安全に貯金をするなら「現金保管」と「銀行預金」どっちがいい?

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お金を貯める際、現金として手元に持っておくのと銀行に預けておくのとでは、どちらのほうが安全なのでしょう?

せっかく貯めたお金がなくなってしまうのは避けたいところですよね。

 

この記事では「貯金は現金と銀行預金のどちらが安全なのか」について書いていきます。

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

貯金は現金と預金どちらが安全か

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まず結論を書いてしまうと、銀行に預けておくのがおすすめです。

失うリスクが高いので、現金を家に保管するのは避けましょう。

 

現金保管はリスクが高い

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たとえば家が火事になったり、津波や土砂崩れなどの天災による被害を受けたときのことを考えてみます。

現金で保管している場合、紙幣が燃える、流されるなどすればそれでおしまいです。

 

誰も補償などしてくれませんから、ただ苦労して貯めたお金を失うことになるのです。

悔やんでも悔やみきれませんよね。

 

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現金保管のリスクは災害だけでなく、空き巣や強盗に入られた場合にもおなじことがいえます。

「タンス預金」などといって自宅に現金を置いている方もいますが、こうした観点からすれば好ましくありません。

 

銀行に預けておけば安心

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銀行にお金を預けておけば、たとえ火事ですべてが燃えてしまったとしても、貯金だけは無事に残ります。

 

それに、燃えてしまった通帳は銀行で再発行してもらえます。

もちろん、預金はそのままです。

 

 「現金が手元にあったほうが安心できる」というのは幻想なので、銀行に預けておくのがいいでしょう。

現金を数えてニヤニヤするのではなく、預金通帳の残高を眺めてニヤニヤすることをおすすめします。

 

 

金融機関が破綻したら?

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なかには「金融機関は破綻するかも知れないから不安だ」という理由で現金として持っている人もいるかと思います。 

が、その認識は正しくありません。

 

なぜなら、金融機関が破綻したとしても、1000万円までは補償してもらえるからです。

ですから、もしあなたが500万円を預けていた金融機関が破綻したとしても、その500万円は全額きちんと返ってくるのです(ペイオフといいます)。

 

預金が1000万円を超える場合には

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では、預金額が1000万円を超える場合はどうでしょう。

もしあなたが1800万円を有しているとしたら、2つの金融機関に分けて預けておくのが賢明です。

 

A銀行に1000万円。B銀行に800万円という具合ですね。

そうすれば、どちらの銀行が破綻したとしてもあなたが損失を被ることはありません。

 

3000万円を持っているなら、おなじ要領でA銀行、B銀行、C銀行に分散して預けておけば大丈夫。

微々たるものですが、金融機関に預けておけば利息も付きますし。

 

ですから、現金で保有しているメリットはいよいよ「無い」のです。

 

まとめ

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貯金の方法について書いてきました。

 

貯金を現金で保有するメリットはありません

「現金のほうが安心」などということはなく、天災や犯罪などのリスクを考慮すれば、銀行に預けておいたほうがはるかに安心ですし安全です。

 

小額だけ盗る空き巣

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最近は「全額を盗らない空き巣」も増えています。

 

被害者にバレないように、すこしだけ盗む。盗まれた本人は(封筒があり、なかに現金も入っているので)気づかない。

こうして空き巣被害に遭ったことを被害者が知らずにいるケースがあるのです。

 

あなたのタンス預金は大丈夫ですか?

なんだか少しだけ減っていませんか?

 

「防犯カメラがあるから平気じゃ!」などと意地を張らず、お金は金融機関に預けておくことをおすすめします。

 

以上、貯金は現金と預金のどちらが安全か、でした。

 

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