告白して振られてしまっても、好きな女性を諦められないことはあります。
2度、3度とおなじ女性に告白し、振られている男性も世の中には存在します。
ところで、おなじ相手に告白するのはいったい何回までOKなのでしょうか。
4回目の告白は、さすがに控えたほうが良いのでしょうか。
そこでこの記事では、
- 2回目の告白はオススメ
- 3回目以降は望み薄
など、「同じ女性に告白するのは何回までOKなのか」をわかりやすく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
同じ女性に告白するのは何回までOKなのか
ひとりの女性にたいして告白する回数に、上限はありません。
- 憲法
- 法律
- 条例
いずれにも「同一人物への告白は3回までだよ」などといった定めはないため、理論上は、100回でも200回でも好きな女性に告白することが可能です。
ただし、おなじ男性から10回も告白されたら女性は迷惑でしょうし、100回も告白されたら、女性は恐怖を感じるに違いありません。
おなじ女性に100回告白し、100回振られる男など、もはやストーカー同然です。
したがって、2回目以降の告白については、相手の気持ちも考慮しつつ検討しましょう。
2回目の告白はおすすめ
1回振られたくらいで、好きな女性のことを諦める必要はありません。
なぜなら、1回目の告白で、あなたの好意が彼女に伝わっているからです。
人間には「返報性の法則」という心理があり、相手に好意を抱かれると、自分もその人物にたいして好意を抱きやすくなるのです。
つまりあなたの好意を知った女性は、だんだんあなたのことを気になり出す可能性がある、ということです。
一度は告白を断ったものの、次第にあなたのことが気になり、「付き合っても良いかも」と彼女の考えは変わっているかもしれません。
自分のことを「好きだ」といってくれる男性にたいして、悪い気はしない。
そんなタイミングであなたが再告白すれば、「よろしくお願いします」ってなもんです。
すなわちカップル成立です。
あなたを振った後、彼女はどのような態度であなたに接してきましたか?
彼女から露骨な避け方をされていない限り、まだ交際への希望があるといえそうです。
1回告白しただけで諦めてしまうのは、もったいないでしょう。
3回目の告白は望み薄
2回振られても彼女への恋愛感情が消えなければ、つぎは3回目の告白です。
ただし、2回目の告白もダメだったということは、もはや返報性の法則には期待できそうもありません。
あなたからの好意には気づいたものの、彼女の心にお返しの好意は芽生えなかった、ということだからです。
したがって、3回目の告白には「たぶん振られるだろう」というNG前提で臨むことをおすすめします。
なぜなら、失敗を前提としていたほうが、失恋による精神的ダメージを抑えられるからです。
「3度目の正直」という言葉があるように、3回やってもダメだったら、その恋はもう叶わないと考えたほうが良いでしょう。
4回目以降は相手を不快にさせる恐れあり
おなじ女性にたいする4回目の告白は、実行しないのが無難です。
なぜなら、3回断っているのにまだ告白してくる男性というのは、女性にとって理解しがたく、恐怖でしかないからです。
- しつこい
- 気色悪い
- ストーカー
- 気持ち悪い
- 何を考えているのかわからない
このように4回目以降は、告白すればするほど、あなたの評価は下がっていきます。
もはや恋愛対象うんぬんの問題ではなく、彼女のなかであなたは「危険人物リスト入り」を果たしてしまうわけです。
相手の立場で考えてみる
あなた自身のことを考えてみてください。
友達に「明日遊ぼうぜ」と誘われ、あなたは断ったとします。
あなたが断っているのに「いいじゃん遊ぼうぜ」と3回も4回もしつこく友人が誘ってきたら、だんだん腹が立ってきませんか?
「なんだコイツ。自分勝手なヤツだな。さっきから嫌だって言ってるじゃん」と、物分かりの悪い友人にたいし、あなたは不愉快な気分になりませんか?
承諾する可能性があるとしたら、2回目の誘いまで、ではないでしょうか。
友達「明日遊ぼうぜ」
あなた「明日はやめとくよ」
友達「いいじゃん、遊ぼうよ」
あなた「……わかったよ。しょうがないな」
ってなもんです。
あなたが2回目の誘いを受けても遊ぶ気になれなかったら、3回誘われても、4回誘われても、あなたの考えは変わらないでしょう。
誘いにたいする友人への答えは、ノーです。
これとおなじことが、好きな女性への告白にもいえる、ということです。
2回目の告白がダメだったら、女性の前から潔く立ち去ることをおすすめします。
引き際の美学、というやつです。
まとめ
おなじ女性への告白回数についてお伝えしてきました。
3回目の告白でダメだったら、その女性のことは諦めたほうがいいでしょう。
なぜなら彼女は、どうやってもあなたを好きになれそうもない、ということだからです。
あなたが苦手な食べ物を何度食べても「マズい」と感じるのとおなじ。
ところで芸能人のなかには、何度も何度もアプローチして、意中の女性を口説き落とした、といったエピソードを披露する人がいます。
女性側は「彼の真剣さに惹かれた」などといいますが、こんな美談は実際ほとんどありません。
これは例外中の例外です。
女性の心理は、
1回目の拒否:私のこと好きだったんだ
2回目の拒否:また告白されたよ
3回目の拒否:まさかとは思っていたけど
4回目の拒否:もはや恐怖でしかない
5回目の拒否:警察に相談したい
こんなところでしょう。
「女性は押しに弱い」などという都市伝説を信じ、月一回の定例イベントのごとく告白をしないようご注意ください。
以上、同じ女性に告白するのは何回までOKなのか、でした。
結論。2回目でダメだったら、諦めるのが無難。
好きな人への恋愛感情を消し去る方法はこちらです。
あなたが振られた際、彼女の「断り文句」はどんなものでしたか?
「お互いのことをよく知らないから」でしょうか。
それとも、「今は忙しいから」でしょうか。