男性の腕枕で眠る女性を想像してください。
素敵なカップルあるいは夫婦の光景です。
がしかし、すべての女性が「男性に腕枕をして欲しい」と思っているわけではありません。
むしろ腕枕を嫌う女性も存在します。
そこでこの記事では、
- なぜ腕枕で寝るのが嫌いなのか
- (男性は)どうすれば腕枕させてもらえるか
など、「男性に腕枕をされるのが苦手な女性の心理」を解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
男性に「腕枕されるのが苦手」な女性の心理3選
これから、男性に腕枕されるのが苦手な女性の気持ちについて書いていきます。
女性の方は「そうそう」と共感しながら、男性の方は「そういうもんか」と課題を確認しつつ読み進めてみてください。
1. 痛そうで申し訳ないから
腕枕をされるのが苦手な女性のなかには「腕が痛そうだから」と考えている人がいます。
頭(平均5〜6kg)を乗せたら、彼氏/旦那の腕が痛くなりそう。
だから申し訳なくて腕枕では寝れない、というわけです。
痩せていて腕が細い男性は、女性から、
- 痛そう
- 折れそう
- 無理してそう
などと思われがちです。
したがって、腕枕を敬遠されます。
あなたが男性で、彼女や奥さんに腕枕で寝て欲しいと考えているのであれば、筋トレをして腕の筋肉を鍛えるのがおすすめです。
トレーニングに励んで「枝のようで頼りない腕」を脱却しましょう。
目指すは木の幹のように太い腕です。
筋骨隆々の頼もしい腕を差し出せば、女子は安心して頭を乗せてくれます。
華奢な腕で「痛くないから」を連呼しても説得力ゼロ。痩せた男の痩せ我慢にしか思えない。
2. 痺れそうでかわいそうだから
痛みではなく、腕のシビれに気を遣う女性もいます。
頭が乗った腕の血管は圧迫されます。
血流が悪くなった彼/旦那の腕は、痺れてしまうのではないか、というわけです。
正座で脚が痺れるように。
2〜3分腕枕をしたくらいで、腕が痺れることはないでしょう。
でも、腕枕で一晩を過ごしたら痺れます。
痺れるどころか、頭部に圧迫された腕は、翌朝になって鬱血しているかもしれません。
女性が好きな男性に腕枕をされたとき。
最初は「嬉しい幸せ」な気分が100%を占めています。
が、「シビれないかな。痛くないかな」といった不安が芽生え、「嬉しい幸せ」な気分を押しやっていきます。
20分も経過すれば彼女は「無理しているに違いない。申し訳ない」といった罪悪感に苛まれていることでしょう。
腕枕を30分したからといって、彼女/奥さんのハッピーも30分持続するわけではありません。
したがって男性のみなさんは、5〜10分くらいで腕枕を終了することをおすすめします。
パートナーを不安にさせないためにも。30分が経過したら「幸せだな」ではなく、「腕が紫色に変色して、細胞が壊死していたらどうしよう」と考えている可能性がある。
3. 寝心地が悪いから
枕としての機能性を考えた場合、腕枕はお世辞にも「優れている」とはいません。
なぜなら腕枕というのは、
- 後頭部にフィットするわけでも
- 低反発の素材が使われているわけでも
- 頸椎のカーブをサポートするわけでも
ないからです。
腕枕よりも、量販店で買ってきた安い枕のほうが快適に横になれるでしょう。
身も蓋もない話ですが、これが現実です。
腕の形状や硬さは頭を乗せるのに適していません。
したがって彼女/奥さんは寝心地の悪さを感じ、腕枕を拒否している可能性があります。
とはいえ、「寝心地が悪いから」と断るのはかわいそう(男性の夢をブチ壊すことになる)。
だからこそ、
- 痛そうだから
- 疲れそうだから
- シビれそうだから
といった表現で拒否しているケースもあります。
したがって男性のみなさんは、彼女/奥さんに腕枕を強要しないよう注意が必要です。
ほんとうに「痛そう痺れそう」だとは思っておらず、ただ腕が硬くて高くて寝づらいだけかも。
まとめ
腕枕をされるのが苦手な女性、および男性の対処法をご紹介してきました。
- 痛そうだから
- 痺れそうだから
- 寝心地が悪いから
腕枕を拒否する理由はこの3つです。
解決するために男性ができるのは、腕を鍛えることくらいです。
鍛えあげたマッチョな腕を差し出しても「痛そう」などと拒絶されたら、それは「寝心地が悪いから勘弁して欲しい」というサインかもしれません。
パートナーに腕枕をする夢はあきらめたほうが良いでしょう。
そう、女性より男性のほうがロマンチストだったりする。女性は現実的。寝心地が悪い腕枕は嫌い。愛の問題ではなく、人間工学の問題。
以上、男性に腕枕をされるのが苦手な女性の心理でした。
結論。ひとまず腕を太くしてリベンジせよ。
コイツを上げ下げせよ。
で、コイツをゴクゴク飲め。