私は食器を洗うのが好きです。
世間一般からするとおそらく珍しい部類なのだと思いますが、洗い物が苦ではありません。
そこでこの記事では「洗い物が好きな3つの理由」を書いてみました。
そんな人もいるんだな、くらいに読んでいただけると幸いです。
(洗い物が面倒で嫌いな人は以下のように考えてみるといいかもしれません)
洗い物が好きな3つの理由
理由を3つご紹介します。
私は男で、ふだん夫婦2人分の食器を洗っています。
1. 汚れを落とすのが楽しい
なによりまず、食器の汚れを落とすことに快感を覚えます。
食器が汚れていればいるほど、うぉー!と謎のモチベーションが湧き上がってくるのです。
とはいえ、汚れている食器をいきなりスポンジで擦るのではなく、お湯をかけて徐々に流すのが気持ち良いんですよね。
こびりついたカレーが剥がれて流れる瞬間や、フライパンで固まっていた油が溶けて流れる瞬間は、ずっと見ていられます。
汚れが流れていくのを見ているだけで、ストレスが消える気がするのです。
熱湯をかけて落ちない汚れはありませんからね。
たいていはこれで撃退できます。
で、「参ったか。ワッハッハッハ」という気分に浸るわけです(たぶん変態です)。
2. 洗い物をすると無になれる
洗い物をしていると無になれるのも良いですね。
不器用なのか1度に複数のことをできないので、洗い物をはじめると洗い物だけに集中します。
そのため、他の考えごとや心配ごとをいったん脇に置いて、なにも考えずに過ごすことができます。
これがとくに役立つのは、嫌なことがあったときです。
気分が沈んでいても洗い物をするとリセットできるので、終わると正常に戻っていたりします。
洗い物は気分転換にうってつけです。
すこしでも時間があるとスマホを見てしまうので、ボーッとする時間がありません。
お皿洗いをすると強制的にこのボーッとする時間を確保できます。
ボーッとして脳を休めるのも大切なことです。
(ボーッとしすぎるとお皿を落としてしまいますが)
3. パズルゲームのようで楽しい
泡を流した食器を水切りかごへ並べていくのも楽しいですね。
いかに綺麗に美しく、そして乾きやすいように並べられるか。頭を使って配置していくのは、まるでパズルゲームのような感覚です。
フライパンやどんぶりなど大きな食器が多いと難易度が上がりますし、調理用のハサミやおたまなど、扱いにくい形のものがあっても難易度が上がります。
コツは、食器どうしが面でなく点で触れるようにすること。
面で触れていると、時間を置いてもなかなか乾かないんですよね。
朝洗った食器は夕方に、夜洗った食器は翌朝に食器棚へ戻すわけですが、このときにすこしでも水滴が残っていたら私の負け、完全に乾いていれば私の勝ちです。
水滴が残っていた場合には原因を明らかにし、改善策を考え、おなじ失敗を繰り返さぬよう心がけます。
こうして徐々に攻略していくのが楽しいですね(たぶん変態です)。
まとめ
洗い物が好きな3つの理由をご紹介してきました。
「変なヤツだな」はい終わり、ではなく、ぜひ「洗い物をそうやって捉えればいいのか」と考えていただけれると嬉しいです。
好きでも嫌いでも、どっちにしろ洗い物をしなければなりません。
それなら、食器洗いを好きになったほうが日々楽しく過ごせますよね。
もっと洗い物をエンジョイしましょう!
以上、洗い物が好きな3つの理由でした。
どうしても洗い物を好きになれない人はこちらの記事をどうぞ。