をもっと見たい方はこちらです。
カップヌードルPROでダイエットが可能かどうかに関して、当サイトにはこんな記事があります。
コーヒーがもつ肥満抑制効果と飲み方のコツについて、当サイトにはこんな記事があります。