入浴時間が退屈で困っていませんか?
この記事では、
- 入浴時間は何をするべきか
- 風呂場でおすすめの暇つぶしはあるか
など、「風呂でやることがない状態」について書いていきます。
ぜひ参考にしてみてください。
「風呂でやることがない」は普通です
風呂場ですることがないからといって、悩むことはありません。
なぜなら、風呂でなにか有意義なことを行う必要がないからです。
私たちが入浴する目的は、
- 体の汚れを落とすこと
- 体温を上げて疲労回復すること
などですよね。
ゲームをプレイするためでも、動画サイトで面白い映像を探すためでもありません。
風呂ではただ、湯船に浸かってボーッとしていれば良いのです。
何もしないのは時間がもったいない?
なかには「ボーッとするなんて時間の無駄」だと感じる人もいるでしょう。
読書でもウェブサイトの閲覧でもいいから、なにかをしていたい、と。
「湯船のなかでやること」を見つければ、充実した時間を過ごせた"気分"にはなれます。
が、代わりに心身のリラックスが犠牲になるかもしれません。
リラックスも立派な「やること」ですよね。
- 読書をする
- ゲームをする
- リラックスする
ってなもんです。
風呂場でボーッとしているのは能動的に「リラックスしている」状態であり、時間をムダにしているわけではありません。
ボーッと過ごすことはむしろ、心身の疲労回復にプラスの効果をもたらします。
ストレス社会で生き、精神的に緊張しがちな私たち現代人が必要としているのは、SNSでもニュースチェックでもなく、リラックスタイムではないでしょうか。
風呂では積極的にボーッとしよう
風呂ですべきは「ボーッとすること」です。
なぜなら、現代人の日常にはボーッとする時間がないから。
5分でもスキマ時間があれば、脊髄反射のごとくなにも考えずにスマホを操作していませんか?
- レジに並んでいる3分間
- 電車を待っている5分間
- 昼休みが終わる前7分間
本来であれば「やることがない」はずの時間も、スマホのおかげで退屈しません。
言い換えれば、スマホのせいで「ホッと一息つくチャンス」を失っていることになります。
おぞましい殺人事件のニュースや株価暴落の報道を見て、リラックスするのは不可能です。
油断していると、スマホは私たちのスキマ時間にグイグイと刺激をねじ込んできます。
結果として我々はジャンクな刺激を得る代わりに、精神面の安らぎを失います。
風呂場は「強制スマホ断ち空間」
スマホやネットに依存する現代人がその脅威から逃れられようとしたら、風呂場に駆けこむのがベストです。
なぜなら、体ひとつで入る風呂だけが、スマホを強制的に遠ざけてくれるから。
なにもしない状態を居心地悪く感じるのは、スマホ依存に陥っている証なのかもしれません。
浪費グセのある人が現金やカードを持たないようにするのとおなじで、スマホ依存の傾向があるならば、物理的にスマホを遠ざけるのがイチバンです。
ジーッとしていられないのは、スマホに誘惑されているから。
そう考え、口をへの字に結び、グッと我慢してみてください。
間違っても防水機能つきスマホなど買わないことです。
入浴時間を有効に使えるように進化したわけではなく、スマホ依存が重症化し退化しただけ。スマホ依存は思考力を低下させかねません。
まとめ
風呂場でやることがない状態について書いてきました。
風呂場ではボーッとするのが正解です。
美味しかった夕飯を思い出す、好きなアイドルとのデートを妄想するなど、物思いに耽るのも良いでしょう。
起きて活動しているすべての時間を「やるべきこと」で埋め尽くす必要はありません。
退屈な時間が悪だというのは思い込みです。
入浴時間の退屈さを、スマホで解消しないようご注意ください。
依存が加速し、ストレスが膨張するので。
以上、風呂でやることがない退屈な状態についてでした。
入浴中にヒマなのは当然であって、なんら問題ありません。
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