好きな人にたいして、気持ちを伝えられずにいませんか。
それだけでなく、
- 恋をひっそり諦めようと思う
- 卒業や退職でもう会えなくなりそう
いまこんな状況ではありませんか?
もし好きな人に告白しなかったら、いずれ後悔します。
ちょうど、映画のDVDをレンタルしてきて「こんなに面白いならあのとき映画館で観ればよかった」と後悔するようなものです。
鑑賞料をケチったばかりに、です。
恋愛もおなじで「あのとき勇気を出して告白していれば……もしかしたら今ごろ……」と後悔するに違いありません。
ひとまず以下を読んで、告白しなかったらどうなるか、をご確認ください。
告白するかしないかは、それから判断しても遅くありません。
この記事では、
- 手遅れの希望を抱いたまま生きる
- ちょっぴり自分が嫌になる
など、「告白しないと後悔する理由」をわかりやすく解説します。
もし告白を避けたらどんな未来が待っているのか……ぜひ参考にしてみてください。
告白しないと後悔する2つの理由
いまの心境はおそらく、
- 後悔する理由を知りたい
- 告白する覚悟を決めたい
- 告白したいのに勇気が出ない
このいずれかではないでしょうか。
好きな人に告白しないということは、恋愛感情を伝えない、ということです。
その結果、「付き合えるチャンス」に挑まないまま恋が終わります。
これはまるで、「1等3億円ほしいな」といいながら宝くじを買わないようなものです。
買っていないなら当たるはずがありません。
3億円が当たった人は全員クジを買った人ですし、片想いを成就させた人は、自分から告白した人です。
どうせ3億円なんて当たらない、どうせ告白してもフラれるだけ……そう決めつけていませんか?
想いを秘めたままにしておけば、万が一断られたときの精神的ダメージを受けずに済みます。
ただ、日本昔ばなしのように、これで"めでたしめでたし"とはいきません。
好きな人に告白しなかった場合、
- 付き合えた可能性を捨て切れない
- 自己肯定感が下がる
こうした理由によりいずれ後悔するリスクがあるからです。
宝くじを買うチャンスは来年も再来年もありますが、告白できるチャンスがいつまでもあるとは限りません。
もし制限時間内に告白しなかったら、後悔だけが残ってしまいます。
1. 付き合えた可能性を捨て切れない
告白しないとどうなるのでしょう。
告白しないと、「もしあのとき告白していたらどうなっていたんだろう……」という想像が延々とつづきます。
告白してたら案外OKもらえてたかも……交際はムリでもデートならできたんじゃないかな……1回でいいからデートしてみたかったな……こんな具合です。
しかも悪いことに、この想像には「答え」がありません。
だから半年後も5年後も、好きな人への未練が残っている限りエンドレスでつづきます。
そして、告白しなかったことを後悔します。
なぜなら、告白していれば「答え」を知ることができていたからです。
- 振られる
- 付き合える
- ひとまず友達になる
など、「好きだ」と伝えればなんらかの結果が出ます。
ちょうど、ダーツを投げればどこかに刺さるようなものです。
そもそも私たち人間というのは、「選ばなかった道」が気になってしまう生き物です。
たとえば、ずっと会社員をつづけてきた40代男性は、「もし若い頃に独立起業していたら、今ごろ俺の人生はどうなっていたのか。もっと金持ちだったろうな」と考えます。
もちろん起業には失敗のリスクがつきものですが、「選ばなかった道ほど輝いて見えてしまう」から厄介です。
恋愛に話を戻すと、だから「告白するパターンの人生」は魅力的で、告白しなかった自分が惨めに感じられてしまいます。
行きつく先は、後悔です。
「あのときの自分もっと頑張れよ」と過去の自分を責めたくもなります。
その点、告白をしていたらどうでしょう。
告白すれば白黒はっきりします。
良いなら良い、ダメならダメ、です。そこに曖昧さはありません。
振られたらもちろん精神的ショックを受けますが、その代わり、「もし告白していたら……」と3年も5年もズルズル引きずることはないと断言できます。
未来の自分のメンタルヘルスのために、いまの自分、ちょっとだけ頑張ってみませんか?
2. 自己肯定感が下がる
告白しないと、自己肯定感が下がる恐れがあります。
自己肯定感というのは「自分っていいよね」と思える気持ちのことです。
なぜ想いを伝えないせいで自分を嫌いになるかというと、
- ダメなやつ
- 情けないやつ
- 根性がないやつ
- 度胸がないやつ
- 行動力がないやつ
- 肝心なところで逃げるやつ
こんなレッテルを、自分で自分に貼ることになるからです。
まるでバンジージャンプを飛べなかった経験のように、告白できなかった経験は、"ザンネンな過去"として脳に記憶されてしまいます。
結果として、ちょっとだけ自分が嫌になります。
たとえば、勇気を出して「好きです。付き合ってください」と告白したとしましょう。
振られても気にすることはありません。
相手がこちらを好きではないと知った代わりに、自分が、自分のことを好きになるからです。
「あんなに緊張したのに勇気を出して頑張ったんだな。やるじゃん自分、えらいぞ自分、見直したぞ自分」
こんな具合です。
他人に嫌われても構いませんが、自分で自分を嫌いになったらおしまいです。
自己肯定感が空っぽになったら、つまり自分に絶望したら、人は生きていけれません。
ですので、「告白できなかった自分」を脳内に記憶として残したくないなら、告白することです。
もはや相手からの返事はどうでも良く、告白することに意味があります。
ちょうど、ビジネスで失敗して落ち込む知り合いに「チャレンジしたことに意味がある。起業するだなんて尊敬するよ」と声をかける、あの感じです。
- 告白して振られたら:傷つく
- 告白しなかったら:自分で自分を傷つける
どっちもツラいものですが、前者は一過性であるのにたいして、後者はしばらくつづきます。
たとえば、
- 1回だけ激辛ラーメン
- 毎日3食が激辛ラーメン
こんなふうに唐辛子たっぷりのラーメンに置き換えて考えてみてください。
選ぶべき道は明らかです。
まとめ
さまざまな理由をお伝えしてきましたが、結局は「告白しないと後悔する」これだけです。
ほかの情報はオマケに過ぎません。
もし告白する勇気が出なくて困っているなら、告白を「褒め言葉」だと考えてみてください。
愛を伝えるハードルが下がります。
告白とは、あなたは素晴らしいから大好きだ、と褒めることに他なりません。
- 可愛いね
- かっこいいね
- お洒落だね
- 物知りだね
- 度胸があるね
- 肌がきれいだね
と人を褒めるようなものです。
そして褒め言葉は、発さなければ意味がありません。
心のなかで「こいつ優しいわー。やっぱ親友だわー」と思っているだけでは無価値で、伝えてナンボです。
ちょうど、天才的なビジネスを思いついたとして、実行しなければ価値がないのとおなじです。
わかりにくければ、こんなふうに考えてみてください。
誰かが自分を好きだとします。
だったらひとまず自分のところにやってきて、「大好きです」と伝えてほしくありませんか?
こちらの答えがイエスでもノーでも、「あなたが好き。魅力的だもの。付き合えたら最高」とアピールされたら、悪い気などしないはずです。
というのも、告白が褒め言葉だからです。
好きな人も、それを望んでいます。
成功するとか失敗するとかの損得勘定はすべて抜きにして、ただ好きな人を褒めてみてはいかがでしょう。
「あなたの価値に気づいていますよ。あなたって控えめにいって最高ですね」
そう伝えることに意味があります。
以上、告白しないと後悔する2つの理由でした。
【結論】付き合えた可能性を捨て切れない。自己肯定感が下がる。だから告白しなかったことを後悔する。深刻に考えず、告白なんてただの褒め言葉だと思えば良い。髪が綺麗ですね、歯並びが良いですね、ユーモラスですね、これの総合バージョン。全部いいですよね、っていう。全肯定の褒め言葉。こんな賛辞、受け取ったほうは嬉しいに決まってる。
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