買い物をしている最中に、会社の上司や部下、同僚と会ってしまうと、気まずさを覚えませんか?
あるいは、とっさに隠れるなどして、おなじ会社の社員と顔を合わせないようにしていませんか?
職場で会うのは平気なのに、どうして職場ではない場所で会うと「嫌だな」と感じてしまうのでしょうか。
この記事では、
- 気まずくなる心理
- 顔を合わせないための工夫
など、「なぜスーパーや店で会社の人に会うと気まずいのか」をわかりやすく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
なぜスーパーや店で「会社の人」に会うと気まずいのか
職場以外の空間でおなじ勤務先の人と会ってしまうと、たいていの人はネガティブな感情を抱きます。
なぜなら、できれば会社の人には会いたくないからです。
上司や部下、同僚に会いたくないのは、
- 私服を見られたくない
- 話すことがない
- パートナーを見られたくない
- 買っているものを見られたくない
といった心理が働くからではないでしょうか。
1. 私服を見られるのが恥ずかしいから
おなじ職場の人に私服を見られることに抵抗を覚える人がいます。
なぜなら、ふだんはスーツや制服で仕事をしており、私服を見せる機会がないからです。
スーパーやデパートで着ている私服が、相手にとっては「普段のあなた」ということになります。
手を抜いたファッションだったり、アイドルのコンサートで買ったTシャツをたまたま着ていたりしても、相手の目には「それがいつものあなた」だと映ります。
間違ったイメージを抱かれてしまうのは、損でしかありません。
が、釈明するわけにもいきません。
このように服装を見られたくない心理が「会社の人に会いたくない」という感情につながります。
2. 話すことがないから
会社の人と会うのが気まずいのは、これといって話す内容がないからです。
それほど深い間柄でもなく、相手の趣味も知らないとしたら、共通の話題がなにもありません。
にもかかわらず「こんにちは」などとスーパーで職場の人に挨拶をしてしまったら、そこからどんな会話を続ければ良いのでしょうか。
どれだけ脳内でシミュレーションしてみても、沈黙が訪れて気まずい空気になるだけです。
結果として、職場ではない場所で会社の人に会いたくない、と感じます。
3. パートナーを見られたくないから
あなたがパートナーと出かけていて会社の人に遭遇したら、いっそう拒否反応を示すことでしょう。
なぜなら、パートナーはあなたのプライベートそのものだからです。
会社の人から、
- これが奥さん/旦那さんか
- まぁ釣り合ってるんじゃない?
- 意外とこういうのがタイプなんだ
- えーこれは妥協したんじゃない?
みたいなことを思われそうで、パートナーを披露するのは気が引けます。
相手も夫婦やカップルで出かけていれば良いですが、相手は一人で、あなただけパートナーをお披露目するとなると、多く情報開示したぶんだけ損をした気分になります。
ゆえに、会社の人には会いたくありません。
4. 買っているものを見られたくないから
それから恥ずかしいのは、買おうとしているものを会社の人に見られることです。
たとえば「年間100万円貯まる!節約の極意!」みたいなムック本を手に持っている状態で部下に会ったらどうでしょう。
「これは違うんだ、親に頼まれて」などと言い訳をしたくなります。
あるいはスーパーで、カゴに入っている半額シール付きの鶏胸肉を見られたり、スポーツ用品店で重さ2kgのダンベルを買っているところを見られたりするのも、言いようのない恥ずかしさがあります。
案外ケチなやつだとか、ダイエットしてるやつだとか思われるのが癪だからです。
まとめ
外出先で会社の人に会う気まずさについてお伝えしてきました。
職場以外で会うのが嫌なのは、「仕事モードではない一面」を見られるのが恥ずかしいからではないでしょうか。
ミニスカートを履いちゃう私、ブーツを履いちゃう俺、自己啓発書コーナーで立ち読みしちゃう俺などは、できれば上司や同僚、部下に見られたくありません。
そうした情報が会社で広まろうものなら最悪です。
そこで気まずさを避けるために、
- 先に気づいたら避ける
- 挨拶だけで済ませる
- マスクで顔を隠す
などの対策をおすすめします。
外出先で会社の人とバッタリ遭遇しないよう、くれぐれもご注意ください。
以上、なぜスーパーや店で会社の人に会うと気まずいのか、でした。
結論。会社で仕事をしている自分ほど、真面目でカッチリした自分はいない。だから、仕事モードではない自分を見られるのは恥ずかしい。仕事モードより表情や服装、髪型などにスキがあるから。
値下げ品を買う恥ずかしさの克服法に関して、当サイトにはこんな記事があります。