美ヶ原高原にある道の駅まで軽自動車で行ってきました。
正直、軽自動車だとかなりキビしかったです。
山道を登れずに止まるんじゃないか、とヒヤヒヤしましたね。
この記事では、道の駅美ヶ原高原までドライブしてみた感想や、道路の具合、走行時の注意事項(とくにスポーツカー)などについて書いていきます。
ぜひ参考にしてみてください。
道の駅美ヶ原高原までドライブしてきた
標高2000mに位置する日本一高所の道の駅を目指して、軽自動車を走らせてきました(私は助手席でしたが)。
アップダウンがあり、カーブが多く、景色が綺麗で、とても楽しいドライブコースです。
スポーツカーで走ったら最高でしょうね(実際にたくさん走っていました)。
軽自動車で山道はしんどい
標高2000mまでの山道を軽自動車で登るのは、かなりしんどかったです。
ターボではないNAエンジンの軽自動車に、大人3人。犬1匹。おまけに、買ったまま降ろし忘れていた米が1袋(5kg)。
アクセルペダルをベタ踏みしても、まったく加速しないのです。あきらかにパワーが不足しています。
冗談抜きで「止まるんじゃないか」と思いヒヤヒヤしました。
なんとか無事に道の駅までたどり着けたわけですが、これは軽自動車で来るところじゃないな、と感じましたね。
実際、すれちがうのは普通車ばかりで、軽自動車はほとんど見かけませんでした(大人が3人も乗った軽自動車は我々くらい)。
道幅は広くて運転しやすい
山道とはいえ、かつては有料道路だったこともあり(現在は無料)、かなりしっかりとした道路でした。
道幅もじゅうぶんあるので、すれ違いが苦手な方や、山道の運転に自信がない方でも問題なく走れるのではないかと思います。
もちろん、中央線もきちんとあります。「対向車が来ないか不安」といった感じのゴリゴリの山道ではけっしてありませんので、ご安心ください。
スポーツカーはバンパーを擦りそう?
スポーツカーを走らせたら楽しい道路だとは思いますが、ところどころに大きな段差があるので注意が必要です。
スピードを出したまま突っこむとバンパーの底を擦ってしまうかもしれません。
道の駅にひときわ目立つスポーツカーが止まっていました。黄色いシボレーコルベットです。
オーナーらしき男性が、地面に膝をついてしきりにフロントバンパーの下を覗きこんでいました。
たぶん、道中でガリガリ!とやってしまったのでしょう。切ないですね……高級車なのに。
そんなわけで、実際に被害に遭った(っぽい)人もいましたので、スポーツカーでドライブをする際にはお気をつけください。
なお、一般的な車であればまったく気にする必要はないかと思います。
おすすめはオープンカー!
美ヶ原高原をドライブするのにもっともおすすめなのは、オープンカーです。
とにかく涼しいですし、霧がかかっていて太陽光も気にならなかったので、屋根を開けて走るには最高の環境だと思いました。
もう手放してしまいましたが、かつて乗っていたコペンローブであれば、確実にオープンにして走ってましたね。
マツダロードスター、アバルト124スパイダー、BMWZ4など、数々のオープンカーを見ました。いいなぁ!
かたや私は今にも止まりそうな軽自動車。ドライブを楽しむ余裕などどこにもなく、ただ「車が止まりませんように」と願うばかりでした。
まとめ
真夏の美ヶ原高原は最高です。あまりの涼しさに、夏であることをすっかり忘れてしまうほど。
ですのでぜひみなさんにおすすめしたいわけなのですが、軽自動車で向かうのだけはおすすめしません。
軽自動車で山道を登っていると、エンジンから、これまでに聞いたことのない音が響いてきます。
どんな音かというと、とにかく苦しそうな音。「もう無理っすよー!」という感じですね。
(乗っていたのは私と妻、それから妻の母。あと、妻の実家の愛犬。重量オーバーで降ろされるとしたら……私やん、と終始ヒヤヒヤしていました)
自転車やバイクに注意
なお、ロードバイクで走っている人がいたり(めちゃ凄い)、強引に追い抜いていくバイクがいたりするなどの危険もあります。
美ヶ原高原をドライブする際には、ぜひお気をつけください。
以上、道の駅美ヶ原高原までドライブしてきた感想でした(私は助手席でしたが)。