車を運転していて、赤信号で停止するとき。
どんなことに注意していますか?
信号待ちには2つのリスクが潜んでいます。
この記事では、
- 追突される危険性
- 他者をキレさせる危険性
など、「車の信号待ちに潜む2つのリスクとリスク回避策」をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
車の信号待ちに潜む「2つのリスク」とリスク回避策
赤信号を確認し、ブレーキペダルを踏んで車を止める。
なんでもないこのシチュエーションで生じるリスクが2つあります。
なにも考えずにボーッと車を運転していたら、大変な目に遭ってしまうかもしれません。
- 追突されるリスク
- クラスションを鳴らされるリスク
それぞれの詳細と回避策を、以下で詳しくお伝えしていきます。
1. 後続車に追突されるリスク
赤信号で停止中。
後ろからやって来た車にドスーンと追突される危険性があります。
愛車のリアガラスは粉々に割れ、バックカメラは飛び出て宙ぶらりんになり、首はむちうちになるかもしれません。
「後続車は必ず止まる」
そう信じていませんか?
確かに後続車は止まるでしょう。
ただし後続車が、ブレーキペダルを踏んで止まるのか、あなたの愛車に突っ込んで止まるのかは、運しだいです。
回避策:ミラーで動きを確認する
後続車が突っ込んでくるリスクそのものは下げられません。
私たちにできることは、むちうちや怪我のリスクを下げることです。
具体的には、ミラーで後続車の動きを確認すること、です。
なぜなら、衝突に身構えていたかどうかで怪我の程度が変わってくるから。
- ボーッとしていて衝突された
- 衝突されることに気づいた
両者では大違いです。
グッと力を入れて衝撃に備えていれば、無防備な状態でガシャンとやられるよりも、うまく耐えられます。
ジェットコースターに乗ってむちうちになる人はいませんよね?
「これから上下左右に激しく揺すられる」とわかっているからです。
したがって赤信号で停止する際には、後続車の動きにも注意してください。
「追突してくるんじゃないか?」と疑ってリスクに備えていれば、身体が受けるダメージをいくぶん抑えられます。
リアガラスが粉々になるのは避けられませんが。
2. クラクションを鳴らされるリスク
信号待ちで停止する際には「クラクションをお見舞いされる危険性」にも配慮する必要があります。
どうして他者の怒りを買ってしまうのか。
それは「出入り口を塞いでしまったから」です。
店舗の出入り口を塞ぐように停止する。
あるいは、脇道を塞ぐように停止する。
このとき左側から車がやって来て、その運転手が短気だったら、大クラクションをお見舞いされるかもしれません。
「邪魔なんだよ」というわけです。
店舗の入り口を塞いだせいで、駐車場から出ようとしたクルマに、信号が青になるまで20秒近くクラクションを鳴らされつづけたおばさんを見たことがあります。
20秒間クラクションを聞かされつづけたら、どんな気持ちになるのでしょうね。
回避策:左側を確認して停止する
心掛け一つでクラクションは回避できます。
停止時に左側を見て、出入り口や脇道があれば塞がないように避ける。これだけです。
他車の通行を妨げるようなことをしなければ、クラクションを鳴らされ、最悪な気分になることはありません。
あるいは対向車が曲がろうとしているけれど、自分が道を塞いでいるせいで曲がれない。
結果、しばし睨みつけられる。
こんなシチュエーションも回避できます。
停止位置には「そのドライバーがどれだけ頭を使って運転しているか」が出ます。
愚かさを露呈しないためにも、他人に迷惑をかけないためにも、道路を塞がないよう注意したいものです。
まとめ
信号待ちに潜む2つのリスクをご紹介してきました。
- 追突されるリスク
- キレさせるリスク
避けるための行動は以下です。
道を塞がないように車を停止させて、後続車が突っ込んでこないか警戒すること。
これで信号待ちはバッチリです。
次に赤信号で停止する際には、2つのリスクに配慮してみてください。
後続車が減速してくれることを祈りつつ。
以上、車の信号待ちに潜む「2つのリスク」とリスク回避策でした。
結論。信号待ちには危険がいっぱい。
後方録画中ステッカーを貼るのはリスキーな行為です。
賢明なあなたは控えることをおすすめします。