上映中だけど、帰りたくなった。
こんな場合は途中退席しても問題ないのでしょうか?
この記事では、
- 上映中の途中退席は可能か?
- 劇場スタッフに伝えるべきか
など、「上映中の途中退席」について書いていきます。
ぜひ参考にしてみてください。
映画館で上映中に「途中退席」ってできる?
途中退席は可能です。
「上映中に帰っちゃダメ」などというルールはありません。
映画の鑑賞料金は、前払いしてあります。
ですので、最後まで観るか、途中で帰るかはお客の自由です。
- 応援上映だった
- 映画がつまらない
- 体調が悪くなった
- 気分が悪くなった
- 予定を思い出した
- 後ろの客がうるさい
- そういえば出勤日だった
- 3日前にも観た作品だった
こうした事情があるなら、上映中であっても、映画館を出てしまって大丈夫です。
劇場スタッフに事情を説明する?
途中退席する際、劇場スタッフに声をかける必要はありません。
なぜなら途中退席は、ルール違反でも異常事態でもないからです。
鑑賞した映画について、感想をスタッフに伝えませんよね?
途中退席もおなじです。
悪いことをしているわけではないので、堂々と胸を張って去りましょう。
途中退席する際の注意事項
上映中に劇場を出る場合、以下のことに注意してください。
1. 忘れ物をしない
上映中は館内が暗いため、私物を忘れてきてしまう可能性があります。
バッグ、傘、コート、スマホ、飲みかけのジュースなどの置き忘れにご注意ください。
2. 人のいないルートで退席する
途中退席そのものは問題ない行為ですが、他のお客の前を通るのは迷惑です。
左右を確認して、お客が座っていない方向から出るようにしましょう。
自分が中央に座っていて、左右にお客がいる場合(目の前を通らざるを得ない)。
こんなときには、退出を控えるのがベターです。
お客が足元にバッグを置いている、靴を脱いで鑑賞しているなどの可能性があります。
つまり、暗闇でそれらをムギュッと踏んづけてしまうかもしれないわけです。
トラブル防止のためにも、左右にお客がいるなら、最後まで観ることをおすすめします。
本当に途中退席できる?
心配性なあなたは「本当に大丈夫?」と不安に思っているかもしれません。
大丈夫です。
すべての定食屋で「ご飯大盛り」ができるように、すべての映画館で「途中退席」ができます。
たとえば、上映中にトイレに立つ人がいます。
あれも一時的な途中退席です。
その後に戻ってくるか、戻らないかの違いだけです。
映画館によっては「途中入場不可」というルールを設けているところはあります。
遅刻したヤツは入ってくるな、ということです。
映画館に限らず、演劇ホールでもこうした「途中入場不可」ってなルールがあったりします。
途中入場不可はあっても、途中退場不可はありません。
作品がつまらなかったら遠慮なく帰りましょう。
なぜなら、時間は貴重だからです。
まとめ
映画館の途中退席について書いてきました。
エンドロールの途中で帰るお客。
あれもプチ途中退場です。途中退席はみんながやっている行為なんです。
上映終了2分前か、70分前かの違いだけ。
「途中」であることには変わりません。
後ろめたく思わず、堂々と帰りましょう。
以上、上映中の途中退席についてでした。
結論。途中で帰って問題なし。
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