告白の返事が「まずは友達から始めましょう」だったら解釈に悩んでしまいますよね。
この記事では「『友達から始めよう』は振られたことになるのか」を解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
告白の返事が「友達から始めよう」だったら?
「友達から始めましょう」という返事だったなら、完全に振られたわけではないでしょう。
ハッキリと断るときには「ごめんなさい」や「他に気になる人がいるので」などといった返事をします。
本人としては交際はないと思いつつも、優しさで「友達から始めましょう」と返事をした可能性がないわけではありませんが、真意はわかりませんね。
なんにせよ、諦めるにはまだ早いといえます。
連絡先を交換したなら可能性あり
もしあなたが気になる相手に面と向かって告白をして、「友達から始めましょう」といわれ、その場で連絡先を交換したならまだ可能性があります。
相手はまだあなたのことをよく知らないので、付き合うかどうかの判断ができません。
とはいえ、パッと見た感じや雰囲気であなたを「完全にナシ」だとは思わなかったため、まずは友達から始めてどんな人物かを知りたい。
そんな考えかもしれません(誠実な人ですね)。
であれば、地道に連絡を取り合って仲を深めていくのが最善でしょう。
タイミングを見計らって一度デートに誘えば、一気に距離を縮めることも可能です。
好意の返報性
恋愛心理学の世界には「好意の返報性」という言葉があります。
好意の返報性は「自分を好きになってくれた人を好きになる」というものです。
「〜さんがあなたのこと好きなんだって」と聞いたとたんに、自分もその「〜さん」を気になりだした、なんて経験はありませんか?
それがまさに好意の返報性ですね。
誰かに好意を寄せられたら自分も好意で返したくなる、という心理が働くわけです(もちろんそうでないケースもあります)。
あなたは良い状況にある
あなたは意中の相手に告白をし、「あなたが好きです」と好意を伝えています。
好意の返報性がうまいこと機能してくれれば、相手にもあなたに対する好意が芽生えてくるかもしれません。
自分のことを好きだといってくれたら嬉しいですし、好意に応えたいと思ってしまいますよね。
つまり、恋愛心理学的にあなたは「良い状況にある」といえます。
最初は相手にその気が無かったとしても、徐々にあなたのことを好きになってくれるかもしれませんよ。
好意を伝え続ける
意中の相手とメッセージのやりとりができているなら、それとなく「好きです」アピールを織り交ぜていきましょう。
露骨に「好きです」と送ってしまうと、しつこいと思われたり、面倒クサいと感じられてしまう可能性があります。
「さすが〜さんですね」のような感じで、なるべく自然に、しかし明確に好意を示します。
好意の返報性を期待して、オブラートに包みつつも積極的に好きですアピールをしていくのがおすすめです。
まとめ:振られたわけではない
告白に対して「友達から始めよう」と返事をされた場合の解釈と、今後の作戦について書いてきました。
もし私(男です)だったら、「この人は絶対にないな」と思えば「ごめんなさい」とハッキリ断ります。
いっぽうで、どんなに魅力的な女性だったとしても、相手のことをよく知らなければ簡単に「OKです」とはいえません。
じつはめちゃくちゃ暴力的な一面があるかもしれませんし、平気でゲップをする人かもしれませんし、付き合ってる男がほかに3人くらいいるかもしれませんし。
今、あなたは見極められている
どんな人物かを見極めるために「まずは友達から」と返事をすることはじゅうぶん考えられます。
よって、必ずしも「お友達から始めましょう」がお断りの意味を持っているわけではありません。
むしろ可能性があるから「友達から」と返事をしているわけです。
そう考えると、あなたはいま、相手から見極められている最中だといえますね。
「フラれた〜」などと肩を落としている場合ではありません。
ぜひ好意をアピールして恋人の座を狙っていきましょう。頑張って!
以上、「『友達から始めよう』は振られたことになるのか」でした。