ある日とつぜんお尻に違和感を覚えました。
ただイスに座っているだけなのに、なぜか肛門がヒリヒリと痛いんですよね。
当ページにアクセスしているあなたも、もしかして肛門の痛みに悩んでいませんか?
この記事では、肛門が痛い原因をネットで調べたら「痔です」と宣告されて怖くなった体験談および痛みの正体について書いていきます。
ぜひ参考にしてみてください。
肛門が痛い原因は痔?
座ってパソコンを操作していて、異変に気づきました。
「なんか肛門のあたりが痛い気が……」と。
で、トイレで用を足して確信に変わります。
というのも、排便時にも若干の痛みがあったんですね。
肛門が痛い。これまでにない経験です。
ウォシュレットを使いました。お湯が当たった肛門に、激痛が走りました。
ただごとではなさそう。
不安になり、スマホで「肛門 痛み」と検索します。
アクセスした病院のサイトには、肛門が痛くなる原因が3つ紹介されていました。
- 切れ痔
- いぼ痔
- 痔瘻
以上のどれかだそうです。
……痔は確定なのかよ。
痔は確定したっぽい
どうやら肛門が痛い時点で、「痔」であることは確定したようです。
病院のサイトには「3つの痔のどれかでしょうね〜」みたいに書いてあります。
まさか痔だとは思っておらず、痔を宣告される心の準備もできていなかった私にとって、この不意打ちはたまりません。
もっと他の可能性はないのかとページをスクロールしてみますが、痔になる原因について詳しく説明してあるだけ。
座りすぎとか、トイレットペーパーで擦りすぎとか、そういうソフトな原因を期待していたのですが。
しかも、病院のサイトだからか、ページの最後にはこんな文句が書かれていました。
「当院では、いぼ痔の注射治療を行なっております」
……いぼ痔に注射?
イボヂニチュウシャ?
開いた口が塞がりません。
泣きっ面に蜂の下半身バージョンともいえる仕打ちです。
痔はボラギノールで治るとばかり思っていたのに、注射をしなければ完治しない痔が存在することを示唆しています。
私は自分の肛門にできてしまった痔が、ボラギノールの塗布で治る華奢なものであることをひたすら願いました。
痔瘻だったら最悪
- 切れ痔
- いぼ痔
- 痔瘻
このなかで最悪なのは痔瘻(ぢろう)ですね。
簡単にいえば、痔瘻とは肛門がふたつになってしまう病気です。
想像できますか?
私の想像力ではムリでした。
痔婁については作家の朝井リョウが詳しく書いていますので、興味のある方は『風と共にゆとりぬ』という彼のエッセイを読んでみてください。
入院して治療しています。壮絶です。
肛門の痛みは結局なんだったのか
そろそろ結論を書いて終わりにします。
突如襲ってきた肛門の痛みは、どうやら切れ痔でもいぼ痔でも、まして痔瘻でもありませんでした。
つまり痔ではなかったわけです。
まぁ実際は痔だったのかもしれませんが、なんにせよ、放っておいたら治りました。
ボラギノールのお世話にならず済みましたし、肛門への注射も回避できたのです。
個人的に痛みの原因は「トイレットペーパーで肛門を擦りすぎたせい」だと睨んでいます。
というのも、ちょうど食物繊維をネットで買って、コーヒーに溶かしてガバガバ飲んでいたからです。
食物繊維のおかげでお通じが良くなり、1日に5回ほど大便をしていました。
その度にトイレットペーパーで擦ったせいでヒリヒリしてしまった。それが私の見立てです。
安心してください
そんなわけですので、どうかみなさんもご安心ください。
おそらく他のサイトで「お前は痔だァ!」と宣告されたかと思いますが、必ずしも痔ではありません。
辛いものを食べ過ぎても排便時に痛くなりますし。あるいは、私のように肛門を擦りすぎてしまったか。
ただし、「こりゃたまらん!」というレベルの激痛であれば、残念ながらそれは痔です。
チクッと注射で治してくれる病院を知っていますので、メッセージをいただければ教えます。
そこまでストロングな痔でなければ、ボラギノールで退治できるかと思いますが。
こちら、リンクをクリックするとAmazonのサイトへ飛びます。
必要な方はどうぞ。
以上、肛門が痛い原因をネットで調べたら「痔です」と宣告されて怖くなった体験談および痛みの正体でした。
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