車の運転でスピードを出し過ぎていませんか?
速度を上げれば上げるほど、あなたには4つのリスクが迫ります。
この記事では、
- 警察に取り締まられるリスク
- 死亡する/誰かを死亡させるリスク
など、「車でスピードを出し過ぎる4つのリスク」をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
車でスピードを出し過ぎる人は4つのリスクに御用心
車の速度を上げるほど高まるリスクは、4つあります。
- 交通事故を起こすリスク
- 死亡/ 大怪我するリスク
- 死亡/大怪我させるリスク
- 警察に取り締まられるリスク
リスク1. 交通事故を起こす
スピードを出せば出すほど、交通事故を起こす危険性が高まります。
なぜなら、速度を上げるほど車をコントロールするのが難しくなるからです。
車のスピードを出すことで、
- 曲がれない
- 止まれない
- 避けられない
などのリスクが高まり、結果として交通事故につながります。
カーブを曲がりきれず電柱やガードレールに衝突し、死亡した人のニュースを見たことはありませんか?
この手の事故はたいてい「スピードの出し過ぎ」が原因です。
一般道を時速100mで爆走したスポーツカーの事故など。
時速30kmで走行している車がカーブを曲がり切れないことなど、まずないでしょう。
くわえて、クルマの速度を上げるほど、高い情報処理能力や判断力が求められます。
ドライバーは瞬時に道路状況を把握し、アクセルワークやステアリング操作の判断をしなければなりません。
交通事故のリスクが高まるのは当然です。
リスク2. 死亡/大怪我をする
スピードが出ていれば出ているほど、事故発生時の衝撃は大きなものになります。
時速10kmでガシャンと塀に衝突したとして、ドライバーが死ぬようなことはないでしょう。
しかし、時速100kmで塀に衝突したら、ドライバーが生きていられる保証はありません。
運が良くて「骨折」、運が悪ければ「死亡」です。
事故死を避けたければ、クルマのスピードを出し過ぎないことです。
リスク3. 死亡/大怪我をさせる
ほかの自動車にぶつかったり、人を轢いたりした場合、速度が出ているほど相手に重傷を負わせることになります。
クリープ現象で追突したとして、前方ドライバーの首が折れる可能性はほぼゼロです。
では、時速100kmで前のクルマに追突したらどうでしょうか?
停止している金属の塊に、時速100kmで移動する金属の塊をぶつけるわけです。
前方ドライバーは骨折や内臓破裂などの大怪我を負い(あるは絶命し)、後部座席に乗員がいれば、高確率で死ぬことでしょう。
「迷惑」では済まされない事態です。
赤の他人を病院送りにし、自分も刑務所送りにさせられない秘訣は、法定速度を守ってクルマを運転することです。
ノロノロ走っていることで後続車に煽られるかもしれませんが、少なくとも、事故を起こして誰かの命を奪う心配はありません。
リスク4. 警察に取り締まられる
法定速度を超えるスピードで車を運転していると、警察に取り締まられる可能性があります。
近頃は「移動式オービス」の導入が進んでおり、警察がどこで取締りをしているのかをドライバーが予測しにくくなっています。
数万円の罰金を支払ったり、運転免許を取り消されたりするリスクを考慮すれば、速度は出し過ぎないほうが良いのではないでしょうか。
まとめ
車のスピードを出し過ぎるドライバーは、4つのリスクを冒していることを自覚すべきです。
- 交通事故を起こすリスク
- 死亡/ 大怪我するリスク
- 死亡/大怪我させるリスク
- 警察に取り締まられるリスク
そこまでして速度を出すメリットはあるのでしょうか?
国道を猛スピードで走るメリットは、
- 気持ちが良い
- 目的地に早く着けれる(かも)
この2つくらいです。
リスクに見合った報酬であるとはいえません。
したがって、車を運転する際にはスピードを出し過ぎないことをおすすめします。
法定速度を守っていれば事故発生リスクを下げられますし、警察に「速度超過」で取り締まられる可能性はゼロにできます。
以上、車でスピードを出し過ぎる4つのリスクでした。
結論。スピード違反ダメ、ゼッタイ。
スピードの出し過ぎを防ぐための思考法はこちらです。
後続車に煽られたときの対処法はこちらの記事をどうぞ。