「YouTuberの過労」よりも「視聴者の過労」のほうが心配

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2019年の暮れ。YouTuberの過労が話題になりました。

 

YouTuberの体調不良だったり、毎日投稿やめます宣言だったり。

それを見た世間の人たちは、

YouTuberもラクして稼いでるわけじゃないんだな

と安心したり、

「無理しないでくださいね!」

とハートフルなコメントを投稿するなど、なんらかの反応を示しています。

 

そんななかで個人的には、YouTuberの過労云々よりも、視聴者の過労のほうが気になります。

視聴者、ぶっ倒れてしまいませんかね?

 

 

視聴者こそ過労です

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YouTubeの見過ぎです。みんなYouTubeを見過ぎている。

だから、動画の見過ぎでぶっ倒れてしまうんじゃないかと心配です。

 

提供者であるYouTuberもハードワークかもしれませんが、視聴者だって負けていません。

日々の仕事や学業をこなしつつ、空き時間のほとんどを「動画の視聴」に費やしているわけです。

 

くだらない動画もある。いや、むしろ

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すべての動画が見るに値するわけでもありませんし、くだらない動画を1.5倍速で再生できるわけでもありません。

有料プランでなければしばしば広告が入ります。

 

そうした過酷な環境下において気合いと根性で視聴しているとなると、これは精神的、肉体的にかなりキツいんじゃないかと思うんです。

私は耐えることができず、既にギブアップしています。

 

ブルーライトを浴びて睡眠を犠牲に

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スマホやパソコンの画面からは、ご存知ブルーライトが出ています。

 

青色光は自然界において「太陽光」くらいしかなく、本来であれば夜に青色光を浴びることはありませんでした。

この青色光は強烈であり、メラトニンの生成をストップさせ、脳に「昼間だ」と思わせる作用があります。

 

したがって、寝る直前までYouTubeの動画を見ている視聴者というのは、スマホが発するブルーライトによって睡眠の質を犠牲にしていることになります。

自らの睡眠を投げ打ってでも動画を見る熱意には、目を見張るものがありますね。

 

 

大丈夫か、視聴者

仕事や勉強で疲れているのに、どうしてそこまで無理をするのでしょう。

 

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たいして得るものがない動画で目を疲弊させ、脳を覚醒させ、睡眠の質を低下させ、バッテリーを消耗させ、電気のメーターを回転させる。

 

そんなに無理をすることはありません。 

YouTuberを応援したい?

大丈夫。

YouTuberはじゅうぶん儲かっています

 

YouTuberの毎日投稿云々よりも、視聴者の毎日視聴のほうが問題です。

このまま過労をつづけてぶっ倒れることのないようにご注意ください。 

YouTuberは活動により得るものがありますが、視聴者が得るものはありません。せいぜい目の痛みくらいです。

 

YouTube中毒なのか依存症なのかわかりませんが、ときどき散歩をしたり、蝶々を追いかけたり、読書をしたりするのも悪くありません。

 

まとめ

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YouTubeの視聴者が心配です。

 

お掃除ロボットを買って時間を捻出してまで動画を視聴するユーザーの、過労が心配です。

調理時間を惜しんで惣菜を買ってまで動画を視聴するユーザーの、過労が心配です。

 

運動をする時間も、読書をする時間も、恋愛をする時間をも捨てて動画にのめり込むユーザーの過労が心配です。

 

どうかぶっ倒れないでください。

みなさんは、明らかに、過労です。 

 

チラホラと毎日投稿をやめるYouTuberが出てきました。

同様に、毎日視聴をやめるユーザーが出てくることが望まれます。 

無理だけはしないでください。 

 

www.shortshortshort.jp

YouTube人気の裏には、深い闇がある。のかも。