便秘解消におすすめの食べ物は、アーモンドです。
なぜならアーモンドには、お通じを良くする「不溶性食物繊維」が豊富に含まれているからです。
1日25粒を目安に毎日アーモンドを食べてみてください。
不溶性食物繊維が、
- 水分
- 余分な糖
- 余分な脂
これらを(スポンジのように)吸収して膨らみ、便といっしょに体の外へ排出してくれます。
この記事では、
- アーモンドを食べるタイミング
- 水溶性食物繊維を摂取する
など、「アーモンドを食べて便秘を解消するススメ」をわかりやすくご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
アーモンドを食べて便秘を解消するススメ
アーモンドは便秘解消に役立ちます。
なぜならアーモンドには、不溶性食物繊維が豊富に含まれているからです(アーモンド1粒あたり0.1g)。
食物繊維というのは、私たちの消化酵素ではほとんど消化できない成分をいいます。
- 水溶性
- 不溶性
水に溶けるかどうかで、食物繊維は、水溶性と不溶性の2種類にわけられます。
このうちアーモンドに含まれているのは、水に溶けない不溶性食物繊維です。
不溶性食物繊維は胃や腸で水分を吸収し、数倍に膨らみます。
イメージとしては、味噌汁に入れる乾燥わかめのような感じです。
膨らんだ食物繊維は腸を刺激し、蠕動(ぜんどう)運動を活発にし、私たちの便通を促す効果があります。
ゆえに、アーモンドを食べれば便秘解消に期待ができるというわけです。
アーモンドを食べるタイミング
低糖質かつ少量で満足感を得やすいアーモンドは、小腹が空いたときの間食に適しています。
アーモンドは私たちの空腹を満たしつつ、便秘解消効果も発揮してくれる、優れた食べ物です。
ダイエット中の方は、ぜひ間食(15時のおやつなど)としてアーモンドを食べましょう。
水を吸って数倍に膨れ、そのうえ消化されにくい不溶性食物繊維は、ドカ食いや無駄食いを防ぐのにも役立ってくれます。
15時のおやつとしてアーモンドを食べておけば、腹持ちが良いため、夕飯を食べすぎずに済むのではないでしょうか。
ただ、ダイエットに関係なく「便秘の解消」という点だけに関していえば、アーモンドはいつ食べても問題ありません。
朝でも、昼でも、夜でもOKです。
ちょうど、映画館で映画を見るのが午前でも、昼でも、レイトショーでも大差ないのとおなじです。
お好きなタイミングで、お好きなだけアーモンドを食べてください。
便秘が大腸がんのリスクを高める?
便秘の恐ろしさをご存知でしょうか。
便秘には、大腸がんのリスクを高める恐れがあります。
そのカラクリはこうです。
便が出なければ、消化液や食べ物の残りカスが腸内に長く残ります。
すると腸壁の細胞が炎症を起こし(つまり細胞がダメージを受け)、大腸がんのリスクを高めてしまうのです。
ちなみに、女性のがんによる死亡件数第1位が「大腸がん」です(男性は第3位)。
便秘のデメリットは、
- 気持ちが悪い
- お腹が張って痛い
といった生易しいものだけではありません。
「大腸がん」という死につながる病を避けるためにも、ぜひ便秘を解消しましょう。
アーモンド(不溶性食物繊維)には、便秘を解消するパワーがあります。
まとめ
アーモンドを食べて便秘を解消するススメをお伝えしてきました。
アーモンドが良いのは、調理する手間がかからない点です。
素焼きアーモンドを買ってくれば、そのままポリポリ食べられます。
そして、便秘解消効果が得られます。
それからアーモンドはビタミンEを豊富に含んでいるので、
- 美肌効果
- アンチエイジング効果
など、美容にも役立ちます。
ぜひあなたも、食事の前に数粒のアーモンドを食べてみてはいかがでしょう。
以上、アーモンドを食べて便秘を解消するススメでした。
結論。便秘解消、ダイエット、美肌など、アーモンドは良いことづくめ。
アーモンドはネット通販で買うのがおすすめです。
というのも、安く、まとめて買えるからです。
ネット通販を利用すれば、スーパーで売っているアーモンドは買えなくなります。
アーモンドは保存容器に小分けにしておくと、食べる際に便利です。