カシオのG-SHOCKは良い腕時計ですよね。
デザインがゴツくてかっこいいですし、タフなので滅多なことでは壊れません。
スポーツやレジャー、デートなど、どんなシーンでも活躍してくれるG-SHOCKですが、ひとつ気になるのが「社会人がG-SHOCKを着けて会社に行ってもいいのだろうか」ということではないでしょうか。
周囲の社会人はほとんどがシルバーの腕時計をしている。自分だけシリコンバンドのG-SHOCKでいいのか……と。
そこでこの記事では、ずっとG-SHOCKを愛用している私が、これまでの経験を元にアリかナシかをお伝えします。
G-SHOCKがアリかナシかは職種による
社会人の腕時計がG-SHOCKでもいいかどうかは、職種によります。
「そりゃそうだ」という感じでしょうが、そりゃそうなんです。
塾講師がG-SHOCKはダメ?
私はかつて塾講師として働いていたことがあります。
生徒への授業を終えた私は、とある先輩社員(50代)からこんなことをいわれました。
「なんだそのオモチャみたいな腕時計は。社会人としてそれはダメだ。もっと社会人らしいきちんとした腕時計を買いなさい。そんな腕時計をするくらいなら、なにも着けていないほうがマシだ」と。
G-SHOCKをおもちゃ呼ばわりされてしまったのです。
ソーラー電波ハイテク腕時計のどこがおもちゃやねん、と思いましたが、仕方なく腕時計は外すことに。
新しい腕時計を買うつもりなど毛頭なかったので、退職するまではずっと腕時計無しで勤務しましたね。
価値観は人それぞれ
身も蓋もない話ですが、価値観は人それぞれです。
塾講師仲間には他にもG-SHOCKを着けているヤツがいましたが、彼は上司からなにもいわれなかったそうです。
彼の上司は、不満はあったけれど口にしなかっただけなのか、そもそもG-SHOCKをなんとも思っていなかったのか。
ただ、塾講師含め「お客様に直接会う職業」であれば、シルバーでメタリックな腕時計のほうがいいのかもしれません。
なかには私の上司のように「G-SHOCKはおもちゃだ」というヘンテコリンな価値観の持ち主もいますからね。
ジャラジャラしたシルバーの腕時計が無難でしょう。
経理はG-SHOCKでも大丈夫?
転職して就いた経理職では、とくに腕時計を指摘されたことはありません。
塾講師時代とおなじブラックのゴツいG-SHOCKを着けています。
社長と近い立場で仕事をしていますが、社長からなにかをいわれたこともないですね。
そもそも服装が自由な会社なので、「腕時計も好きなものをどうぞ」という感じなのかもしれません。
職場には、本体もベルト部分もすべてが水色の腕時計をしている従業員もいます。前職とちがってフリーダムです。
まとめ
「社会人たるものシルバーの腕時計に限る!」なんてことはありません。
マナーがどうこう言う人はいますが、基本的には好きな腕時計をしたらいいと思います。
ちなみに、会社員である私の父もG-SHOCKを愛用しています。
かつてアルバイトをしていた某100円ショップには「華美な腕時計は禁止」というルールがありました。
華美な腕時計とは、宝石を散りばめたロレックスのような時計のこと?
もしそうだとすれば、ロレックスを着けているようなヤツが100円ショップでアルバイトをすることはないんじゃないか、と思っていましたけどね。
ド派手な腕時計の大学教授
それから、私が通っていた信州大学には、水色のド派手な腕時計をして講義をするクセの強い教授がいました。
かつての私の上司にいわせれば「そんなおもちゃみたいな腕時計!」という話になるのでしょうが、その教授はいつでも水色の腕時計を着けて講義を行っていましたよ。
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というわけで、とりあえず好きな腕時計を着けて職場へ行ってみてはいかがでしょう。
ダメなら「それはダメ」と賢明な諸先輩方が注意してくれるはずです。私のときのように。
以上、社会人がG-SHOCKを着けて会社に行くのはアリか、でした。