やりたいことや好きなことを仕事にしている女性たちへのインタビュー集です。
いまの仕事を続けていいのか、転職や独立をすべきか、働き方に悩んでいるすべての方におすすめです。
この記事では、『これが私の生きる道!彼女がたどり着いた愛すべき仕事たち』の要約と感想をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
『これが私の生きる道!彼女がたどり着いた愛すべき仕事たち』の要約と感想
まずは本書の要約から。
新時代を自分らしく生き抜く女性33人のワークストーリー。
どのようにして現在の仕事に行きついたのか。
やりたいことを実現するにはどうするべきか。
これから何かを始めたい人にむけたアドバイスなど。
女性本人の写真とともにフルカラーで紹介。
以上がおもな内容です。
登場する女性たちの表情が生き生きしているのが印象的でした。
やりたいことがあるけど、一歩を踏み出す勇気がない。
そんな方におすすめの一冊です。
どんな人が登場するのか?
本書には、やりたいことを仕事にしている33人の女性たちが登場します。
みなさん年齢も職業もバラバラです。
たとえば、佰食屋オーナーの中村朱美さん。
この方は1984年生まれです。
国産牛ステーキ専門店である佰食屋をオープンし、1日100食限定という斬新なスタイルで注目を集めています。
なぜ1日100食しか販売しないのか。
なぜステーキ店を始めようと思ったのか。
開業してどのような苦労があったのか、などを知ることができます。
ほかにも、かつおぶし伝道師の松永真依さん。
はじめましての肩書。かつおぶしの魅力を伝えている。
挑戦者・冒険家として世界を2周した経験をもつGaru chanさん。
丸の内で働くOLだったがストレスでうつ病になり、生き方を考えたのだそう。
歯科医師・モデル・コラボレーターという3つの仕事をこなすJunko Katoさん。
シンプルに超美人。 歯科衛生士が可愛いことはよくあるけど、歯科医師が可愛いケースは稀。歯科医師はたいていおじさんかおじいさん。
いろんな働き方が存在することを教えてもらえます。
「会社員」という狭い範囲にとらわれていた思考が、本書を読むことでグイッと広がります。
求人サイトを眺めるだけが仕事探しではないのかもしれません。
ローズヒップティが大好きなら、松永さんのように伝道師になる道もある。
共通するメッセージ「行動の重要性 」
本書の登場する33人の女性たちに共通しているのは、自らの仕事に誇りを持ち、仕事を楽しんでいることです。
多くの人にとって仕事は、人生の大部分を占めています。
ゆえに、仕事がツラく退屈なものであったら、人生そのものがパッとしないものに終わってしまう可能性があります。
「個人でチャレンジするのは大変そうだから、会社員のままでいい」
このように思う方がいるかもしれません。
ですが、ツラい仕事に数十年間耐えるのも、また大変なことです。
いずれにしても大変な思いをするのであれば、彼女たちのように夢や目標に向かって努力するのもアリではないでしょうか。
やりたいことに挑戦した先には幸せが待っているかもしれませんが、ツラい仕事に耐えた先に待つのは、けっして多くはない給料だけです。
やりたいことを実現させるには、行動しなければなりません。
本書に登場する33人の女性たちは、リスクを冒してチャレンジした人たちです。
彼女たちのタフなメンタリティに触れ、刺激を受けてみませんか?
あなたの潜在意識に眠っていた野望が、本書を読むことでガバッと目を覚ますかもしれません。
まとめ
好きなことを仕事にするのっていいな。
そう思わせてくれる一冊です。
彼女たちは口をそろえて「やりたいことがあるなら、勇気を持って一歩踏み出すのが大事」だと述べています。
宝くじを買わなければ当選しないように、一歩踏み出さなければやりたいことを仕事にはできません。
問題は、やるかどうか、だけです。
- 転職しようか迷っている方
- フリーランスになろうか考えている方
など、男女関係なくやりたいことがあるすべての方におすすめの一冊です。
以上、『これが私の生きる道!彼女がたどり着いた愛すべき仕事たち 』の要約と感想でした。
結論。「好きを仕事にする」系の本は多い。本書の特徴は、33人の生き方を知れること。やりたいことをやって生きるためのルートが無数にあることを知れる。
いまの仕事に満足していない方には、こちらの本もおすすめです。
プロのコンサルタントが悩みの解決法を教えてくれます。